ニンニクまっしゃああああああーーーっっっ!!!
閲覧注意。
ニンニクに対する偏愛描写があります。
こんにちは。
初めてのかたははじめまして、いつもお世話になっている皆々様にはいつもありがとうございます。
このテンションでエッセイ書くのもずいぶん久しぶりな気がする昼咲月見草です。
さてタイトルでございますが。
正式名称ではございません。
なんとなく語呂がいい気がして、個人的に心の中で1人でそう呼んでおります。とある調理器具のことでございます。
皆様はニンニクを料理に使うとき、どういうふうに使いますか?
包丁で潰す?
みじん切りにする?
薄くスライスする?
それともすりおろす?
いろいろあるかと思います。
我が家では1番多いのはニンニク用のプレス器で潰す、です。
ネットで調べてみたら、「ニンニクプレス」とか「ニンニク潰し器」とかいうのだそうです。
子供の頃から当たり前に家にあったのですが、実家では「ニンニク潰すやつ」で通じたので、誰も正式名称を知りませんでした。
皮を剥いて、プレス器にセットして、プレス。
それだけで細かく潰されたニンニクが出て参ります。
もう、その時の香りといったら。
ニンニク好きにはたまりませんがね。
そう、ニンニク好きにはたまらない。
だがつい昨日、とある作家様のエッセイで気がついてしまいました。
世の中にはニンニクにアレルギーのあるかたや、そもそもニンニクが嫌いなかたもいるのだということに……!!
好きで好きでたまらないわたしにはわからなかったよ。
「ニンニク最高」は人類共通の合言葉だと思ってた。マジごめん。
そういうわけで、もしニンニクが苦手な方がいらしたら、ぜひここでブラウザバックをお願いいたします。
なぜかというと、ここから先ニンニクのことしか書いてないから。
おばちゃんが好きなニンニク料理のことしか書いてないから。
なんでそんな真似をしようと思ったかというと、子供の頃、夏になるとよく食べていたとあるニンニク料理があるのですが、高校生くらいのとき、宮古島に親戚のいるある友人に言われたのです。
「あの食べ方って、宮古の人だけじゃないかな」
なんと……!
本島の友人や石垣島出身の友人は知らないその食べ方。
薄々気がついてはいたのです。
これ宮古島だけでする特殊な食べ方じゃないかな、って。
ちなみに九州でも神奈川でもこの食べ方を知っている人はいなかった。
今回、それをここ「なろう」で晒してみようと思う。
ただし!!
食べるのは人と会わない、外出しない前日だけにしろ!!
おばちゃんとの約束だ!!
では、レッツ☆クッキーング(≧∇≦)
(脳内でお料理番組のミュージックを再生してください。他の料理の歌でもいいぞ!)
◯まずは、ニンニクとそうめん、醤油とお酢、そしてツナ缶を用意してください。
◯そうめんはいい感じにお湯で茹でて、流水で冷やして氷と一緒にお皿に盛ってください。
◯ボウルに醤油とお水、ツナ缶、お酢を入れてください。お酢は入れずに個々人で加える形にしてもよし。量? 適当だよ、適当。水はたっぷりかな。でないと醤油が辛すぎて。あ、高血圧の人はやめておいてくださいね〜。多分ポイントは、お醤油を控えめに。健康、大事。
◯ニンニクは外側の皮を取って、一粒ずつに分けておきましょう。粒が大きすぎるときは切ってサイズダウンしてくださいね。
◯さてここで「ニンニクを潰すやつ」の登場です。醤油と水、ツナの入ったボウルに一粒ずつ、ニンニクを潰して入れていきます。このとき、ニンニクの汁が飛んでお肌につくと、臭いわ痒いわで後で大変なので気をつけましょう。お肌についたらちゃんと洗い流すんだぞ! あ?数?知らないよ。適当だよ、適当。ごめんなさい、嘘です。一粒くらいからはじめてください。マジ、責任持てません。
◯ボウルの中身をまぜまぜしたら、しゅーりょー!
あとは、ボウルの中身を麺つゆにして、好みでお酢を加えつつ、冷やしそうめんを召し上がれ!!
醤油と水とニンニクに砂糖を加えて豚肉をつけて焼くのもいいですが、焼くときの匂いが近所迷惑になる可能性があるので、集合住宅には向かない一品です。ご注意ください。
人と会う前には絶対食べられない、接客業の天敵・ニンニク。
でも、暑い夏を乗り切るには必要な食べ物なのです。
いっそ世界が、ニンニクの匂いなど気にしない大らかなものになれば……。
そんなことを思ってしまう、接客業のおばちゃんなのでした。
ニンニクを食べると、お腹が緩くなる気がする。刺激物だから?
生のニンニクは多分危険物です。アレルギーのある方や体質が過敏な方はお召し上がりにならない方が良いかと。
マジこれ、食べるときは自己責任でお願いします。すごいから、ほんと。
何がって? 匂いがね、もうね、ほんとにね……。