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#小さなリアリティ# ちょっと、命を狙われてたらしい話も3

 命を狙われてるかも知れない中学2年生の生活……。


 と、その前に……中学2年生だったのかな?

 ずっと、そう記憶していたんだけど、これから書く内容を考えていて、大きな矛盾に気づきました。

 あれれれ?

 小学生だったのかな?


 ま、とにかく護衛のつく話。



 護衛。

 実際は、危険度、可能性を、警察がどう考えるかによると思うので、これが一般的なものとは思わないでくださいね。


 朝、元気にいつも通りに登校しました(笑)

 変化は無し。

 護衛の姿も見えません。


 学校生活。

 普通です。

 なんの変化もありません。


 下校。

 一応、まっすぐ帰ります。

 変化は無し。

 護衛の姿も見えません。


 帰宅。

 ボクは団地住まいでした。

 夕方ではなく、昼間の明るい映像が記憶に残ってます。

 ボクの家への階段の入り口に2人の男性が立っていました。


※ ここからが、矛盾なんですよね。

 ボクの中学校はクラブ活動が盛んな学校でした。

 クラブを休んで帰るなら、それなりに事情を説明しないといけない。

 『事件に巻き込まれてる』なんて理由なら、もう少し学校で騒ぎになったり注目されたりしてもよさそうなものですが……その記憶が無いんですよ……。

 小学校の時のことなのかなぁ?



 で、2人の男性。

 典型的な護衛でした。

 新品の石鹸みたいなガッチリとした体型。

 紺色のスーツ。

 暗めの赤のネクタイ。

 片耳からイヤホンらしき白い線が、少し見えてます。

 三谷幸喜さん脚本の『王様のレストラン』だか『総理と呼ばないで』だかに登場するSPを思い出してください。

 ほぼ、あのままです。


 護衛対象の顔は確認してるハズなのに、べつに愛想をふってはくれませんでした。

 ボクも珍しいので黙ってジロジロ見るだけで、横を素通り……。

 ってことは、やっぱり思春期の中学生だったのかも。

 小学生の頃のボクは、≪バカ≫が付きそうなぐらい、愛想を振りまくりの子どもでしたから(笑)



 でも、考えてみてください。

 古い団地の階段の入り口に、どーみても普通ではない体格の良い紺色スーツの男が2人、手を後ろにして行儀よく立ってるんです。


 変でしょ?(笑)


 今になって考えると、そのことで何か結果を出す気は無かったんじゃないのかな、警察の方も。

『一応、やることはやりました』のアピール的なものだったんじゃないのかな?


 『気をつけてください』って言われてた期間に比べて圧倒的に少ない、ほんの数日だけだったように記憶してます。


 朝の登校の時に見かけた記憶は無いし(忘れてるだけかな?)


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