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100*閑話+100回? いえ、特に何もありません。

「祝! 100回!」


「はい勝手言ってろ」


相変わらず冷めている人はさておき、マジに100回です、祝いです。


「ネ兄?」


分けるな、ねあにって言うな、ネ申みたいなことかアサキめ。ネット住人まっしぐらじゃないかお前。


「失敬な、僕は根っからゲーマーさ」


もうええ。


て訳でこんにちは! 100回ありがとうございます! 読者である皆様の御蔭でここまでやってこれました……!


「勝手にやってただけだろ」


「だよね、読者とか関係ないよね」


うるせ双子。確かに特に何もしないけどさ。


「うわー、この人本当にアレだよ、もう止めちゃえよ」


「止めて楽になりなよ」


な、何この双子。作者差し置いて独り歩きし過ぎなんだけど。何で主人公が更新停止勧めてくる訳?


「「個性」」


逝けお前等、モブまで格下げしてやる。


「ユウヤみたいなうっさいキャラがモブになれる訳ないじゃん」


「そーだそーだ!」


「いや、けなしてるんだけど」


「え?」


もういいよ、そのまま半永久的にやってろよ。こちらはこちらで進めるから……!



という訳で! もうこの切り替えし二度目だぞ畜生!!

100回だからといって、本当に何も考えていませんでしたが、とりあえずいつもながらぐだぐだしながら考えていこっかなーと思っています。


「ユウヤ、醤油とって」


「ほい」


人の真後ろで昼飯始めやがったよ野郎共。自由過ぎるよ、なぁ、作者差し置いて自由過ぎるよ……!!

で、でもめげない! では何しよう……?


「プロフィールでも言ってみたら?」


おお、アサキ、君は作者を見放してはなかったんだな! ではキャラ達のプロフィールを――


「作者の」


高校生です、れっきとした、――って何で僕の自己紹介すんの!? 普通君等だろうがよ!!


「そんな面倒なことやる訳ないだろ……」


もうどうにかして……。







という訳で、少し落ち着いたので、再び進めます。


「飯終わったしね」


「うんうん」


はい進めます。

今回も、前回に続いて童話パロで行くことにしました。しかも連載式に。


「で、何の?」


――不思議の国のアリス。


「俺アリスやりたい!!」


「何でお前なんだよ、普通女――」


うん、いいよ。


「いいのかよ」


て訳でスペース足りなくなるので早めに行きますよ、今回から20回ごとに行きます!!


ではどうぞ。










 昔か昔じゃないかは知りませんが、あるひとつの草原で、アリスはお姉さんと一緒に本を読んでいました。


「ウミお姉ちゃん、本飽きたよ」


「うふふっ、アリスったら〜まだ目次じゃないの〜」


 ――しかしアリスは本に飽きてしまいました。目次で飽きてしまうくらい、アリスは読書が苦手でした。


「飽きたよー」


 アリスはお姉さんが『できる女になる為の45(はぁと)』という本に読み耽ってしまって話し相手すら居ません。アリスはできる女になる気はないのでただただ草原を見渡していました。

 そんな時。



「遅刻だー」



 遅刻らしいのに全く焦燥感の感じられない声が聞こえました。何だあれ、マジ急いでるのかよ、と思ったアリスが声の方を見ると、そこには一匹の白兎が――


「という名の人間です」


 ――という名の人間が居ました。確かに真っ白い耳がついてますが、それは明らかにウサミミバンドでした。

 それにしてもこの白兎、なんとふてぶてしいのでしょう。自ら遅刻と言っていたのに、ポケットから取り出した時計を見ると、


「やべ、汚れてる」


 と口走って立ち止まり、洋服でそれを拭いています。


「……遅刻するんじゃないの?」

「それより時計が大事。公爵夫人程度で何で僕が急がなきゃいけない訳? 建前建前、とりあえず白兎だし」


 アリスに対してもふてぶてしい。そんな白兎の名前はアサキと言うらしい。通りでこんなな訳だ、アリスは納得しました。

 アリスはとりあえず暇なので、そんな白兎に歩み寄って、


「どこ行くの?」


 と尋ねてみました。白兎は顎に手を当てて少し考えてからニヤリ、と悪く笑い、


「――内緒」


 と言って走り出してしまいました。


「ちょ、ずるいぜ!」



 好奇心が旺盛な――というかもう何かムカついたので、アリスはそんな白兎の後を追い掛けました。



さて、一体アリスはどうなるのでしょう――?








続く。←








はい続きます。

というか話書いてる間に双子が帰っちゃったのでこれにて終わります、もうあの2人自由過ぎるんだけど、どうしようねェどうしよう。



ではー!


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