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生あるモノへ  作者: 雄すけ
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天、地、仁

天、地に降臨し 仁尽くす

地、天を仰ぎ 仁頂く

仁、天のなか 地のなか 生あるモノのなか


生あるモノ 生きる、死ぬ 病む、老いる

生あるモノに 天のさだめある 確かに、ある


生あるモノ 愛し合う

生あるモノに 仁の宿命ある 必ず、ある


生あるモノ 地より天を仰ぐ

生あるモノに 地の運命ある まさしく、ある


 大晦日

除夜の鐘

一つ 二つ 三つ

冷気震わせ

さきおととい おととい

きのうへ


去年、見たモノ 聞いたモノ

嗅いだモノ 味わったモノ

心と身体のなか

清浄な響きのなか


きのうの佇まい

スマホの通知音、音

音リアル


雪、しんしんと

あした あさって

しあさってへ

真白に拡がっていく


あしたの佇まい

スマホのメッセージ、尚も

尚リアル

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