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生あるモノへ  作者: 雄すけ
39/112

友よ

風おこし、雀 四方八方に飛ぶ

木々の緑けちらして

なんにも残さず ただただ奮い立った


友、静かに逝った

コロナ文明に滅ぼされた文化のように

なんにも残さず 看とる人もなく

悔し涙さえ流さずに ただただ潔く立った


政治家よ、呼び掛けよう

「あなたたちの今日、明日の行動によって、助かる命がいくつもある。あなたの命も、隣の人の命も、、、」と

政治家よ、訴えようよ、叫ぼうよ


生きるとか 老いるとか 病むとか 死ぬとか

それサダメというものなら

友、命のサダメを生きた


父の背中とか 母の眼差しとか

彼方の人の愛とか

それらと共に友は僕の心の奥に

その佇まい、その置きどころへ

残したまんま消えた


あぁ、友は時の流れの隙間から空へ出た


あぁ、なおも雀ただただ奮い立っていく

そして、友は透明人間になった


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