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桑の実をジャムにして…  作者: 花好 モピナ
第5章 修学旅行編
79/241

23 3日ぶり

修学旅行後

家に帰って直ぐの相原君です。

修学旅行が終わり、家に帰り、あいはらは部屋で荷物整理をする。

たった3日泊まりに行っていただけでも

着た服は結構たまるし、汗や何かで

キャリーバックから悪臭が漂って来ている。


「着た洋服は洗濯に出さなきゃな、母ちゃんに怒られる。」


俺は臭う服を取り出しながら、溜息を吐く。

修学旅行に出会いは求めるべからずだな。

可愛い子は沢山いたけど、皆嫌な顔して逃げてくし。

ケイちゃんなら、手を出せるかなと期待したけど

邪魔されて酷い目合うし…。


思い返せば、思い出すほど打った背中が痛い…。

後で山本と佐々木に、何かおごってやろうと考え又溜息を吐く。


「本当最悪な修学旅行だった…。」


そう呟き奥にあったパンツをやっと回収した。

さて。と、その場に立ち上がり風呂場に向かう。

洗濯機の前に来た時、カタンと何やら硬い何かが床に落ちた。

俺は洗濯機に、臭う服を全部詰め込んでから、液体洗剤を手に取る。


その時、何やら○ど黒飴みたいな黒色の飴が足元にある事に気付いた。

拾い上げて、匂いを嗅ぐと黒糖の甘い香りがした。

ベタベタに溶けてビニールに、へばりついている様なので

食べる気がせずゴミ箱に入れる。


洗濯機を作動させてから部屋に戻った。

そう言えば、俺には1つ気になる事があった。

あのアイノヤとかいう男。


俺等がボコられて直ぐ、やって来た男なのだが

俺が動けない事を良い事に、鞄を少しいじっていた。


(鞄を開けただけか?何も盗まれていなかったし)


俺は、そう考えながら鞄をひっくり返す。

すると、鼻紙や財布、しおりなどが床にちらば

歩きにくくなるだけであった。

別に財布は盗まれていなかったので、無事こうして帰れたのだが。


(…本当、最悪な修学旅行だったな…。)


俺は面倒な後片付けを止めて、手元に落ちていたゲームを手にする。

そして数時間やり続けている内に夜になり…。

母ちゃんの拳を、3日ぶりに味わう事になったのであった。

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