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第十八話

 ――――黒く濁った水の底。

 鳴り響く警報機の音。


 分厚い鉄壁に囲まれた通路を、慌しく警備員が走りぬける。


 『緊急事態発生!全通路を閉鎖!直ちにシェルターへ避難せよ!』


 『テトラは無事か!?』

 『部屋に居ませんっ!』

 『な・・・直ぐに探し出せっ!!』


 ≪急いで、テトラ!≫

 <キトラ、どこ?どこに居る!?>

 ≪こっちだ、早くっ!≫


 『どうやら、海竜どもと逃亡を謀った模様です!』

 『海底隊出動!海竜を爆撃し、T‐106を確保っ!!』

 『逃がすな、何としても捕らえろっ!!』――――





 賑やかな人声の中、テトラは目覚めた。隣で寝ていたキナの姿は無く、他の女官たちも既に起きて寝具を片付け、勤めにかかっていた。

 日の光が射さない地下は、朝でも夜と変わらずに照明器具が灯される。眠気の残る頭で、テトラは起き上がって伸びをした。


 「・・・・。」


 枕元に、ホーグに預かってもらっていた海竜の牙と透明の石、そして白イタチのアバターが置かれていた。


 「おはよう、気分はどうだい?」

 回廊を通り過ぎようとしたキナが、目覚めたテトラに気付いて声をかけた。


 「・・・起こしてくれればよかったのに。」

 テトラは、不満げに顔を顰めてみせた。


 「だって、あんた!昨晩、あんだけ精神力を消耗したんだから、今日一日は養生だ!!分かったな!?」キナは厳しい口調で言いつけて、姿を消した。


 テトラは衣装棚から、女官たちが着ている装束と同じものを勝手にあさり出した。着方が分からずにあたふたしていると、回廊を雑巾がけしていた狐女官の1人が寄ってきて、無言のまま手早くテトラに着させて立ち去った。


 「あ、こらっ!寝ときなって!」


 テトラが寝具を片付けていると、キナが朝食を持って戻ってきた。

 テトラは口を尖らせた。


 「病人扱いされるの、嫌いなんだ。」

 「・・・・。」


 キナは困ったようにため息をつき、石机に膳を置いて寝具を片付けるのを手伝った。



 麦と芋のお粥を食べた後、テトラは中庭で盛んに稽古している武官たちを回廊から観察した。2人1組となって剣術に体術といった基本的な武術に、パイやファミリアを扱った戦闘訓練も行っていた。


 「?」


 中門から、1人の大柄な男が姿を現した。


 凶暴そうなジャッカルのアバターに、黒と赤の装束姿。その大男が中庭へ入って来たことに気付いた武官たちは稽古を中断し、一斉に跪いて深々と御辞儀した。


 「構わん、続けてくれ。」


 大男は太く低い声で武官たちに言い渡し、寝殿の中へと入っていった。


 「セ、セト様!恐れながら、土足では・・・!」

 ヨミの慌て声が聞こえた。


 「お、悪い悪い!つい癖でな。」

 セトは笑いながら弁解した。


 「で、どいつだ?バクをたった一言で伸した小娘ってのは!?」


 セトの言葉に、テトラはびくっとした。


 「南の主、武神ヴィルダカ・セトがお呼びだぞ。」

 ナリが刀剣で相手を軽くあしらいながら、中庭からテトラに声をかけた。


 「見た目は怖いが、いい御方だ。そんなビクつくなって。」


 ナリの基本武術の腕は相当なものであるようだ。自分より年上で身体の大きな相手に、引けを取るどころか常に優勢を保っている。

 霊感の弱さを補うため、他の武官以上に稽古を積み重ねてきたのだろう。テトラはそう思い、彼に感心した。


 「キラ、此方へ!」

 ヨミに呼ばれて、テトラは急いで回廊から寝殿の入り口へと向かった。



 セトはテトラの姿を捉えるなり、大声で笑い出した。

 「何だ、何だ、おい!?こんなちまいヤツが、四天王の1人をぶっ倒したってのか!!?」テトラの頭を大きな毛深い手でぽんぽん叩きながら、セトは馬鹿でかい声で感激した。


 テトラがむっとして膨れっ面になると、彼は喜んで大笑いした。


 「よい面構えだ!ラシュが小さかった頃を思い出すぞ。あいつも、よく騒動を起こしたものだ。」

 「・・・朝っぱらから、五月蝿い。」


 天狐面で寝巻き姿のヘルが寝殿奥から気だるそうに姿を現した。


 「しゃきっとせい、しゃきっと!お前の部下どもを少しは見習ったらどうだ?」

 セトは手に持つ金網籠をヘルに突き出した。


 「手土産だ。」

 「どういった風の吹き回しだ?」


 ヘルは疑わしそうにセトを見ながらも、籠を受け取った。


 彼はいそいそとその場にしゃがんで籠を床に置き、蓋を開けた。テトラはその中を覗きこんで、瞬時に飛び退いた。籠の中には、大量のサソリが蠢いていた。


 「お前が神獣とガチで勝負したってから、精根使い果たして参っておるのでないかと思ってな。」

 「お主にしては気が利く。」


 ヘルはアバターを外し、籠から素手で1匹摘み出した。何をする気かと思いきや、彼は毒針をちぎって取り除き、生きたサソリをそのまま頬張った。テトラは目を疑った。


 「ラシュトラ、はしたのう御座います。」

 「固い事を申すな。お前も1匹どうだ?」


 セトはヨミに勧めながら籠から1匹サソリを摘み出してアバターを上に押しやり、ヘルと同じようにして食べた。


 「ん、生きがよい。」

 ぱりぱりといい音を立てながら、セトは唸った。


 「ほら、お前も食っておけ。精がつくぞ?」


 セトに勧められ、テトラは力の限りに首を横に振った。


 「遠慮するな!その貧血顔も一瞬で解消される。ほれ。」


 セトはそう言って、サソリを1匹テトラの目の前に突きつけた。

 テトラは悲鳴を上げて後退した。


 「ダカよ。そやつをあまり刺激すると、痛い目見るぞ?」

 ヘルは生きたサソリをお菓子のように食べながら、セトに忠告した。


 それを聞いてセトは、無精ひげの生えた顎が外れそうなほど口を開いて大爆笑した。

 「こりゃ失敬、失敬!文神を一言でぶっ倒したその毒舌、俺では一溜まりも無かろうな!!」


 「お前さんでは、霊術勝負でも一溜まり無かろうの。」―――「!?」


 いつの間にやらヘルの隣で、みすぼらしい身なりの小柄な老人が座ってサソリを食っていた。


 「うお!?爺さん、いつの間に!!?」

 セトは仰天した。


 「ド、Drソレ。御早いご到着で・・・。」

 ヨミも驚きを隠せずにいた。


 ソレは、無表情で灰色の口ひげをモゾモゾ動かして図々しくサソリを食い続けながら、つぶらな黒い目でテトラをじっと見ていた。テトラも彼をじっと見返した。


 彼はテトラが想像していた心療師とはかけ離れた存在だった。白髪混じりでぼさぼさの頭は、その小さな身体には不釣合いに大きく、灰色の古びたローブから露出している日焼けした手足は、骨と皮だけのように細く萎れている。首にガスマスクを下げており、アバターは持ち合わせていないようだった。


 「お前・・・爺さん呼ぶほど、調子悪そうには見えねぇが。」

 セトは少し心配そうにヘルを窺い見た。


 「俺では無い。」


 「何とも、美しいアウラじゃのう。例えて言うなら・・・そう、赤子のようじゃ。」ソレはテトラを見ながら、ぼそぼそと独り言のように言った。


 赤子に喩えられ、テトラは頬を赤らめた。


 「気を悪くせんでくれ。思うた事をすぐ口にするのが、おれの性。これだけは、どうしようもねぇ。」

 そう言って屈託なく笑う老人に、テトラは何となく好感を抱いた。


 「ときに。ホーグとかいう名のハンターが、強力なジンを憑依させたという話を耳にしたのじゃが?」

 ソレは、隣にしゃがんでいるヘルを横目で見た。


 「・・・・。」


 ヘルは大事そうに籠を抱きかかえて立ち上がり、去ろうとした。

 すかさず、ソレは彼の脹脛を金属製の杖で殴った。


 「いでっ!」

 「・・・全く、救い様の無い阿呆め。厳禁と言うたろうに。」


 彼は唸りながらヘルを睨んだ。


 「(ホーグ)の事はいい。そやつの診察を頼む。ダカ、奥で話すぞ。」



 ソレは、寝殿の奥へと戻っていくヘルの背を恨めしそうに見ながら、杖を突いて立ち上がり、「適当に部屋を借りるぞ。」とヨミに言って、回廊を我が物顔で歩んでいった。

 テトラもその後に続いた。


 ソレは、立派な絨毯の敷かれた団欒室を選び、そこで掃除をしていた女官たちを追い出した。そして固形の油脂燃料が置かれた立派な暖炉に火を熾し、その前に胡坐をかいて座った。テトラも彼の傍に座り込んだ。


 ソレは長い間、無表情のまま黙ってテトラを見ていた。テトラは少し緊張していた。


 「お前さん、いくつじゃ?」


 不意に聞かれ、テトラはどもった。


 「じゅ、12歳です。」

 「ふむ・・・。」


 また暫く沈黙が続いた。

 ソレはテトラから目を離し、暖炉で青く燃える炎を見ていた。


 キナが茶を持って現れた。


 「粗茶ですが。」

 「うむ。」


 ソレは音を立てて茶をすすった。キナは一礼して去っていった。


 テトラも茶を飲んだ。麦とキノコゴケを混ぜた芳ばしい茶だった。


 ソレは湯飲みを盆に返し、世間話でもするように軽い口調でテトラに聞いた。


 「率直に聞くが、呪縛を受けておったのは5、6年くらいかの?」

 「・・・よく、覚えてないんです。」


 「大体でよい。」


 テトラは少し考えて、自信なさげにうなずいた。


 「なぜ、そう思ったんですか?」

 「お前さんの身体は健康そのものじゃ。つまり、栄養失調等で成長の遅れを招いておるわけではない・・・幼い時期に長期間呪縛を受けるとな、身体の成長が著しく遅れるのじゃ。

 お前さんは、見た目でいうと7、8歳といったところじゃから、少なくとも5年間は呪縛を受けておったに違いない。と、こういう訳じゃ。」

 テトラの質問に、ソレは丁寧に説明した。


 「・・・・。」


 テトラは俯いて、幼い頃の記憶をもっとよく思い出そうとした。

 ソレはその行動を穏和に制した。


 「過去の記憶を、無理に呼び覚ます必要は無い。大切なのは今じゃ。お顔を上げてくれ。」


 テトラが顔を上げると、彼は満足そうに微笑んだ。


 「地下はどうじゃ?住み良いか?」

 「・・・まだ来たばかりでよく分からないけど、東の社はいい所だ。でも、アウラが気になって・・・。」


 ソレはゆっくりと何度も頷いた。


 「おれもそれが嫌でな、バオド・パイマーとしての暮らしを選んだ。これでも昔は中級アイオンで、北の社に勤めて・・・おっと、いかんな。昔話など。」

 「あたしも、バオドで暮らした方が?」


 テトラは前のめりになって聞いた。

 ソレは、テトラを見つめて静かに言い聞かせた。


 「それは、自分自身で決めるのじゃ。」

 「・・・・。」


 テトラは、不服そうな顔をして俯いた。ソレは静かにため息をつき、ゆっくりと穏やかな口調で、彼女にとって厳しい事実を告げた。


 「・・・お前さんにとって地下での生活は精神的ストレスが溜まる。じゃが、だからと言うてバオドを勧めることもできん。お前さんは・・・霊感が強すぎる。それ故、バオドに出たとしても魔導師のファミリアが気になって夜も眠れぬだろう。

 東の社はインプの目が届かぬが、その分、東官吏の存在が大きい。選出に選出を重ねて選ばれた者たちじゃからのう、そのアウラは強烈じゃ。」


 「じゃあ、発作を治さない限り・・・あたしが居られる場所は、バースには無いんだな。どうすれば、治るの?」


 「・・・治す事は、ほぼ不可能じゃ。」

 「・・・・っ。」


 その事実をテトラは予期していた。予期して心の準備はしていたが、いざ事実を突きつけられると、その衝撃で息苦しくなった。テトラは下を向いて、目を瞑り深く深呼吸した。


 ソレは彼女が深呼吸し終えるのを待ってから、きっぱりと言った。


 「じゃが、発作を極力起こしにくくする事はできる。」

 「!」


 テトラは勢いよく顔を上げて、ソレを見つめた。


 「・・・お前さんの弱点は、その霊感の強さじゃ。どこに居ようと人や霊の存在がお前さんを苦しめ、ストレスが溜まって発作を招くじゃろう。しかし、その霊感がお前さんを救う事にもなる。」

 「・・・・。」


 「ムスリムを買い、育てなされ。」

 「ファミリアを持てって事?なぜ?」


 テトラは、ソレを急かすように聞いた。

 ソレはのんびりと足を組み替えた。


 「・・・理由は多々ある。大きな理由としては、ムスリムに己の精神力を喰わせる事で、ストレスが溜まりにくくなるのじゃ。ムスリムを育てる事に集中すれば、その他の霊体やアウラから気を紛れさせる事もできる。」


 テトラはふむふむと頷いた。


 「そしてもう1つ大きな理由は、お前さんの自我が育成される事に繋がるのじゃ。」

 「?」


 テトラは首をかしげた。


 「自我を持つこと、それは己の主は己自身だという事を認識することじゃ。ファミリアと向き合う時、主が意思を強く持たねば、ファミリアは好き勝手に行動してしまう。つまりファミリアを持つ事は、己の意思をしっかりと持つ訓練になるのじゃ。

 その訓練を重ねれば、己が何であるかを知り、己を己自身で支配する事が出来るようになる。それが呪縛や催眠への抵抗力になり、それらに対する恐怖や不安が緩和されるはずじゃ。」ソレはゆっくりと慎重に解説した。


 「あたしに、できるかな・・・?」


 不安げに眉を顰めるテトラに、ソレは大きく頷いてみせた。


 「勿論、出来るさ。もっと自信を持つのじゃ。それに、ファミリアの事で分からぬ点があれば東の武官どもを頼ればよい。熟練のファミリア・マスターが揃っておるからの。

 おれから注意点を2つ。1つ目は、ムスリムを出来る限り己の精神力だけで育てる事。無駄にそこらの浮遊霊や他人のファミリアを喰わせてはならん。生きた人間の霊魂など論外!ガグルの魂も厳禁。幾らか喰わせてよいモノは、虫や植物の霊魂ぐらいじゃ。ここまでよいかな?」


 「うん。」


 「2つ目。決してトランスを行わない事。トランスは心身に大きな負担をかける危険で愚かな行為じゃ。一度行えば癖になって、あの阿呆のように自らの命を危険に晒してまで、トランスに依存する事になりかねん。」

 「さっき、稽古でトランスしてる人が何人かいたけど・・・。」


 ソレは残念そうに首を横に振った。


 「愚かな事じゃ。東だけに限らず武官の間では、トランスフォームが推奨されておる。悲しきかな、職柄上トランスが必要となるのも事実じゃがの。お前さんは、絶対真似をするな。ファミリアを憑かせずとも、常にトランスの素を体内に抱えておるようなものなのじゃから―――

 後は、適度な運動と睡眠、そしてしっかり食事を取る事。今は落ち着いておるようじゃが、不安を感じたら何時でもおれを訪ねて来いの。」


 ソレはたすき掛けしている布袋を漁った。

 「・・・これと、これを。」

 彼が取り出したのは、小さな銀製の鈴とアルミ缶だった。テトラは鈴を鳴らしてみた。それは聞き覚えのある美しい音色だった。

 次にアルミ缶を手にとって蓋を開けた。中には黄緑色の細い棒が束になって入っており、ほんのりと甘い香りがした。


 「退魔の鈴に・・・お香!」


 テトラはお香というものを手にしたのが初めてだったので、思わず叫んだ。


 「そうじゃ、心が安らぐ。今晩は早めに寝なさいの。ムスリムを買いに行くのは、明日か明後日がよかろう。」


 テトラはムスリムがどれほどの値段なのか知らないが、お香が非常に珍しく高価なモノであることは知っていた。


 「・・・あたし、お金無い。」


 それを聞いて、ソレは愉快そうに笑った。

 「そんなもの、社の費用から出る!金の話など、大人に任せておけ。」


 その後、テトラはソレと昼まで雑談を楽しんだ。

 ソレは昼食を鱈腹に食った後、重たい腰を上げた。



 大門の外へ出てソレを見送りながら、テトラは隣に立つヨミを窺い見た。

 「あの・・・診察料、高かったでしょ?ごめんなさい・・・。」


 彼はテトラを見下ろし、なぜかくすりと少し笑った。


 「?」

 「・・・昨晩、ラシュトラから神獣狩りの詳細を御伺いした。そなたは、彼の御命を救った。つまり我々東官吏にとって、そなたは命の恩人だ。これ位、安い安い。」


 ヨミはそう静かに言い残して寝殿へと戻っていった。


 「・・・・。」


 テトラは少々戸惑い照れ、ヨミの白髪が目立ち始めた茶色い後頭部を見ながら、義理堅く人情味のある彼らの恩恵に与ることにした。

 彼女は釣殿からセキメに餌を与えている黒髪の赤鬼官吏に気がつき、目を輝かせて急いでそちらへと向かった。


 ヤミと2人、地底湖に餌を投げ入れて美しく輝くセキメたちを跳ねさせていると、大門前の石階段に2艘の小舟が着けられたのが見えた。

 ヘルとセトが大門から出てきて、それぞれ別の舟に乗りこんだ。セトは南の社に続く水路へと向かい、ヘルを載せた小舟はその真逆の方へと向かっていった。


 水がかかってはいけないと、餌やりを中断してヘルを見送った。彼のアウラは憂いを帯びていた。


 「・・・イシュラのテフっていう人、重い病なのか?」


 ヤミは重苦しそうに頷いた。


 「北の主、文神イシュラ・テフは、ヘルにとってただ1人の御親友です。テフ様は・・・重い病を患っておられる・・・もう、永くはないと聞いております。」

 「・・・・。」

 

 


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