久しぶり、タマちゃん
「図書館は本の閲覧だけじゃない、夏は涼をとるところ」と誰かが言っていた。だからボクは涼をとるために図書館にいた。その時だ、マナーモードの携帯が鳴った。
(マナーやから聞こえへんやろ)。
心眼ならぬ心耳だ、心で聞こえた。
タマちゃんからのメール、ふぅ~ん、高揚感をもって読んだ。
タマちゃんは沖縄から大阪へ一週間の出張、昔の同僚とパスポートもなしにミュンヘンへ行ったという。密航だ、密航だ、ミッコウ東照宮だ。
(ミュンヘンはドイツちゃう、ビアホールや)。
カラオケで抱いて、抱いて♪の下村さん(松田聖子か! )、 春のうららの♪春さんら(花♪か! )と、ミュンヘンへ。懐かしいね。
皆、元気そう、なんか楽しそうやね。
ボクは早速返信を、、、
変~身! (仮面ライダーか! )
☆
タマちゃんも元気そうで、何より、何より、在原の業平や。(なんのこっちゃ)。
タマちゃんは沖縄でもいつものように仕事をシンプルにこなしていると、――― やはり仕事はシンプルにこなすのがいい、そうやね。
ボクは3月に餞別の花も貰わずに(笑)退職、今は時計の振り子のようにブラブラして(なんかエロいね)、と言っても正確に時を刻んでいる訳でもなく、コスモスじゃなかった、ひねもす怠惰にしている。
毎日、暑い、ホンマに暑い。
「暑いです」、「暑うおます」、「暑いでんな」、「暑いき」、「暑いけん」、「あちさん」、「暑おすな」、「やばっ、暑すぎ」
(しつこいな)。
船場の商人も、関西人も、仲本さんも(誰やねん! )、広島人も、ウチナーンチュも、舞妓さんも、JKも、皆、暑いとそれぞれの言葉で言うてる。
長々、ダラダラとした(汗か! )メールになったが、タマちゃんも猛暑の中、どうかご自愛を。




