3月12日 全体協力
城坂一行は仲間を引き連れて、桜の木へと向かった。そして、城阪一行はとんでもないモノを目撃してしまった。
『ほら、もっと強く引っ張って! 負けてんじゃぁないわよ! 下衆共!』
防壁部隊は声を上げた。
(イエスマム! マイ女神様!)
(女神! こんな奴らと一緒にされては困ります! 頑張ったらご褒美ください!)
(問井様の為なら死ぬ気で守り抜きますとも!)
(教師共の方がかなり下衆でありますよ!)
(俺の嫁! もう結婚してくれぇええ!!)
(黙れやゴルァ! 問井様は俺のモノだ! 誰にも渡さねぇ!)
(姫の為なら、例え……火の中、水の中ぁ!!)
問井は完全に7人の防壁部隊を下僕、且つ、奴隷として扱っていた。その光景を見て、城坂は思わず、唖然としてしまう。
その時、問井が城坂に気づいた。
『あっ、委員長? 人員集めお疲れ様。助かるわぁ~』
「えっ……あぁ、お安い御用さ……あはは……」
『じゃぁ、とりあえず、委員長はわたしに着いてきて? 他のみんなは網をとにかく引っ張っててね! 手を離したら、人を殺したと同じよ?』
(ちょっ!? 副委員長!? あなたは鬼ですか!?)
(勘弁してくださいよ!?)
(殺人犯になるのは嫌っすよ!)
『なら、しっかり引張りなさい? その間に解決してくるからね?』
不意に問井は微笑みを見せた。その顔を見た戦士たちはドキッとしてしまった。
(これは頑張らなくては!)
(そうだな! ヲタクたちに負けれられねぇ!)
戦士たちは意気込みを見せて、協力し合いながら、網を引っ張った。




