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【第二部完結】俺は主人公になれない 〜〝ただの石ころ〟が、誰かの〝特別〟になる物語~  作者: 岩重八八十(いわじゅう はやと)
第2部 最弱の八天導師

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 現時点のキャラクター紹介 Ver.2

第一部までの登場人物の簡単なプロフィールです

 現時点のキャラクター紹介 Ver.2



メインキャラクター



 ファルマ




 赤い短髪の少年。4年A組。物語の主要視点。特別な才能を持っておらず、自分は〝主人公ではない〟と思って居る。根は義理堅く心優しい性格だが、クラスメイト達の才能に対する劣等感が小さな嫉妬の炎を灯している。

 イーヴィル=アリスとの決戦を経て、少しだけ前に進めるようになった様子。

 昔は今よりももっと明るく、無邪気な性格だったようだ。




 ドライズ 



 水色ポニーテールの中性的な少年。4年A組。ファルマの幼い頃からの親友。世界で三人しか使え無い特別な魔力、〝破滅の光〟を継承しており、更に〝世界の中心〟と呼ばれこの世界の根源に大きく関わる存在。


 そのためファルマからは〝主人公〟と称されている。


ファルマに対して全幅の信頼を置いており、〝親友〟として背中を預けられる存在だと認識している。



 ユウ



 白から黒にグラデーションしているくせっ毛ロングの少女。4年A組。流れ星として空から降ってきた少女。記憶が無く、名簿に登録もされていないのに何故が私立天導学園の制服姿でドライズと出会う。やや精神年齢が幼く、純真無垢な性格。ドライズを強く慕っている。

この世界の根本に関わる何らかの存在だろうと学園の管理者たる三賢者達はその動向を気にしている



 アリシア


 ラベンダー色の少し長い髪を首元で結んでいる転校生。4年B組所属

元、悪夢と性欲の〝悪しき願い(イーヴィル)〟にしてファルマの初恋の人であり、幼馴染み。

ファルマの奮闘によりイーヴィルとしての権能と精神干渉から解放されたがファルマへの恋心は残ってしまった。ファルマはその事を悔いているものの、本人的に悪い気はしていない。



 ルクシエラ



 白髪ロングに金色の瞳をもつ女性。6年A組。ドライズとファルマの師匠にして〝破滅の光〟の正当な後継者の一人。がさつで女子力皆無、傍若無人な性格だが家族や弟子を何より大切にしていて、最低限の良識は持ち合わせている。尚胸は持ち合わせていない。校長、ティアロの弟子の一人。

イーヴィル=アリスの一件でファルマが『ルクス・エクラ』を自己流に開発した事をとても喜んでいるが、彼が気を失っていた時は気が気では無かった。


 


 シジアン



 少し長めの黒髪にモノクルの少女。1年B組、委員長。マジッククラフト工房の部長で、ファルマの後輩にあたる。実はマジッククラフトにそこまで精通しておらず、マジッククラフト部を立ち上げた理由は〝大切な人が得意だったから〟。

 また、部員であるファルマに対してかなり甘い様子。

 常に持ち歩いている巨大な本には彼女の全てが記されている。




 レン 




 紺色の髪を輪っか状の二つ結びにした少女。4年A組。口数の少ないファルマのクラスメイト。重度の魔法陣オタクで彼女の描く魔法陣は一般に普及しているモノの三倍は濃密に描かれている。本来ならば彼女以外解読不可能な代物だがファルマには何故か解読が出来た。

魔法陣研究会として魔法工作部(マジッククラフト工房)と提携してして活動している。

魔法陣以外の事にはあまり興味が無いが年頃の少女らしさはある。





 アイル



 ボサボサだが鮮やかな緑色の髪を持つ6年A組の生徒。早朝から奇声を発しつつ空を駆け回る習慣があり、学園の生徒達からは朝を告げる風物詩として受け入れられている。校長、ティアロの弟子の一人で最高学年主席。自立式魔導機構の研究をしている。

 

 孤児院の出身で、同じ孤児院出身のリーゼなどを溺愛していてやり過ぎな行動を取ることもしばしば。



 アーシェ



 濃い茶髪の三つ編みを地面まで垂らした少女。大きな丸眼鏡も印象的。4年B組委員長。エクレアとは古い仲らしく彼女によく振り回されている。魔石の生成技術に優れており、部活動においてシジアンから頼りにされている他校長に一目を置かれている様子。余談だが、学園内の人物で一番胸が大きい。


 

 イルゼルナ



 ルクシエラさんの椅子だった人。

 もとい、5年A組。金髪に糸目の上級生。ルクシエラとお揃いの白衣を着ており、ルクシエラの数少ない友人である。ルクシエラに付けられた三日月列島風のあだ名、〝イズナ〟を気に入っている他魔法電子学に精通している為〝イズナ博士〟と自称している。尚、細身だが体重がメチャクチャ重い。



 イクリプス


 独特の光沢を持った黒髪の魔法剣士。6年A組でルクシエラの双子の弟。

 三日月型のナックルガードが備えられた片手剣、ルナ・ノブリスと、

 太陽を象った鍔が特徴的な両手剣、ソル・マグヌスの二振りの剣を用いて戦う。

 他人と距離を取るタイプだが、情に薄い訳では無い。



 ヴェルリーゼ 



 ふんわりした緑色の髪の少女。4年A組、委員長。平均よりかなり小柄で更に痩せ細っているものの面倒見の良いしっかり者。。時々はっちゃける人が多い4年A組のメンバーをまとめ上げる司令塔。


 孤児院の出身で同じ孤児院の仲間であるアイルに溺愛されていて、彼女もまた孤児院出身の仲間へ彼と同じくらい強い家族愛を抱いている。



 ナギ 



 茶髪をショートカットにした長身の少女。4年A組。戦闘になると四肢から血液を垂れ流しつつ暴れ回るバーサーカーと化すが普段は落ち着いた性格をしている。戦闘能力は高学年に迫る程だが流血のせいで適度にセルフ回復魔法をかけなければならない。異国の出身。

マナトとは〝今は〟付き合っていないらしい。



サブキャラクター



 エクレア 



 金髪ショートツインテールの少女。4年A組。新聞部でいつでも賑やかに様々な人間に関わろうとするテンション高めのムードメーカー。尚成績はファルマにギリ勝てる程度で低め。また、他人によく変なあだ名を付ける。アーシェだけは本来の名前で呼んで居る。




 マナト 



 黒髪短髪の男子。4年A組。人助けが趣味の地味な少年。気配を消す事と人の視線から外れる事を得意とする他、天井に張り付く等のスキルを持っている為良く忍者と間違えられるが忍者とは全く関係が無い。戦闘能力はナギと同等だが実は座学の成績が学年最下位。

 異国の出身であり、ナギなど同じく異国から来た生徒達の中心的存在で男女問わずに慕われている。


 ユウサリ


 夕焼け色のふわふわしたツインテールに軍帽を被った少女。通称ユーちゃん。

 1年A組の委員長であり、シジアンと同室。シジアン同様1年生の身でありながら上級生に勝るとも劣らない能力を持ち、特に指揮能力が高い。

 軍帽を脱ぐと年相応の無邪気な少女となる。異国の出身で、アイドル活動をしている姉を応援している他、マナトやナギ達には妹的存在として可愛がられている。



 シャルネ 



 4年A組。可愛そうなクラスメイト。




 ティアロ




 私立天導学園の校長兼理事長。学園を管理する三賢者と呼ばれる魔法使いの筆頭。

 いかにも老人らしい口調で喋るが、見た目は40代程度で髪もふさふさなイケオジ。

 魔力を宝石などに籠める事で魔法体型に大きな革新をもたらした〝魔石〟の制作者であり大地の賢者と呼ばれている。その権力と財力は一国家レベルであり、周辺諸国からは〝魔法技術の管理人〟として認知されている。




 セレスティアル


 


 4年A組担任教師。学園を管理する三賢者の一人。校長であるティアロの妻。ティアロと同じく40代程度で青空色の美しいストレートロング。

 第一階級から第四階級に渡る〝基礎魔法〟を発明した他、数多の戦闘用魔法を最適化した天空の賢者。

 過去に憂いを持ち、贖罪の為に学園の生徒達を清く正しく育てようと意気込んでいる。

 また、ティアロとの間に子供が出来る気配が無く、嘗ての過ちによる天罰だと自認している。

 


 ジン

 


 保険医。また、マジッククラフト部の顧問。ティアロと古馴染みであり学園を管理する三賢者の一人。

 間延びした口調が特徴的で桜色のツインテールをした、子供のように小柄な人物。

 人類の夢として不老不死の研究をしており、その副産物として様々な医療魔法を発明した人命の賢者。

 〝永久の森〟を生み出した魔法使いでもあり、時々〝やっちゃったぁ~〟と事件を起こすのが玉に瑕。



 ユウキ



 4年B組担任。白味がつよい灰色の短髪の男性教諭。ティアロとは親友であり、自身の子供達の後見人として彼を選ぶ程信頼している。

 大剣 ヴァルブ・カレッジを得物とし、魔法剣士としては〝原初の魔力〟を持つイクリプスには総合的に劣るものの純粋な剣の技量で彼の右に出る者は居ない。

 最近の悩みとして、生き別れの妹が遠い何処かでやらかしていないか心配している。

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