これからの恋
レビューをいただき、ありがとうございます
真夜中の恋は
人知れず、涙を誘うくらいに
戸惑いと後悔が
入り混じってる
「そんな恋もあるよ・・」
誰かの言葉で
誰かの声で
そう、言ってる
そんな恋とは
いったい、どんな恋なのか
自分自身も
気づかされていないというのに
そう思えば思うほど
涙とは別のさみしさが
現れては消えないままでいる
キャンドルの灯のほうが
先に消えてしまうくらいだよね
わたしは意外と
うまくやってこれたと思ってる
何がいけなくて
何が足りなかったのか・・
足りなかったものを
補充するつもりはないけど
わたしの恋が
もしも、ひと握りの恋だとしたら
これからのわたしは
両手をいっぱいに広げて
春先の恋を
もっと受け入れようと思う
真夜中の戸惑いは
自分で想像してたものに
似ていたのかもしれない
真夜中の後悔は
じぶんの中にもともとあって
じぶんもある程度、
気づいていたのかもしれないから