表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
公爵令嬢に生まれ変わったセシル=クランドール!異世界転移先はまさかの日本!〜ちょっと見ないうちになんで衰退してんのよ!〜一言言う為Vtuberを目指します♪  作者: 石上 三歳
1章 巡り合いは唐突で〜紡がれる魂と惹かれ合う魄〜

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

42/46

20話 ロリコン?シスコン?

恵子さんに車で送ってもらいマンションにある来客用の駐車場に車を停めると


「アンタ帰らないの?!」「まだ気になる事沢山あるわよ!」「そうだよねぇ~」


三人が思い思いに語り出す。


「みんな寝なくて大丈夫なの?」「「「興奮して寝れない」」」「そ、そうかい」


僕の言葉に勢い良く反論してきた三人を見ながらたじろいでいると


(((ぐ〜〜〜〜〜ぅ)))


「ひゃう!」「お腹空いたねぇ」「耕にぃ!ビーフシチュー食べよ♪」


三人仲良く腹の虫と一緒に空腹を訴えてきたが、僕はセシルが片付けをしていないのを思い出し


「先に洗い物済ませようか」


と言ったら「そうね」「手伝います」と二人が協力を申し出て...


ピッ(天気予報画面と軽快な音楽が流れる)


「「「はぁ...」」」


どうやら三人とも同じ結論に至ったようだ。


一人テレビを見てる沙織を余所に慣れた手付きで洗い物を済ませ、鍋に火をかけながら野菜サラダの準備をしたりする二人を見て僕は


「すっかり主婦だねぇ」


と言ったら恵子さんが


「耕助さんは沙織と一緒にテレビでも見てて良いですよ」


と言ってきたので


「では御言葉に甘えますね」


僕は沙織の分もお茶を入れてテーブルに向かったら


「ぐおー」


沙織が寝ていた。朝早い為、天気予報しかやっておらず気が抜けたのだろう。


「お姉ちゃんたらもう〜」


サラダを持って来た純玲が沙織を見て頬を膨らませる。


「良くも悪くもずっ〜〜〜とマイペースよね」


よそいだビーフシチューをもって恵子さんもやって来た。


「このまま寝かせといて二人にだけ聞いて貰おうかな」


僕は立ち上がりご飯をよそいながらそう告げた。


三人で食べながらセシルが沙織にした話をして二人の反応を見ていると、突然ガバっと沙織が起きて


「ズル〜ぅい〜」「寝るからじゃん」「だって〜」「はいはい」


恵子さんが突っ込み純玲は沙織の食事の準備を始めた。

こんなやり取りを自然に行えるくらいの時間が経ったのだと改めて感じながら三人のやり取りを見ていたら


『セシル〜起きてるか?』


初めてだけど知っている声を聞いて僕は少し焦りながら


「三歳君?」『...は!?誰?』「永峯耕助です」『はぃ?!』


そんなやり取りをしていると突然沙織がスマホ?を渡してきた。


「ソレ持って話して。なんか(虚空を見て話す所が)怖いのよ」


沙織の言葉にコクコク頷きながら同意する二人を見て僕はスマホを受け取った。


「分かったよ」『えっ?!』『あぁコッチの話』


僕はややこしいと思いながら自分が念話?をすれば良いと気付き試してみる事にした。






「って事はセシルが記憶を取り戻したんじゃなくて、耕助さんが意識を取り戻したって事ですか?」


俺は寝不足で回ってなかった頭が急に覚醒したのを感じながら改めて確認した。


『そうなるのかな?僕的にはずっと夢の中に居た感じかも?』


「へぇ〜」


耕助さんの答えを聞きながら相槌を打ちつつ、セシルに聞くつもりだった質問をしてみた。


「えっと...実はセシルに聞くつもりだったんですが、これからどうしたら良いでしょうか?」


漠然としすぎていると自分でも思いつつ聞いてみた。


『それは...セシルが起きてからで良いかい?』


「あ〜...アイツやっぱ寝たのか」


『慣れない事ばかりで疲れたんだよ。そこは大目に見てあげて欲しいな』


「...ひょっとして、(今までもセシルを)甘やかしてきました?」


『僕が目覚めたばかりなのは君も知ってるよね?と言いつつ無意識で手助けはしてたみたいだから甘やかしてない...とは言い切れない、とも思うけどね』


そんなやり取りをしていると


「我からも一つ聞きたいんじゃが、耕助とやら...これからどうするのじゃ?」


いきなりリアが割り込んできた。


「居たんだ」「ロリコンは黙っておれ!」「はぁ!?」「やはり覚えておらんか」


そう言えば...寝ようとした時リアが部屋に来て、お腹を擦れと言ってきて


「お前が擦れって言ってきたんじゃないか!ロリコンじゃないぞ!」


「そのあと我を抱きしめて寝おったではないか!何が良い抱き枕じゃ!」『...ぅあぁ...』


仕方が無かったと言いたかったが、寝落ち前のなんとも言えない出来事に答えが出せず耕助さんにも呆れられたが


お主(耕助)も純玲とやらと添い寝して(抱き心地が良いと感じたのは)コヤツ(石上)と同じロリコンではないかぇ?」


『ちょ〜と待って!ソレは違うと思うな!』「「いや、同じだろ(じゃろ)」」


俺はリアに同意する事で事無きを「得れる訳なかろう」無理だった。


『僕の純玲に対する想いはシスコンであってロリコンじゃないと思う...あっ!』


「ワハハハッってこれ以上我を笑わすでない!ってテテテッ...」


成り行きで何となく耕助さんのヤラカシが想像出来た俺は同情しつつ、リアのお腹を擦ってやった。


「...で、結局どうするんですか?」『.........』


あっちで三人の相手をしてるのだろう。返事が無いので俺はリアに語りかけた。


「耕助さんってセシルの中で眠ってたんだろ?」


「どうじゃろうのう?どちらかと言えば封印?されておった感じかもしれんのう」


どういう事?と思っているとリアがセシルの記憶について語り返してきた。


「これは推測じゃが...転生した時、前世の記憶が余りに辛い為思い出さない方が良い...と耕助側でブレーキを掛けたのではないか?と思うておる。性別も逆じゃし、新たな人生において足枷になると感じたのじゃろう。実際セシルの前世の記憶を遡ろうとした時に、セシルの記憶は生後1ヶ月頃までしか遡れんかったわい」


そうなのか...と思っていたら


『だから(前世の)記憶が曖昧だったのね』


とセシルが言ってきた!コレにはリアも驚いたようで


「セシルよ!そっち(石上の身体)は耕助とやらが使っ(つこう)ておるじゃろ!?どうなっておる?!」


俺もリアに同意していると


『魂に2つの人格が宿って魄を共有してるんでしょうね』


「魂がいくら器じゃといってもルームシェアとは違うぞぇ?」


セシルの説明にリアが更に驚愕していた。


「俺には...理解不能の領域だわ」「当然じゃ!我でも初めての経験じゃわい!」


『意識だけの世界(空間)だからね。魔力回路(念話)って』


だが今のやり取りで感覚は分かった。セシルに自分の身体を使われている時に、自分の身体の方に意識を向けている時に近いのだ。


「なるほどのう。今の石上の理解で大体分かったが、なんとも奇妙な関係じゃわい」


そうリアの独り言のような物言いを聞きながら耕助さんがまだコチラに意識が向かないので、今更だがセシルに起きるのが早かったなと聞くと


『あの女が騒ぎ出して起きた。ついでにリアの笑い声も』


「あぁ〜」


俺は納得しながらリアを見た。そっぽを向くリア。


『それよりも代わって!寝た気がしないわ』


身体が起きていたせいか眠りが浅かったみたいだ。

セシルに言われ自分の身体に戻ると...


「く、苦しい」


義姉(沙織)に胸ぐらを捕まれ揺さぶられていた。

読んで頂きありがとうございます(╹▽╹)

☆☆☆☆☆評価…可能であれば…

リアクション……お気軽にして頂だけたら幸いです♪

感想、レビュー…ハードル高いと思いますが頂だけたら嬉しいです(≧▽≦)b"


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ