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幽けき人は天明にとける  作者: めろん
第二章 日直りますように
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 彼女は幸せであった。穏やかで優しい旦那さん。旦那に似てのんびりとした長女。自分に似ておしゃべりな長男。そして「両親から生まれたんだね」と言われるほど、どちらにも似た次男。

 あったかい家庭。理想を絵にしたような幸せな家。

 そんな安穏とした平和な毎日だけれど、昨日は次男と喧嘩をしてしまった。ほんの些細なことだったけれど、少し言いすぎてしまったようにも思う。

 今日はあの子の好物のカレーにしよう。お姉ちゃんとお兄ちゃんはもの足りないと言うけれど、あの子が大好きな甘口のカレー。ごろごろとしたジャガイモが入っていないと文句を言うから、忘れずに買って帰らなきゃ。

 家への帰り道。自然と鼻歌がこぼれる。スーパーで買うものを頭で整理しながら、ああ今日も幸せだなあと彼女は思った。


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