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悪魔がカレンにわらうとき  作者: 久保 雅
第4章〜魔法騎士学園〜
128/201

学校行事があります その2

 大闘技大会。学園都市で毎年行われる行事で、三日間に渡って開催される、半ば祭りのようなものだ。


 この学園都市にある九つの学校全てが参加し、各学校から十人が選抜され、互いを競い合う。


 集団戦、個人戦の二つがあり、トーナメント形式で行われる。

 武器は自由。勿論魔法も使って良し。基本的にはなんでもありの大会である。但し、大会規約に引っかかるような行為は禁止。もしそれを犯した場合は即刻退場である。例えば、相手を殺してしまう。秘密裏に人質を取る。などなどが挙げられる。


 当然ながら、今のところこの規約を破った者は一人としていない。

 仮に破った場合は、今後一切の大会出場の権利の剥奪。最悪退学もあり得るからだ。

 それに、騎士団に入団する者が問題を起こしてしまうと、取り立てて貰えない場合もある。だから、出場する者は正々堂々と真正面から闘うのだという。


 本物の戦いの場を知っているヴェイドからすれば、なんとも甘い考えだと思わずにはいられない。

 ヴェイドにとって、戦いとはすなわち"殺し合い"である。正々堂々などという甘っちょろい考えは通用しない。生きるか死ぬかの場だ。だが、生徒達(かれら)が戦う場は殺し合いの場ではなく、闘技大会という催しものである。殺しは禁止だ。多少甘い考えでも問題はない。

 かと言って、全力でやらない、というわけではない。特に個人戦は「我こそが一番!」とばかりに全員が本気で戦う。というのも、この個人戦で上位に入ると、将来騎士団に入団するのは確実と言われているからだ。


 騎士団はエリート中のエリート。この手の道を歩む者には憧れの存在であり、夢である。


「ふ〜ん……で、お前らも騎士団に入りたいのか?」


 そうヴェイドが尋ねると、リュウガ以外の全員が頷く。


「わたくし、その為に幼い頃からお父様に鍛えて頂いてますの。去年は決して良い結果ではありませんでしたが。今年こそは上位に食い込んでみせますわっ!」


 どうやら去年エミリアも参加したようだが、結果は九十人中、十六位だったらしい。


 当時からガルフォードと()りあえる実力を持っていると聞いていたが、十六位となるとおそらくスタミナ不足と経験不足で負けた可能性が高いと思われる。


 エミリアは初っ端からかなり飛ばすタイプの戦い方をしていた為、スタミナ切れのところをやられたのだろうと、そう推測できた。


「まぁ、なんでもいいが。半年後か……」


 現在エミリア達は魔力値もスタミナも増強中である。最低でも魔力値三十万は超えてから打ち込みを開始したいと思っていたのだが。半年後となると、どう考えても間に合う気がしない。


 ルミナスの時は一月半で魔力値十八万まで持って行ったが、彼女の場合はエミリア達とは比較にならないほど濃密な修行方法をやった。特にギレンやエスタロッサと戦わせていたのが一番効いている。


 しかし、エミリア達にあの二人と戦わせるわけにもいかない。よって、ルミナスの時のような修行方法は出来ない為に時間がかかると思われた。


 ぶっちゃけ、大闘技大会なんて時間の無駄と感じているヴェイドからしてみれば、出場する必要性を感じない。だが、エミリア達にとっては将来に関わってくることなのでそうもいかない。しかも、今年は特例で十二人が選抜されるという。

 これは、完全に途中経過を見せろという指示で間違いないだろう。


 ガルフォードに余計な口出しはするなと条件として言っておいたが、今回のこれはあくまで学校行事である。

 つまり、「今回は十人の選抜を十二人にしてみました」というのが、たまたまヴェイドの弟子達の人数と()()被っただけで、ガルフォード達は何も余計なことはしていない。


 ヴェイドはしてやられた気分になるが、ここまであからさまにされると最早やるしかない。

 半年後の大闘技大会に向けて弟子達を育て、全員が選抜メンバーに選ばれるようにしなくてはならない。

 しかも本番は半年後だが、その前に選抜戦もあるときた。


「ちっ、時間があまりないな。多少の妥協は必要か……」


 ヴェイドは考えていた弟子達の修行内容を頭の中で大幅に修正。ついでに〈魔力感知〉で今のエミリア達の大まかな魔力値を測定する。


 エミリア、魔力値八万三千。ベル、魔力値八万。リチャード、魔力値七万四千。ローザ、魔力値七万ニ千。リュウガ、魔力値七万。ディートリヒ、魔力値六万九千。シャナ、魔力値六万七千。ゼン、魔力値六万六千。ジュドー、魔力値六万四千。ヘンディ、魔力値六万三千。テレーゼ、魔力値三万八千。クロエ、魔力値三万五千。


 魔力値が一番多いエミリアから、一番少ないクロエとの差があまりに大きい。ヴェイドは眉間にシワを寄せて目を細める。

 本当に同じ称号を持っている者同士かと疑ってしまうような魔力値のひらきだ。


『同じ「白星」でもここまで魔力値が違うと、違和感を感じてしまうのう』


『「白星」制度の見直しが必要だな。それにしてもエミリアとクロエの差は四万八千か……かなり大きいな』


『ふむ、これは魔力値の低いものから徹底的に増強させる必要があるのう。じゃが、魔力値といものはあくまで目安じゃ、大体同じ程、と呼べるなら問題はあるまいて』


『だな。取り敢えずの目標魔力値を十五万に設定し直す。あとは成長具合を見て、バランスよく育てていくしかないな』


 そうと決まれば善は急げ。ヴェイドは授業中であるのにも関わらず、後ろから呼び止めるエミリア達を放ったらかして教室を飛び出し、早速校長室へと向った。

 ここでのヴェイドは自由にしていいとなっているが、周りがうるさく言ってこない為にも一応の許可をもらいに行く。

 そして校長室に着くと、単刀直入に今から第七演習場を使うふしを伝え、ついでに時間割を大幅に変更する事も伝える。

 校長はヴェイドの意図を読み、それを承諾した。


 校長の許可をもらったヴェイドは教室へ戻り、エミリア達に今すぐ第七演習場に行くよう伝える。


「えっ? 師匠(せんせい)、魔法学は?」


「変更だ。いいからとっとと準備しろジュドー(ボケ)


 その後、エミリア達は急いで着替え、第七演習場へと向かう。


師匠(せんせい)急にどうしたのかなぁ?」


「さぁ、何か時間がない、みたいな事を仰っていたような……?」


「まぁ、行ってみれば分かるのさ! というか、また魔力を限界まで酷使する時間が始まるのさ!」


 演習場に着いたエミリア達はすぐにヴェイドの前までやって来ると、二列に整列。ヴェイドが口を開くのを待つ。


「さて、半年後に大闘技大会があるのは知っての通りだ。そこで、オレがお前らに求めるのは一つ。お前ら十二人(ぜんいん)が選抜メンバーに選ばれ、且つ、上位一位から十二位を独占する事だ」


「ぼ、ぼく達皆んなが、選抜メンバーに、ですか!? しかも上位を独占なんて……」


 ゼンが戸惑うような反応を見せる。だが、寧ろそれは当然の反応であり。他の弟子達も不可能ではないかと思い、その表情は困惑気味である。

 特に昨年大闘技大会に出場したエミリアはそれをよく理解していた。


「百歩譲って、わたくし達全員が選抜メンバーとして出場するのは良しとしましょう。ですが、その全員が上位独占するなんてものは不可能ですわ。これは、お遊びではありませんのよ!」


「んな事は分かってんだよ。だから、授業の時間割を大幅に変えて今ここにいるんだろうが。というか、お前ら今年の大闘技大会の選抜メンバーの人数何人か知ってんのか?」


「確か、十二人よ。それがどうかしたのかしら?」


「お前らその数字を聞いて、なんか疑問に思わないのか?」


「「「「「「「??」」」」」」」


 全員が首を傾げる中、リュウガがはっ、としたように目を見開く。


「俺達の数と同じだ……」


「「「「「「「あ……」」」」」」」


 何故今年は例年通り十人の選抜ではなく、十二人なのか。その答えはすぐに見つかった。

 今年の選抜メンバーが十二人に増えたのは、自分達が全員出場を前提に変更されたという事に他ならない。

 つまり、今回の大闘技大会。ある意味自分達のために開催されるようなものなのである。


 それを理解した途端、エミリア達は喉を鳴らし、動揺を見せる。


 この大闘技大会。学校行事という事から、当然学校主催である。しかし、これには学校だけでなく、半分は国も絡んでいる。


 その為、学校側が勝手にルールを変更したとは考えにくい。という事は、この選抜メンバーの人数変更は国からの指示である可能性が高かった。

 つまり、必然的に今のエミリア達のクラスも国が絡んでいることとなり、エミリア達だけクラスの人数が極端に少ない理由が繋がる。


「あの、師匠(せんせい)……」


「なんだ、エミリア」


「つかぬ事をお聞きしますが。わたくし達は、どうして集められたのでしょう?」


 一クラス百人以上が普通の中、何故自分達だけ十二人なのか。何故集められたのが「白星」だけなのか。


 何か理由があって集められたというのは、分かっていた。薄々国が絡んでいるのではとも思っていた。

 しかし、まさか大闘技大会まで自分達に合わせて絡んで来るとは予想外である。


 何故なら、この大闘技大会の責任者は、エミリアの父であるガルフォードなのだから。


(まさか、お父様が絡んでいますの……?!)


 つまり、この件には大貴族、もしくは王族も噛んでいるという風に受け止めることが出来る。


「知りたいなら自分達で調べろ。それも勉強だ」


「……そうですか、わかりましたわ」


「さて、知りたい事が山程あるだろうが、それはお前達自身で調べるとして。取り敢えずはいつも通りに走ってもらう。その後はオレと打ち込みだ。テレーゼとクロエ。特にお前ら二人は魔力が他に比べて少ない。死ぬ気でやらないとおいてかれるぞ」


「皆んなとどれぐらい差があるんですか?」


 ヴェイドは全員の魔力量が多い順に言っていく。


「私達、みんなに比べて少ない」


「でも、魔力値が三万もあったら十分じゃん!」


 兵士の精鋭で魔力値の平均が二万である事を考えれば、テレーゼやクロエは魔力の量は決して少ないわけではない。寧ろ、獣人である二人はその高い身体能力を生かしての戦いを得意とする為、魔法を使う事があまりない。

 だが、これから彼女達が騎士となっていく中で、魔法は必要不可欠である。


 ヴェイドが教えるつもりの魔法も多様するようになれば、今の魔力値では全然と言っていい程足りない。


「いいか、取り敢えずの目標は全員が魔力値十五万だ。三ヶ月以内に仕上げる。ついでに言うが、ただ魔力値が上がっても意味はない。それに相応しい強さを手に入れてもらう。じゃないとこのオレのプライドが許さん!」


「プライドの問題かよ……」


 リュウガの呟くようなツッコミにエミリア達も同情しつつ、ヴェイドに言われた通り、いつものように〈身体強化〉を発動して走り出す。

 すると、やはりクロエとテレーゼが真っ先にぶっ倒れた。だが、始める前に自分達の魔力値を知った為か、体に鞭打ってまた走り出す。


 一時間走り込みを続けた後、次は各自に得意な武器を持たせる。


「あの、師匠(せんせい)……休憩とかないんすか?  というか、なんかこの武器、重いんすけど……?」


「気にするな、じきに慣れる。それより、リュウガとエミリア。来い」


 ヴェイドに呼ばれて二人が近くまで寄る。すると、ヴェイドは以前二人に話していた、武器が合ってないから違う種類の武器に変えてみよう、という話をする。


「そういえばそんな事言ってたな」


「そうですわね」


 取り敢えずは色々使ってみて、自分に合うのを探す、という感じで始めていく予定である。と言いつつ、ヴェイドはおそらくこれが合ってるんじゃないか、と思う剣を其々に渡す。


 まず、エミリアには刃の長さが百センチはあろうかという長剣を渡した。


「長剣ですか。随分と長いですわね」


「ああ。お前の戦い方をみていると、普通の剣より、リーチのある長剣の方があっているんじゃないかと思ってな。取り敢えず物は試しだ。使ってみろ」


「分かりましたわ」


 続いてリュウガには刀を渡す。


 初めて見る刀に、リュウガのみならず、エミリア達も不思議そうに見つめる。

 細く、反りのある刀身に独特の刃紋と、この国では見られない造り。


「何ですか、これ?」


「刀だ」


「カタナ?」


「随分と細い剣ですわね。ポッキリと折れてしまいそうですわ」


「エミリアのいう通り、刀は折れやすい。だが、その斬れ味はずば抜けている。使い方はオレが教えてやる。まずは自分なりに使ってみろ。但し、折るなよ」


「わ、分かりました……というか師匠(せんせい)。この刀でしたっけ? 刃が付いてるんですけど。明らかに訓練用じゃないんですけど?」


 何か手違いで刃の付いた物を渡してしまったのではと思ってヴェイドに尋ねると、後ろから「あっ、私のも付いてるぅ!」「俺も!」「オイラのもさ!」「ぼくのも付いてるよ」「私も……」「俺もだ」と聞こえ、更には隣からも「わたくしもですわ」と聞こえてくる。


「………間違いじゃないんですね?」


「そういう事だ。ほら、早速始めんぞ。お前ら構えろ!」


 そうヴェイドが言った途端、エミリア達は瞬時に臨戦態勢へと入り、気を引き締める。


 ヴェイドは手に持った木剣を肩で担いでトントンと叩く。


 全員が武器を構えたのを確認すると、ヴェイドは自分を含めてエミリア達を〈魔力障壁〉で囲む。

 まるで鳥籠のように張り巡らされた障壁に、エミリア達は意図が分からず、怪訝な表情でヴェイド見る。

 〈魔力障壁〉とは本来、自身の身を守る為に使う防御魔法である。外に敵と思われる気配などは感じないし、誰かが見ている視線も感じない。なら、どうしてヴェイドは〈魔力障壁〉を展開したのか。その疑問はすぐに氷解する。


 エミリア達の疑問を浮かべた視線に気付いたヴェイドは、〈魔力障壁〉を囲うように展開した理由を口にする。


「〈魔力障壁(コイツ)〉を展開したのは、お前らが逃げられないようにする為だ」


「に、逃げられないため、ですの?」


「そうだ。じゃあ行くぞ。せーのっ!」


 途端、ヴェイドの姿が消える。


 消えた、と脳が理解した瞬間には中央にいたディートリヒが宙を待っていた。


「なっ?!」


(速っ!!)


 近くにいたテレーゼやシャナが、宙を舞うディートリヒの姿に呆然としている中、リチャードが大剣をヴェイドに向かって――加減無しの――本気で振り下ろす。

 刃の付いている真剣で振り下ろせば、怪我では済まない。ましてやリチャードの武器は大剣だ。その質量も相まって、当たれば体は分断され、間違いなく死ぬだろう。だが、ヴェイド相手に手加減などする必要はない。何故なら、目の前の相手は理解が及ばぬほどに強いからである。


「今は木剣を使ってるが、オレもその内お前達と同じように真剣を使うからな。覚悟してろ」


 ヴェイドは横から振り下ろされる大剣を、棚に置いてある本を取るような手つきで掴み、受け止める。

 それだけで身の丈を超す巨大な鉄の塊はピタリと動きを止め、ビクともしなくなる。


「……!!」


(マジかよっ! 素手で、しかも片手で受け止めやがった!!)


 リチャードは必死に剣に力を入れるが、前にも後ろにも動かない。まるで、巨大な岩石にがくっついているのでないかと錯覚する。


(クソッ! 動かねぇ。〈身体強化〉も発動してんだぞ?!)


 力を入れるリチャードの必死の形相に対し、ヴェイドの顔からは涼しさを感じさせた。つまり、余裕という事である。


「いくら常人より筋肉の密度が多いといっても、所詮は人間だ。その範疇を出る事はない」


「それはつまり、自分が(ドラゴン)だとでも言うつもりかい!」


 大剣を受け止めている腕に、ローザが両刃斧を振り下ろす。


 ヴェイドは手を開いて大剣を離し、次は反対の手に持った細く頼りない木剣で大質量の両手斧を受け止める。

 両手斧を受け止めた木剣は火花を散らし、甲高い金属音を発する。


「き、金属音?!」


「〈魔力硬化〉ぐらい知ってんだろ。役に立つからお前らも練習しておけ、よっと!」


「!!」


 勢いよく両手斧を振り払い、のけぞったローザに向かって突きを放つ。だが、その前にヴェイドの首を斬り落とさんとする大鎌が間に割って入る。


「させないよぉ!」


「甘い!」


 ヴェイドは首と大鎌の僅かな間に硬化した手を滑り込ませ、手の甲で受け止める。

 そして、勢いを殺した大鎌を無造作に掴み、大鎌(それ)を持ったままのテレーゼごと、魔法を放とうとするベルに投げつける。


「うわっ!!」


「ちょちょちょ、たん――んがっ!!」


 勢いよく飛んできたテレーゼを顔面で受け止めたベルはその場に倒れ、目を回す。


「情けない奴らだ」そう呟いた途端。ヴェイドは不意に後ろへ振り向くと、手に隠し持っていた小石を弾く。


「きゃぴっ?!」


 放たれた小石は何者にも邪魔される事なく、真っ直ぐエミリアの額に直撃。

 かなり強めに弾いた為、直撃した小石は砕け、エミリアは地面を転がり悶絶する。


「何安心してんだ。いつ何時こうして飛び道具で攻撃されるか分からないんだぞ。もっと気を張れ。神経を研ぎ澄ませろ」


「「「「「「「はいっ!」」」」」」」


「よろしい。そんじゃ、今からオレもギア上げていくからな。骨とか内臓が破裂するかもしれなないが、殺さなきようには気をつける。だから安心しろ」


「「「「「「「えっ!?」」」」」」」


「なにポカンとしてんだ。ほら行くぞ!」


 その後、ヴェイドは普通浮かばないような凶悪な笑みをつくり、楽しそうに、それはもう楽しそうに弟子達をフルボッコにしたそうだ。


「「「「「「「いぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」」」」」


 その日より、第七演習場から若い男女の叫び声が毎日のように聞こえて来るようになったという。



 誤字・脱字報告ありがとうございます。


 最近では順調にブックマークも増えております。本当に嬉しいです! ありがとうございます!


 これから私自身の都合で新たな描写を足したり、気に入らない描写を消したりなどしていくかと思います。ご迷惑をおかけするかと思いますが、どうか温かい目で見守って下さい。


『転生悪魔〜世界最強に至るまで〜』をこれからも応援よろしくお願い致します。

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