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生徒会な日々  作者: 双樹沙希
第二部 激動
48/104

第37話 夢に灼かれる生徒会

修学旅行編最終話。

仮題は真実の奥の更なる真実。

〜あらすじ〜

修学旅行3日目はいろいろとあった。

レイの胸とか咲の胸とか委員長の胸とはなびの胸とか・・・

そんな変態なカイの修学旅行4日目!

ん?

ふにふに・・・

何だこのやわらかい感触・・・

ふにふに・・・

「あん・・・」

ん?

女の声?

俺はそこで目を開けた。

まだ陽は全然出てなくて暗いが、朝を迎えた。現在時刻4時って所だな。

俺はさっきの違和感の正体を確かめるために周りを見た。

・・・誰も起きていない。

何だ・・・空耳か、と隣に手を置いた。

ふにっ

「え!?」

俺は隣を見た。

ナンデショウカコレハ・・・

咲が俺の隣で寝ていた・・・

「わっ・・・・と・・・」

危うく大声を上げそうになった。そんなことをしたら咲が起きてしまう。

俺は落ち着いて考えてみた。

俺は今日夜中に全く起きていない。

そしてここは俺達の部屋。

ということはここは俺達の部屋で、この布団は俺の。

咲は・・・うん、俺は悪くない。

でもさすがに不安なので俺は咲を起こすことにした。

ゆさゆさ・・・

「ん・・・」

色っぽい声を出して咲は目を開いた。はなびと違って楽だった。

「え!?」

やはり咲は驚いていた。こいつ・・・寝ぼけてたな・・・

「ど、どうして・・・?」

俺はそう不思議そうに訊いてきた咲の口を手で塞いで自分の口に人差し指を立てた。

「あ・・・」

まだ早い時間だと察して静かにしてくれた。

頭の回転が速くて助かる。

「落ち着いて聞いてくれ。」

俺は咲の目をじっと見つめて言った。

「え・・・?」

咲は何故か頬を上気させていた。

「朝から悪いが・・・」

「え?朝から?」

「え?ああ。」

俺は咲のよく分からない言葉にそう返した。

「何で?」

「お前と今、二人だからな。」

咲が不思議そうに聞いてきたのでそう答えた。

他の人がいるとまずいことになる。

でも何故か頬をさらに赤くする咲。止めてくれよ、なんか可愛いから。

「で、でも・・・こういうのってまだ早いんじゃ・・・」

「いや、早くないから。それに早くしないとみんな起きちゃうだろ?」

「う・・・そ、そんなにしたいの?」

咲が俯き始めた。あれ?こんな咲見たの久しぶりだ。確か俺の彼女だったときはこんな感じだった。

「え?だって早くしないとまずいよ・・・」

俺は慌て始めた。早くしなければ・・・

「わ、わかった。覚悟を決める・・・」

え?何の?

そう言って咲は布団に寝転がって俺を見つめてきた。

え、えーと・・・何ですかね?これって何かあの・・・えーと・・・その・・・あれの前の状態みたいだよね・・・?

「や、優しくして?」

う、うわあ!!何か勘違いされてる〜〜〜〜!!

何かそう言いながらパジャマの前のボタンを外しているし!!

「え、えーと・・・その・・・?」

「や、やり方くらい知っているでしょ?」

「そ、それは知っているけど・・・」

じゃ、ねえだろ!さっさと否定しなくちゃ!

「だ、だからこれは違くて・・・」

うわあ・・・俺メッチャ焦ってる。

「え?私が上に乗るの?」

「あ、いや・・・」

や、やばい・・・なんか本能が俺に否定の言葉を言わせない〜〜〜!!

「でもちょっと恥ずかしいから・・・お、お願い・・・」

「う、うん・・・」

な、何で頷いちゃったんだ!

いや、待てよ。逆転の発想だ。向こうも同意しているならこのままでオーケーなんじゃないか?

いやいややはり朝からはまずいだろ。せめて夜だ。

でもこんなチャンス2度と無いぞ!これを逃したらお前は一生後悔するかもしれない!

何を言う!後悔なんてもうたくさんしているじゃないか!こういうのはもっと段階を踏んで・・・

俺の中で様々な考えがよぎる。

「ど、どうしたのよ・・・」

咲が不安そうに見てくる。

「う・・・」

も、もう我慢の限界だ・・・

「う〜ん・・・」

「「うわっ!!」」

俺達は田島の唸り声に共にびっくりしてしまった。

「ん〜?」

しかも起きた田島。

「あれ蛟刃?お前もう起きているのか?」

俺はさっと咲を自分の布団の中に隠して笑顔を作った。

「あ、ああ。俺早起きだから。」

「そうなのか。あ、そういえばさっき女の声しなかった?」

ビクッ!布団の中で俺に抱きかかえられている咲もビクッとした。そういえば今の咲半裸だ・・・

「い、いや知らない。お前の空耳じゃない?」

「そうかあ・・・まあいいやついでだし起きちゃうか。」

田島は起きることにするらしい。・・・ってそれはマズイよ!咲を部屋に返せない!この状況がばれたら俺どうなっちゃうんだ!

「い、いやまだ寝ててもいいんじゃないか?」

俺は田島に睡眠を薦めた。早く寝てくれよ〜。このままじゃ他の奴も起きちゃうよ〜。

「いやもう全然眠くないからいいよ。」

「あ、そう?」

ヤバイ〜〜〜!!こいつトイレに行かせるか。

「お、お前トイレに行きたくない?」

「いや、あんまり。」

「行こうぜ!」

俺達がトイレに行っている間に咲を帰らせれば・・・

「いや俺はもういいよ。そんなにしたいのか?」

「あ、よく考えればそこまででもないな、うん。」

やべえよ、メッチャ俺怪しい奴だよ。

くいくい

ん?咲が俺の耳をちょっと引っ張った。

俺はその後、咲に耳打ちされた。

「あ、そうだ!真里菜先生がお前を呼んでいたぞ。」

「マ、マジか!?ど、どこに?」

俺は先に言われた台詞をそのまま言った。

「えーと・・・外。」

「え?外?」

「ああ。」

早く行ってくれ〜!俺はそれだけを願った。

「よし!じゃあ俺は行ってくるぜ!」

そうマッハで駆け抜けていった。た、助かった・・・

俺は咲に急いで服を着せた。

「ゴ、ゴメン・・・」

「べ、別にいいわよ・・・あ、勘違いしないでね。アンタをさっきまでからかっただけで本気じゃないんだから。」

「あ、ああ。」

よくよく考えてみればこいつは俺を嫌っているはずだからありえないよな。

それにしてもこいつの演技上手いな・・・

こうして咲との朝の騒動は終了した。

ちなみに

「蛟刃ぁぁぁぁ!!お前なんであんな嘘言ったんだ〜〜〜!!」

「だって咲が・・・」

「へ?美作がどうかしたのか?」

「あ、いや・・・」

とこんな俺と田島のやり取りがあったかどうかは定かではない。



「さあて金閣寺金閣寺!」

みんな金閣寺を楽しみにしているようだ。確かにあれが夕焼けに反射して光る光景は俺達に感動を与えてくれるよな。

俺達は4日目の最後の締めくくりにかかった。

ちなみに咲は俺と目を合わせてくれない。俺やっぱりマズイことしたな・・・

レイと俊哉は意味深な目線を俺に送るし。

だが金閣寺に着いたらそんなこと全て吹き飛んだ。

「うわあ・・・」

確かにテレビで見たとおりの夕焼けを反射する光景だ。ただ、生で見るほうが何倍も綺麗だ。

「ちょうど1日を締めくくるいい終わり方です。」

委員長が呟く。

「ああ。そうだな。」

俺達はその光景をずっと見つめていた。

・・・



「さあ明日が最後だな。」

俊哉が俺に言う。

「そうだな。考えてみればあっという間だったな。」

俺はそう言いながらもう寝ることにする。あ、でもちゃんとレポート書いたよ?

「お前最近寝るの早いな。」

「え?そうかな?」

夢の続きが見たいだなんてさすがに言えない。

ピロリロリ♪

「ん?あ、マナーモードにしてねー。」

俺は着信に気づいた。送り主は姉さんだ。

「ふうん。姉さんアメリカから帰ってきたらしい。」

「そうか。良かったな。」

「何が!?」

姉さんが帰って来ていいことなんて・・・あるけどさ・・・やっぱり恥ずかしいじゃん。シスコンってばれると。まあ俊哉は知ってるかもしれないけどさー。

そうして俺は寝ることにする。

・・・

やはり例の女の家の前に俺はいた。

ん?なんかここらへん物々しいな・・・

何故か武士がうろうろ徘徊していた。かなりの人数の。

女性の家の中を見るとキリスト系の物は見つからなかった。

良かった・・・きちんと隠したんだな。

俺は視線をずらすと武満殿と前の夢に出てきた女顔の武士がこっちの方へ歩いてきた。

コンコン

二人は一緒に女の家に入って行った。

「あ、武満様。あの・・・」

女は不思議そうに女顔の武士を見る。

「ああ、この方は幸成ゆきなり殿だ。」

「幸成様ですか?このようなあばら家にどのようなご用件で?」

女が幸成殿に訊く。

「武満殿に妹を貰ってくれぬか?と訊いたところ心に決めた女性がいると言われたもので・・・」

幸成殿はそこで苦笑して言葉を一旦切った。

「どのようなお方なのか拝見させて頂こうと参ったわけですよ。」

「こんな私のためにそんな・・・!」

女は恐れ多いといわんばかりに顔を強張らせた。

「そんなに固くならないで結構です。私はあなたを取って食ったりしませんから。武満殿、彼女を大切にしてあげてくださいね。」

「ぎょ、御意!!」

武満殿は嬉しいのだろう、声が弾んでいた。

「では私は公務がございますので。武満殿はゆっくりしていって下さい。・・・あと、その壁にある十字の傷、隠しておいた方がいいですよ。」

そうふわりと幸成殿は微笑んだが、武満殿と女は顔を強張らせた。まずい・・・キリシタンだとばれた・・・

「フフ。そう強張らなくてもいいですよ。私と武満殿の仲ですから。安心していてください。」

幸成殿はいい人だ。俺はその光景を見てそう感じた。武光殿と女もそう感じたのか安心した顔をしている。

「では。」

そうして幸成殿は去っていった。

「幸成殿でよかった・・・」

「幸成様ってお優しいのですね。」

「そうだよ。あいつは誰よりも優しい。」

武満殿と女はいちゃつき始めた。自重しろ、お前ら。

そして夢はここで終わった。



「ふあ〜あ・・・」

俺は朝起きて伸びをした。幸成殿か・・・まあこんな夢の内容人には話せないな。

・・・あれ?俺が夢の内容覚えているの珍しいな。まあいいか、こんなこともある。

委員長は夢を見ることは健康の証拠と言っていたしいいか。

俺は修学旅行の最終日を楽しむことにする。



「今日が最終日だ。みな悔いは残さないようにしろよ。」

真里菜先生が朝にみんなを集めてそう言った。

ちなみにこの先生昨日酒飲んでました。公務中に。

「どうした蛟刃?私に惚れ直したか?」

「元々惚れてませんよ!不良公務員先生!」

俺はいつものようにそんなやり取りをした。

そして俺達はまた班別行動に。

「もう修学旅行終わりか〜。」

はなびは残念そうに言う。

「そうだな。やっぱり短く感じたよ。」

何かしんみりしてきた・・・

「ちょっと!最後なんだからテンションあげようよ!!」

はなびが俺達に叱咤激励する。っていうかお前が元凶だけどな。

そうして着いた先は宇治平等院鳳凰堂。10円玉の裏側に彫られているものだ。

確か作ったのは・・・

「藤原頼綱だっけ?」

「頼通よ。」

レイが訂正してくれた。俺は歴史系は駄目だな・・・まあ勉強していないだけだけど。

「プッ・・・」

はなびが笑っている。

「お前だって知らないだろ!」

「私でも知ってるわ。じゃあ方丈記書いたの誰よ?」

はなびが質問してくる。

「紀貫之だろ!」

「いや、鴨長明よ。」

「ええ!?」

まずいぞ。何か間違えてしまった。俺本当にはなびより出来ないんだな。

「落ち込まないでいいじゃないですか。」

「い、委員長!」

委員長は優しいなあ。

「人間得意不得意ありますから。」

カチーン

間接的に俺馬鹿にされたよね?

こうして俺達の修学旅行はうやむやなまま(俺だけ)終わった。

すっきりしねえ・・・っていうか体育祭と同じだろ。この微妙な終わり方。



「ただいま〜、と。」

「お帰り〜。どうだった?」

姉さんが俺を出迎えてくれた。やっぱり帰りを待ってる人がいるのいいな。

「ああ、すごく楽しかったよ。」

「そう?良かったね〜。じゃあごはん、ごはん。」

そう鼻歌を口ずさみながらキッチンに入る姉さん。

「ちょ!」

姉さんの料理は壊滅的だよね!?確か・・・

俺は急いでキッチンに向かう。

「あ。」

「お帰りなさいませ、カイ様。」

「い、委員長!?」

夕飯を作っていたのは委員長だった。何で!?という気持ちが半分、安心したという気持ちも半分だ。

「えーとどうしてここに?」

「夕食を作りに来てくれたの〜。」

姉さんがそう答えたが真相のほどはどうか?

「えーと、そうなの?」

「はい。カイ様も疲れていると思いまして。」

「まあ・・・ってカイ様!?しかも君も疲れているよね!?」

俺はところどころおかしい委員長の発言に突っ込んだ。

「いえ、私は訓練していますから。」

「だ、そうだからちょっと休もうよ。そして修学旅行の話を聞かせてよ。」

そうして俺は姉さんに引っ張られてベッドに座った。

「何か面白いことあった?」

そう訊かれたので俺は修学旅行でのことを話すことにした。

「ふふふ。私も行きたくなっちゃうじゃない。」

姉さんも満足そうにしていた。

俺は夢の話をしようとしたが、まだ完結していないために敢えて言わなかった。

「出来ました。」

そんなことをしているうちに料理が完成したらしい。

「あ、ありがとう委員長。」

俺は委員長に感謝した。

「どうぞカイ様。」

「あ、あのカイ様は止めてくれる?」

何かカイ様って俺に合わないだろ。それに今までカイさんだったからすごく違和感がある。

「ですが・・・」

ちらりと姉さんに視線を向けた。

「いいわよ夕陽。カイもそう言っていることだし。」

「わかりましたカイさん。」

姉さんから許可を貰ってようやく俺のことをカイさんと呼んでくれた。

ていうかこんなことにも姉さんの許可が必要なのかな?

こうして今日は3人で夜を過ごした。

しかし委員長は1人で帰るというらしいので俺は送ろうとした。

「はぁ・・・夕陽はかなり強いわよ。」

「え?でも体育では・・・」

「夕陽には体育で25%の力でやりなさいって言っているから。」

「ま、マジかよ・・・」

どうやらウチのクラスで一番運動できるのは委員長らしい。

こうして俺は今日、眠りについた。

・・・

・・・・・

街が燃えている。

あれ?ここはどこかで・・・?

ああ!これってまさか・・・この前夢で見た城下町だよ!

何で燃えているんだ?

俺は急いで女の家に向かった。

その最中に武満殿が走っていくのが見えた。

俺は武満殿を追った。

「おきょう!!」

どうやら女の名前はお喬というらしい。

俺も急いだ。

・・・

お喬さんの家はもうやはり燃えていた。

「お喬!!大丈夫か!返事をしてくれ!」

ガタガタッ

何か物音がした。どうやらこの家の裏の方だ。

俺達はすぐそこに向かった。

・・・!!

そこにいたのは変わり果てたお喬さんと幸成殿だった。

「幸成殿!?一体どうしたのですか!?」

武満殿は幸成殿に詰め寄った。

「・・・」

幸成殿は黙りこくった。

「一体どうしたのだ!?」

「・・・キリシタンには制裁を加えなければいけない。」

「え!?」

俺も驚いた。そこにいたのは優しい顔をした幸成殿ではなく、冷たい顔をした幸成殿だった。

「ま、まさか・・・」

「ふふふ・・・ははははは!いけないのはキリシタンだ!幕府が禁止しているというのに・・・」

「な・・・!」

変わり果てた幸成殿に俺も武満殿も驚愕する。

「お前らの神に祈ってみればいい。祈れば助かるのではないか?」

「クッ・・・」

武満殿は必死に祈るが無駄だった。

「神とはかくも無情なものだ・・・」

そう言って幸成殿はその場を立ち去った。

「ゆきなりぃぃぃぃぃ!!」

武満殿は幸成殿に向かっていった。しかし幸成殿はさっとかわして逆に反撃した。

「グウッ!」

「ふっ。最後に一つだけ教えてあげましょう。あなたの父にキリシタンを抹殺せよと進言したのは私です。」

!!幸成殿が!?信じていたのに・・・

俺も愕然とした。

そして目の前が真っ暗になった。

・・・

気がつくと体に奇妙な刻印を彫った武満殿がいた。

その刻印は禍々しく、武満殿も変わり果ててしまっていた。

そしてポツリと何も無い空間に言った。

「世界が憎い。自分を認めない奴らが憎い。何もかも壊したい。何もかも消したい。力が欲しい。全てを滅ぼす力が。絶望が見たい。恐怖に怯える絶望が。」

武満殿の目は完全に狂っていた。

「絶対に許さない・・・皇幸成!!」

そう言って真っ暗闇に飛び込んでいった。

ん?皇幸成!?まさか彼は皇家の先祖だったのか!?

俺はそこで意識を失った。



・・・

起きてみるともうさっきまでの場所は無く普通に俺の家だった。

うぐ・・・頭が痛い・・・

キガツイタカ?

「な、何だ?」

何か俺が誰かに話しかけられた。

オマエラ、スメラギノニンゲンハドウシテハッテンシタカトイウトナ・・・コレノテガラヲテニイレタカラナンダヨ。

「う・・・」

何だこれは・・・俺はあまりの痛みに再び意識を失った。



俺の体の異変は病気で済まされないと俺はもうこのときにすでに知っていたのかもしれない。






次回から第2部終了までほぼずっとシリアスになる気がします。


第2部終了は何話かまだ未定です。

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