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オラァ!第7話 奇襲

いやぁまた評価ポイントが増えてて嬉しいです!


ミーンミーン…


「ったくうっせぇなぁ!!また泣いてるぜ」


「あぁ…これぐらいの季節になるといつも鳴いててうるせぇんだよなぁ」


「はぁ〜移動中なんですから静かにしてくださいよ!」


あご髭を生やしたむさ苦しい男、爽やかな長髪の青年、苦労人そうな赤毛の少年

Bランク冒険者パーティーの「赤毛とアンちゃん」である。

今更ながらふざけたパーティ名にしたことを後悔している3人だが

今回は「魔獣の森に異常発生しているオークを討伐してくれ」という依頼を遂行中だ。


(今回の依頼で手に入った金でカッケー武器でもかうか!)

と意気込むものもいれば

(早くこのパーティー名かえてぇなぁ…)

と気分の落ち込んでいるものもいる

だが…この3人の気持ちは同じ

(((今回の依頼をこなせば僕たちも Aランクパーティの仲間入りだ!)))


『ブヒ!ブヒブヒ!』


「あ、この声は…オーク前方に三匹いたぜ!」

「よしじゃあ俺とお前は後ろからやるからジョシュは魔法で牽制してくれ」

「わかった!」〈眩い閃光で邪悪な者たちの視界を奪いたまえ〉〈フラッシュ〉


ピカァアン!


『『『フゴォ!?』』』


「今だ!」「おうよ」ザジュン!「えぇ」ドス!ドス!


「ふぅ〜本当にこんな簡単な依頼でいいんですかねぇ〜」

「ま、これをあと30体倒すんだから気は抜けねぇよ」

「さっさと終わらせてAランクいただきましょうか。」


スタスタ…




「やぁ〜っぱりいやな予感がするんだよなぁ…?」

「なにいってんすかオヤブン!」「はやくごはんたべましょうって」


「う〜ん…まぁ先に食っとくか」



ムシャムシャ…バキボキ…



ピカァアン!


「わぁ!?」「なんだ!?」


「くっ…嫌な予感が的中か!」


スッ…!


なんだこいつ!?人間か!?


シュ!


『!?』


突然なんだ!


ゴッ!

『-(/!』

『!…〜--%(--!?』

やべぇなに言ってか全然わからないけど怒ってる!

タローとジローは!?


ザシュュユンッ!!

「ドハッ!」「グベッ!」

「タロー!ジロー!」


ドスッ!


「ぐはっ!突然刺して…く…る…とか…ひk(ザシュン!














83 の ダメージ モヒ たち は ぜんめつ した 。。。














ピロン!EXスキル《ループ》が発動しました。

ステータスが70を超えていたので進化します。

種族ハイゴブリンへ進化します。


進化開始…


ピロン!

種族ハイゴブリンへ決定!

スキル〈再生力〉を獲得しました。




〈8月14日〉


バッ!

「ハァハァ…クソッ!」ドンッ!


初めての人間かと思ったら瞬殺されるって笑えねぇ…


「オヤブン!おきてたんすか?」


「あぁ…タロー。ジローは狩か?」


タローは少し迷った後


「…いやカリというかシュギョーっすね。」

と、続けて

「オヤビンみたくつよくなりてぇって。」


ったく…まぁいいか…

?そういえばなんか身体が痛くねぇ…?


スタッ!ピョンピョン!

「いち、にー、さぁーん、しーぃ」


(・Д・)

「オヤブンからだいたくないんですか?」


「うーん…全くではないが痛くはない。」

タローは感心したように

「ゴブリンにしては異常な〈再生力〉っすね」


再生力…再生力…あっ!〈再生力〉!


〈ピロン!ステータスを表示します。


モヒ カンタロウ(喪飛 貫太郎)

種族ゴブリンエリート

眷族タロー ジロー


経験値163

HP60/60

筋力97

体力100


スキル

〈悪臭1〉 〈悪運3〉 〈戦闘本能3〉 〈戦闘技能3〉 〈頑丈5〉 〈再生力5〉


EXスキル

《トレーニング》

敵性個体討伐3/10 全ステータス30up

筋力トレーニング423/4000回 筋力30up

ランニング8/100000m 体力25up


《ループ》

敵に倒された場合ステータスを下げずに復活

ステータスが一定を超えていた場合進化。死んだ前日に戻る

ただし勇者の攻撃を受けた場合は復活できない


《ムレルモノ》

自分より下位のゴブリン種が眷族に付くことによって

1体につきステータスが5upする。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〈再生力〉か…多分レベルが高いのは再生してるからだろうな…

そして明日は人間がくる…それまでに力をつけておかなければ…

そうと決まれば…!


「よし、じゃあタロー。オークを狩るからジローを読んでこい!」


「わかりやした…ってえぇ!オークかるんっすか!?」

「あぁ…いいから連れてこい!」




「これからオークを出来るだけ沢山狩る。

俺が盾になって攻撃を引きつけるから横から攻撃してくれ!」


「「わかりやした!」」


〈8月15日〉

まだまだ つづく… たい…

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