14 今すぐ殴りたい
あれから何時間もたち、時刻は午後4時頃
外の豪雨の音が聞こえる部屋に通知音が響く。
俺のスマホに、1通の通知が届いたようだ。
俺は急いでスマホを確認する。
その通知の内容は、とても行方不明になった人が書くような
返信ではなかった。
田中だよw:どんだけ心配してんだよww通知凄いんだけどwww
なに?獅子お前そんなに俺のこと大好き?
俺も好きだぜ(^ε^)-☆!!俺が自身がwwww(/ω\)イヤン
(俺がどんだけ心配したか…それにお前の親も…。)
物凄くイラついたが我慢をし、話を進める。
櫛田っ子:ああ心配したよ。場所どこだ?確保してやる。
田中だよw:え~どうしようかな~?ナイショww( ´艸`)
俺の堪忍袋は、既にブチ切れていた。
なんだろう、今すぐ電源切りたい。
しかし、そうしてしまうと本末転倒。
場所だけでいい。場所さえわかれば捕まえに行ける。
捕まえた後なら何したって少しは許されるだろう。
俺はニヤリと笑い、衝動を抑えた。
田中だよw:しょうがないな~wwよく行くゲームセンターに今いるちょん♥
今日は豪雨のおかげで色んなゲーム独り占め(´∀`*)めっちゃ最高↑↑
獅子も来る~?
それを確認した後すぐ服を着替え、雨の中傘をさして出かける。
出かける前、母が何度も行くなと止めたが
「すぐ帰るから。」と言い残し、俺は田中を殴りに行くために
ゲームセンターに向かった。




