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第六十五話「剣道部」

「なあ、雅人、お前部活何にする?」


 部活かあ。

 そういや決めてなかったなあ。


 色々な部活を見て回った。

 野球部やサッカー部、バスケ部などの一般的な部活がある中。

 魔術部など、異世界ならではの部活もあった。


 その中で僕が選んだ部活は”剣道部”だ。


 理由は今まで剣を扱って戦ってきたからだ。

 だから多分この部活ならやっていけるんじゃないかと思ったのだ。

 うん、結構適当だな。


 一応体験入部から始めることにした。

 だが


「よろしくね雅人」

「お兄ちゃん、よろしくお願いします」


 ナクロはまだいい。

 なぜアスターシャが……?


 理由を聞いてみると


「お兄ちゃんと一緒の部活がいい」


 だそうだ。

 依存するにも程がある。

 一応自分が好きな部活にすればと勧めてみたものの、一向に聞かないもんだから諦めた。


 アスターシャは普通の女の子だ。

 体格だって弱々しいし。

 とても剣道部に向いているとは思えない。


 まあいづれ限界が来てやめるだろう。


 さて、部活というのはどこにも先輩のシゴキというものがあるものだ。

 ということで僕とナクロは先輩からシゴキを受けることになった。


「一本!!」


 結果を言おう。楽勝だった。

 そりゃそうだ。今まで死闘を乗り越えてきたんだからな。

 と言っても先輩には申し訳ないな。

 何といっても先輩だし。


 それはそうと。

 ナクロのほうはもっとやばかった。

 

 一瞬で先輩の木刀が壁際まで吹っ飛ばされちゃうぐらいだから。

 こんなことでここまで本気を出さなくても……と思うほどだ。

 周りからは歓声まで湧き起るぐらいだしな。


「あの二人やばくない? イケメンだし」

「あの二人ぱねえ。今年の新人はやばいな」


 周りからの評価も上々だ。


 さて、肝心のアスターシャだが


「痛いよう。腕が重いよう」


 まあそうなるわな。

 一応やめたらと促してみたんだが、やはり聞いてくれない。

 僕と一緒にいたいという気持ちは嬉しいが、そこまでされると却って心配になる。


「お前達二名は早速入部だ。レギュラー入りさせてもいい」


 こうして剣道部に入部することになった。

 相当な実力があるとは言え、こうもトントン拍子に話が進むとは。


 こうして僕らは剣道部に入部することになった。


 それよりもアスターシャ、無理はしないでおくれ……。

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