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桑の実をジャムにして…  作者: 花好 モピナ
第5章 修学旅行編
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19 これにて一件落着?

「これにて一件落着♪」


そう言いながら中川君は、横たわる相原君たちの前で

仁王立ちしながら誇らしげに笑った。

そんな中川君を、見つめ動かない紗百合の隣で

私は感謝を込めて、喝采かっさいを送る。

する元来た道方面から


「どこが一件落着だ、迷子のままだろ」


と言うツッコミが帰ってきて、その声に中川君は目を輝かせた。


「相野谷くん!!」


中川君はまるで子犬の様に、はしゃぎながらソラ君の方へけ寄った。

その様子に、ソラ君は軽く溜息を吐きながら微笑んだ。


「じゃあ、水族館に行こうか。」


そう言ってソラ君は、私達を連れて

お陰で、私達は真っ直ぐ迷う事なく水族館へ行けたのでした。


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