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桑の実をジャムにして…  作者: 花好 モピナ
第6章 梅雨終わり編
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13 私のストレス解消法

あさくらは、雨がり続ける空を、家の窓からのぞいてた。


(ホントめんどくさい1日だったわぁ…。)


朝は、寝坊ねぼうしたし。

昼、階段から転び落ちそうになったり。

放課後、山崎という後輩に喧嘩売られたり。

帰り下駄箱げたばこ見ると、靴が無くなっていたり。


(ストレスの溜まる1日だったわ。

こういう時は、玩具おもちゃで遊ぶのが1番ね。)


雨の音以外聞こえなかった部屋に、呼び鈴が鳴り響いた。

どうやら、来たようだ。


その場から、玄関の方を確認する。

赤い傘を差した人が、呼び鈴を押していた。

私は口元をゆがませ、笑みを浮かべる。


今から約10分前、ストレスで爪を噛じり続けていた。

これでは深爪が悪化してしまうと、私はスマホを取り出し

家に来るようにと、白鷺洲に電話をした。


…まぁ、家に呼んだからって、私が家に上がらせるとは限らない。

それに、こんな雨の強い日だからこそ上がらせたくない。

楽しみはコレからだもの。


行きたくないのに、行かなきゃいけない。

…もちろん玄関の鍵はちゃんと締めてある。

だから白鷺洲は、開けてもらえるのを待つしかない。

帰りたくても、私からの命令だから、逆らえない。


だから濡れ鼠になりながら、待ち続ける。

そんな所を見て楽しむの。


(……ん?)


傘をたたみ、白鷺洲はドアに手を掛けた。

ドアノブはスムーズに動き…。


(…んんんん??あれ?おかしいな!??)


予想外の展開に、私は目を見開いた。


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