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第三十七話「3つ目の光水晶」

 

 僕たちは3つ目の光水晶がある神殿へと辿り付いていた。

 この中にも恐らくモンスターがいる。

 それも前より厄介なモンスターが


「ちょっと待っててください」


 テレーゼはそう言うと、祈るような動作をして、しばらく静止していた。

 数分後。


「この中にはゾンビナイトがいます」


 ナビの情報によると、ゾンビナイトは素早さはゾンビウルフに劣るが、攻守共に優れていて厄介な相手らしい。


「雅人さん。クレファスさん。二人にスタミナヒーリングをかけておきますね」


 そう言うと、テレーゼは僕とクレファスの頭に手を触れた。

 何だろう。どこからともなく力が湧いてくる。


「私とアスちゃんはここで待っておきますね」

「あの、私を私をアスちゃんと呼ぶのやめてくれません?」

「あら? いいじゃないですかあ。そのほうが可愛らしいし」

「もう!」


 テレーゼもすっかり馴染んでいたのか、アスターシャをアスちゃんと呼ぶようになった。

 僕もアスターシャをアスちゃんって呼んでみようかな?

 まあ彼女はそう呼ばれるのはあまり嬉しくなさそうだからやめておくけど。


「では二人共、お気をつけて」


 僕とクレファスは神殿の中へ入っていった。

 中にはテレーゼの言ったとおりゾンビナイトがうようよいた。


「何かテレーゼのスタミナヒーリングが効いてるし、思いっきり暴れられそうだ」


 クレファスは得意技、爆裂陣をすごい連発していた。

 これじゃあゾンビナイトは彼にまともに近づけない。

 対する僕もゾンビナイトに対抗することが出来た。


 僕とクレファスによって、あっという間にゾンビナイトは殲滅された。

 しかし、テレーゼがいなかったら、僕たちは死んでいただろう。

 ゾンビナイトは攻守共になかなか強いから、スタミナヒーリングがなかったら、スタミナが切れて力尽きてたと思う。


 彼女に感謝だな。


 さて、僕は神殿の外に出て、テレーゼとアスターシャにゾンビナイトを片付けたことを伝えた。

 二人はそれを聞いて、ほっとした様子だった。


 神殿の奥へと進む。

 そこには1回目や2回目の神殿と同じように石版の中央に光水晶がはめられていた。

 お決まりのパターンだな。


 アスターシャが光水晶に手を触れると、光水晶は強烈な光を放った。

 この光、なかなか慣れないな。


「これが……神の力なのですね」


 テレーゼがそんなことを口に出した。

 神の力かあ。

 まあ、確かに普通の人から見たら神の力だ。


 こうして僕たちは3つ目の光水晶を手に入れた。

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