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2つの桜が繋がる時  作者: 犬鳴 椛子
卒業準備
35/50

3月12日 関節技_逆極め

 ――学級委員長 城坂きさかは再び、不敵な笑みを浮かべながら、担任みじめを見ていた。

「どうだ? 自分の生徒にあばかれて見下される気分は?」

【うぐぅ……貴様如きにわたしの教師生命を絶たれてたまるか……】

「ふぅっ? ならば、どうする? 俺の生命を断つか? 教師が殺人なんて、今時珍しくないもんなぁ」

【言わせておけば……調子に乗るなあぁっ!!】


 担任みじめが怒りに耐え切れず、城坂の顔面へ右拳で殴りかかった。しかし、城坂は1歩も動かずに担任みじめの拳を紙一重で避けた。


【おわっ!? っとと!?】


 そして、空打からぶった担任みじめは勢いをつけたせいもあり、前方へとバランスを崩した。その瞬間を城坂は見逃さなかった。


「よっ……っとぉ」

【ぬわぁっ!?】


 担任みじめの殴りかかった右腕を掴んで、即座に背後へ回り込む。腕を背中に持って行き、関節技を使い、ひじを逆極めで軽くひねり、悲鳴を上げさせた。


【だぁああああ!!! あぃだだだだだだだだだ!!!!】

「どうした? 俺を殴るんじゃなかったのか? 殴りかかっておいて、返り討ちとか本当にみじめな奴だな……」

【な、なんだと……!? あぃぅぇええええおぉおおお!!!!】


 城坂が担任みじめあおる。そして、それに便乗してしまう未湿みじめ

 今もスピーカーは流れ続けているので、声は全て丸聞こえだという事、変な悲鳴を上げてしまった当人は怒りと痛みで忘れてしまっていた。

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