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アイテムボックスで成り上がり  作者: けんもも
第一章 建国編
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プロローグ

「異世界ハーレム漫遊記」を書いてる時に、暇な時間に書いている物語です。異世界漫遊記の世界とは違う世界と人物設定で書いてみました。


半分見切り発車ですが、ボチボチ書いて行きます。

俺の名前は、天宮健太。22歳。身長165㎝、体重55㎏。顔はまあ自分では普通だと思うけど今までもてたことはないから普通なんだろう。性格は小市民的だ。しかし唯一の趣味であるMMORPGでは頼れるギルマスを演じてたりする。即断即決。レイドクエストでもいくつかのギルドをまとめて全体の指揮を行うこともある。まあ最近はほとんどIN出来ないから、最近は名誉ギルマス的な扱いになっているが。


ともかく、リアルでは俺は目立たず、騒がず、目の前に座っている生徒も俺のことを先生とか思ってないだろうな。この学校に赴任して初めて受け持ったのが2-D組の30名だ。この学校推薦枠があって、このクラスは全国から集まったある意味エリート集団だったりする。まあそういうやつらからすれば俺などは目に入らないんだろうな。まあいいけど。


「よし、じゃあ、これで朝のSHRは終了な。君達には必要ないかもしれないけど、明日までに進路希望を提出してくれよ。来週からの進路指導面接に使うからな。」


「先生、俺達にも進路指導とかやるの?去年の担任はパスしてくれたけど。」


言葉づかいは丁寧だけど、横柄な雰囲気を出しながら声を出したのはこのクラスのリーダー的なグループの中の一人、菅原洋司。空手部の時期エースと言われている逸材らしい。学業成績は本当に高校生かってレベルなんだけど。


「まあな。今年は君達も2年生だしな。君達はそれぞれの才能で特待生になっているんだろうけど、それ以外の才能もあるだろう?そういうことの確認だよ。」


「面倒くせえな。まあ学校だし仕方ないか。」


スポーツ特待生の全てが学業成績が悪い訳じゃないんだけどな。まあ一定の成績を残さないと特待生の権利を剥奪されるみたいだし、こいつらはこいつらで大変なんだろうな。ちなみに、クラスの20人程がスポーツ系の特待生、残りは芸術や他の分野での特待生だ。この学校がスポーツ系、文化系の両方で全国的に有名だったりするんだよな。全く、俺みたいな才能のない人間には難儀な学校だ。


「じゃあ、他になければ、今日はこれで終わりな。」


そう言って、俺が教壇を離れようとした瞬間、クラス全体が眩い光に包まれて次に目が覚めた時には、真っ白な部屋?空間に俺を含めたクラス全員が投げ出されてた。


俺が目を覚ますと、生徒達も皆目を覚ましたようだ。ここはどこだ?そう考えていると頭なのか、部屋全体なのかはっきりしないけど声が響いた。


「無事にインターセプトできたようだな。お前達の声は奪っておる。こうしてわしが介入できる時間は限られておるからな。」


そう言えば、声を出そうとしても出ないな。生徒達もそれに気づいて少しパニクッてるけど、今は仕方ないか。


「まず、お前達はこの先お前達が言うところの異世界に召喚されることになる。このような巨大な術式を使われるとはわしも考えておらなかったから対応が遅れてしまった。その点は申し訳なく思う。」


異世界召喚?マジか。いやいや、今この状態が夢の中ってこともあるしな。


「お前達は夢を見ているのでもなく、死んだのでもない。地球を管理しておるわしは、お前達の理解で言えば「神」という存在だ。地球の調和を管理している者じゃ。今回の様に他の世界からちょっかいを出されることは稀にあったのじゃが、今回みたいに大規模なものは初めてじゃったからな、急遽お前達をわしの空間に隔離した。しかし、ここに留まれるのも長くはない。」


異世界はいいけど、地球に残してきた家族とかはどうなるんだ。


「今回、大規模な地球の時空間への干渉は、今後二度と起こらないようにした。従って、お前達が異世界に召喚された後、地球に戻ることはできない。地球の方は、わしの方で処理して、お前達の存在は最初からなかったものにした。お前達が消えたら地球に大混乱が起きるからな。また異世界への召喚はわしの力では止めることはできん。こうしてしばしの間止めておけるぐらいじゃ。地球へ戻れないお前達へのせめてものお詫びとして、お前達のそれぞれの能力を、召喚される世界に合わせて特化さておく。あちらの世界ではスキルという概念じゃ。一つに特化しておるが地球でもその才能を伸ばす努力をしてきたお前達じゃ、あっちへ行っても上手くいかせるじゃろう。それと、言葉が分からぬと不便も多かろう、自動翻訳のスキルは全員に付加しておこう。わしに出来るのはこの程度じゃ。地球を管理しておるものとして申し訳なく思うが許してくれ。」


生徒達が消えて俺だけがその場に残されてしまった。ん?俺は召喚なしってこと?


「さてお主だけ最後に残したのは、ちとお主には聞いておきたいことがあってな。先に送った者達はそれぞれに特化した才能があったからそれを伸ばしたんじゃが、お前にはそういう特化した才能がないんじゃよ。全てにおいて中庸じゃ。」


「えっと、それじゃあ、俺には能力の付加がないってこと?」


あっ、声が出た。なんか変な感じ。


「ふむ。それだとお主だけに詫びが出来ぬしな。お主の生活を見ると物が多いな。フィギアという人形が部屋いっぱいにあったが。」


「ぐあー。もしかしてあれ全部処分されたとか?」


「まあお主の存在を消したからな。お主に関する物は全て消したぞ。もちろんパソコンの中に貯めてあったデーターも処分しといたからな。しかし4TBの外付けHDDが3つとは。」


「えっと、ありがとうございます。人目に触れないように処分して下さい。」


「おっほん、それでじゃ、それだけ物集めが好きなら、アイテムボックスと言うスキルがいいじゃろ。」


「えっ、他に便利なスキルとかないんですか?」


「ふむ、何を持って便利とするのか、お前達の判断基準が分からないが、すでに付加した。召喚は先に送った者たちと同時になるようにしてるからな。あちらの世界で残りの魂の力を燃焼させるがよい。」


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