技
気まぐれで増えます
【豊穣神】
たとえどんなに荒れ果て汚染された大地でも瞬時に大陸規模で浄化し、肥沃な土地へと変貌させる魔法。一度使えば数百年は瘴気やアンデッドが発生しなくなる(正確には瘴気は発生しても自浄効果で消える)。
【暴食王】
たとえ神の祝福に満ち溢れた清らかな大地でも瞬時に大陸規模で穢し、効果範囲内のあらゆる生物の魂を喰らって魔王をもしのぐ大悪魔「ベルゼブブ」を召喚する魔法。穢された大地は生半可な浄化魔法では浄化できずベルゼブブのいる中心部に至ってはそれこそ【豊穣神】でもない限り浄化できない。【豊穣神】の対極に位置する魔法。
【召喚:大天使長】
何者よりも神の寵愛を受けた最高位の天使を召喚する。悪魔特攻のようなものを持っており純粋な戦闘能力としては格上のサタンとも互角に戦える。天使長ということもあり指揮能力が高い。
【召喚:傲慢ノ堕天王】
神から与えられた力を自分の神にも勝る力であるという傲慢を抱き、神に反逆したことにより堕ちた天使長を召喚する。堕ちたことで悪魔特攻は天使特攻へと変化した。
【召喚:嫉妬ノ海神】
強大な力を持つ龍を召喚する。海での戦闘ならば後述のサタンをも凌駕する戦闘能力を発揮する。が、地上にあがると跳ねる事しかできなくなるため巨大な(大きいのでそれなりに危険ではあるが)コイ◯ング。
【召喚:憤怒ノ大魔王】
ルシファーと同一人物とされている場合が多いがこれで召喚されるのは【召喚:傲慢ノ堕天王】で出てくる悪魔とは別人(別悪魔)。単純な戦闘能力は他の悪魔とは一線を画し、指揮能力も高いなど、大魔王と呼ばれるのに相応しい能力を持つ。
【召喚:怠惰ノ魔王】
自ら手を下す事を一切しない怠惰を冠する魔王を召喚する。指揮能力や直接的な戦闘力は皆無だが無限に中位悪魔程度の強さを持つ眷属を創造・召喚する。サタンやベルゼブブのような高い指揮能力を持つものと共闘すれば眷属が統率され、その厄介さは格段に跳ね上がる。
【召喚:名状しがたい者】
詠唱は「いあ いあ はすたあ はすたあ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ あい あい はすたあ」
以上
【矢雨】
弓矢を放つと矢が増える。
【矢重】
【矢雨】で放つ矢を斉射せずに連続して撃つ技。面制圧ができなくなるが1つの目標を撃破するのには向いている。
【矢束】
【矢雨】で放った矢を束ねて一本の矢として威力をあげる。
【狂鬼乱武】
発狂→身体能力が限界まで上昇→無双ゲー開始→時間切れ→暫くの間無気力状態に。
【月の素質】十二月家に継承される素質。家の詳細は次回参照。
(月守)睦月:能力は【祝】十二月家の支援担当。その祝福は無数の恩恵を与える。
如月:能力は【閃】一発勝負に命を懸けるような能力。極限まで集中して放つ一閃はあらゆるものを断ち切る。
(月守)弥生:能力は【生】回復担当。脳が無事なら首から下が消し飛んでも再生させられる。脳も修復できるがそれは本人なのだろうか。
(月守)卯月:能力は【継】技術や知識を継承していく能力。あらゆる分野に適性を持ち、格闘・魔法・戦略など戦闘系のものから編み物や木工まで歴代の継承者が多ければ多いほど何でもこなせるようになっていく超大器晩成型のゼネラリスト。
(月守)皐月:能力は【乱】如月を除けば十二月家最高火力。打撃特化の脳筋。
水無月:能力は【流】受け流しからのカウンター能力。極めれば激流の中にいても水が当たることなく水がよけているように見えるほどの「水撫尽」という奥義に至るため「ミナヅキ」というと水無月家ではなく水無月家当主のみの事を指す場合が多い。
(月守)葉月:能力は【防】防御のスペシャリスト。月の名に合わせた木の葉や樹木による防御を好む傾向にあるがあくまで木の葉などはエフェクトであり効果には関係ない。本来エフェクトなどは霜月の専門分野であるためエフェクトを気にせず防御の力に全力を注げばエフェクトありと比べて数十倍の出力で力を使える。
文月:能力は【文】指揮官系能力。演説はもちろん呪言や祝詞などいわゆる言霊の力を行使でき、大規模な軍勢を率いての戦闘の際に絶対的な指揮・命令系統を創り出し、士気の上昇ができる。能力の神髄は言霊の力を文章の形で使用することができる事にあり、手紙やメールなどの手段でバフやデバフをかけることができる。なんなら読んだ者を洗脳する事さえ可能。
長月:能力は【影】影を操る能力。
神無月:能力は【散】魔力を散らせる能力。バフやデバフはもちろん飛んでくる魔法や身にまとっている魔力も散らせる。霊系統や式神などは即死させられる。
霜月:能力は【誘】(素質の関係上長女が家を継ぐ)色仕掛け専門の能力。最上級のサキュバスよりもすごい(ナニがとは言わない)。
(月守)師走:能力は【走】とにかく走る。十二月家の機密情報は大体こいつが走って各家に伝達する。1時間あれば世界一周できる。
【英雄と道化は紙一重】
指揮官系最上級・【英雄王】のスキル。自らの鼓舞による効果を(+、-ともに)100倍にする。
詠唱【連節詠唱】複数の文節の組み合わせで魔法を発動する詠唱方式
下級なら【我は求む】からはじまり、中級なら【我は望む/願う】から、それ以外は魔法ごとに違う。最上位に近いものは【我は○○】の後に【我は王】や【我は守護者】など使用者を象徴する言葉が入る。
例は【我は命ずる】【我は守護者】【主に身をささげ護るもの】【全ての魔素よ】【この場に集い】【主の最後の盾とならん】【守護者の意地】みたいなもの。
【守護者の意地】
忠誠を誓った相手のピンチにのみ発動できる魔法。自らの持つ全ての魔力を使い、主を護る盾を生み出す。