表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生あるモノへ  作者: 雄すけ
76/112

タマちゃん

タマちゃんは右斜め45゜から笑っていた。(どんなんや)

飲み会の席、「懐の深い人がええワ」タマちゃんが言う。

(俺は罪の深さなら、誰にも負けへんねけど、、、)ボクは思う。


それから、タマちゃん、「風邪っぽい、風邪っぽい」と言いながら、

1本、2本、3本、4本、ゴホン(5本)、ゴホンと、プラス10本の咳をした。

ボクはタマちゃんの咳に合わすようにタバコを吸っていく。


熱っぽいから色っぽいのか? 

色っぽい、色っぽいーー 今夜のタマちゃん、凜とした色気。

癒しの音色、凜、凜、凜と鳴った。


ボクは月に向かって歩きたいような気分に、、、


店を出ると、空はまだ不透明なグレイだった。

未熟なグレイ、生まれたてのグレイ、ぼわっとしたグレイ、(そない言うことないか! )

まるで、ボクの不純な心みたい。


タマちゃんが家へ着く頃、空は透明なグレイになっているのかな?

純粋なグレイ、確かなグレイになっているのかな?

ボクの心も無垢になっているのかな?


タマちゃんの瞳に、ボクの心、澄み切った無垢の色に映るのかな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ