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第7話 死神

僕らはノゾムについていき


猫の獣人が住んでいる町についた


「ここが、猫の街『ウルタール』」


ツミさんがそう、呟いた


その時、狼人が


「…僕がここに居ていいのかな」


ノゾムは


「自分がやったことやろ」


「責任持たな」


またもや僕は何も話を聞いていない


やはり、嫌われているのか?


「あたしのお母さんはこっちにいる」


猫人が指をさした場所には


オンボロな家が建っていた


「あれは、呪いに罹ったやつが大量にいる施設だ」


「神職者が浄化してくれて、解放される奴もいる…が」


「未だ、あの中に居るやつもいる」


呪い…


実際は鬼人のようにただの、病気かと思ったが


彼女が言うには


病人と呪人は別々に管理しているらしい


呪いに罹るやつは、偏見だが


大抵、クズばっかだ


「この街には、呪術代行者が居る」


「ただ、そいつは呪人が増える前に姿を消した」


「だから、奴がやった事実か、それか別の奴がやったものか分からない」


その話を聞いて、ノゾムが


「呪いをやる奴らは逆恨みばっかや」


「でもな、こいつみたいに良かれと思ってやって、後悔するやつも居る」


「やから、クズか、はたまた善良の皮を被った化け物か」


その瞬間、遠くから銃声音がした


この世界にも銃があるのかと驚いていたら


「なんだ…今の爆音は」


ツミさんや他の人達も驚いていた


僕は、銃というものがこの世界にあるのかと聞いたら


みんな、「それは、なにか」と逆に質問をされてしまった


「とにかく、音のした方へ行きましょう!」


なにか、既視感があるが


とにかく、呪いをかけたやつかもしれない


急いで向かおう



僕らは、音のした場所についた


そこは、


植物は焦げ、運良く山火事にならなかったような所だった


「これは…呪いちゃうな」


「火炎放射器やな」


「しかも、魔法で作ったやつちゃう」


「凄いなぁ…」


なにやら、ノゾムがブツブツ言っているが


それに、火炎放射器と聞こえたが


なぜ銃は無いのに火炎放射器はあるのだ?


その時、なにか視界の端に光るものを見つけた


そこに視線を送ると


小さな、ペンダントのようなものがあった


僕は


無意識に、手を伸ばしていた


「まて!それは」


ツミさんがそう、叫んでももう遅かった


急に視界が白くなったかと思うと


目の前に、なにかが出た


それは、黒く、綺麗な長い髪に


死装束を来た日本人女性に見えた


…が


すぐに違和感に気づいた


狐だ


この女性は9本のしっぽがあり


頭には狐の耳が生えている


「…ここは」


「リュウロはどこへ…?」


「む?貴様、もしや」


僕は、驚いて腰が抜けていた


彼女がこちらへ手を伸ばした


次の瞬間、その腕を切り落としたのは


ツミさんだった


「…なぜ死神である君がここに?」


死神?


どういうことか理解が追いつかない


「では、その死神の腕を切り落とした貴様は」


「どうなるか、理解しているのか?」


…少し整理すると


彼女は死神であり、ツミさんはそれに攻撃をしたと…


僕は、キャパオーバーで気を失ってしまった

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