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呱々(ここ)の声
堅牢なグレイの空を押しのけたキミ
前世のとうから 今世のリアルな天河を渡り
未来 来世をもチョイと超え
ひと塊の浮遊物から
地球とともにくるくるとスピンしながら
キミは君になった
未熟な青にも染まらぬ海のなか
キミはぷかぷかと漂いながら
ファナティシズムの山を越え
デステイニー(宿命)を背負いながら
呱々(ここ)の声をあげた君
叫べ 泣き叫べ 生きる命の呼び声のように
カオスからつるりと押し出された赤児よ、、、
「オギャー おぎゃー おぎゃー オギャー」
赤くなって叫べ 叫べ 泣き叫べ
神話のプロローグのように




