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桑の実をジャムにして…  作者: 花好 モピナ
第7章 夏休み編
112/241

14 夢 前偏

五月さん達が帰り、夕飯を済ませ、お風呂を入った後

けい達は疲れを癒すために、直ぐに部屋に戻った。

私も凄く疲れていたので、直ぐに寝付いたのであった。



曇空の下。下校中。湿った道路。

ランドセルを背負った男の子と女の子が、何か言い争っている。

私は走って2人に近付いて行っている様だ。

女の子が道路側に倒れる。


…え?トラック?


道路の向こうから、トラックが走って来るのが分かった。

女の子は、バランスが崩れて起き上がれない。

男の子は、唯それを見ている。

私は手を伸ばしながら何か叫んでいた。


ーーーー

   「ーーーー友代ともよ!!」


私は自分の声で目を覚ませた。

目を開けると、そこは道路ではなくベットの上でした。


(ともよって…誰?)


誰だったか思い出そうとしても、思い出せない。

思い出せないなら、会った事のない人の名前だろう。

そう1人で納得する。


「はぁっはっ……はぁぁ~。」


ひたいに腕を当て、呼吸を整えながら

現実の感覚が戻るのを待つ。

月明かりが差し込んで青白いベットのシーツ。

海の音と草木の擦れる音が聞こえてきた。


「そうだ…。これは夢だったんだ。」


ジトッと濡れる汗を拭いながら私は体を起こした。

夏なのに肌寒く感じるのは、ここが山だからか

悪夢を見たせいかなのか良く分からない。


(…あれ…?私、どんな夢見てたっけ。)


さっきまで物凄く嫌な夢を見た気がするんだけど

思い出せなかった。

よくあるよねこういう事。

…だって夢だから。


(でも…何か、大事な事だった気がするなぁ~。)


しかし、思い出そうとしても思い出せない。

私は、思い出すのを諦めて横になる。

何となく、又見たら嫌だな~。とか思いながらも

眠気には逆らえず静かに目を閉じたのでした。

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