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【承】作り込み

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

創作部の2人。

書き方の説明派楽なんですけど、どうすれば起承転結になるか、至上命題です。

部活でせっせと執筆を行っていると、ふと声を掛けられた。

「ネットに小説あげてみない?」

執筆を始めていた手が止まる。思わず顔を上げる。すると声の主は僅かに顔を綻ばせて、じっと

此方を見据えていた。

「ネット?」

「そう。ネット」

創作部に入って執筆を始めてはいたが、第三者読んで貰う為には出版社に直談判する。もしくは部誌に掲載するという二つしか無かった。

だから思わず真顔になる。本当にそんな事が可能なのかと。見知らぬ第三者に読んで貰う事が可能なのかと。

「簡単に利用者登録して、其れから投稿すると、第三者に見て貰えるよ。君に合っているんじゃ無いかな?」

今は思って見れば、幸か不幸か、其れが全ての始まりだったのかも知れない。其れでも、私は見知らぬ第三者に読んで戴くという可能性に、静かな期待を持っていた。

「やって見たい……」

「じゃあ、始めよう」


ある程度書き出して見て、自分と非常に似通った、この子の今の特性を鑑みる。

部活で創作を行っている。小説も書いている。ネット小説に投稿はしていない。けれども彼の言葉を受けて、実際に投稿を始めようとしている。恐らくこれが『起』だ。

けれども話し掛けた相手はどうしよう。恐らく、相方を担っている様だが、その間柄は? ネット小説のサイトを知っているという事は、もっと初めから知っていたとか?

そんな事を考えながら、私はある程度纏める事にした。


『彼』から、ネット小説の投稿を勧められる。

主人公はネット小説なるものを知らない。

けれども興味はある。

転・結

彼に誘われて、ネット小説の投稿を鑑みる。


主人公

創作部に入部。

執筆を行っている。

ネット小説なるものを知らない。


相方

創作部に入部。

彼女が執筆を行っている事を知っている。

恐らく彼も執筆を行っている。


そこまで考えて、起承転結の中に起がある事が分かってきた。よもやこれを繰り返していたら、綿密なプロットが出来るだろうか?

私も書き直さないと。

と思いながら短編を見ています。


説明をするのは比較的簡単なのですが、上手く物語としえまとまりません。

だからこそ、構成力が必要になるんですが。


明日は入れ子小説のダイジェスト版なので、いきなり承に移りそうな。

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