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記録49 無線傍受

久々ですいませんでした。

「お、戻ってたのか。」勇輝が言う。

「良いじゃん。」幸子が言う。

勇輝達は武器を抱えていた。

「いっぱい持ってきましたね。」智美が言う。

「あ~、重かった。」七奈美が床に銃を乱暴に置く。

「人数分は有るかな。」夏海が言う。

「そうだな。………俺はこれ!」勇輝が持ってきたM16A1を持つ。

「じゃあ私も~。」幸子が水平二連式散弾銃を持つ。

「あ!」七奈美も上下二連式散弾銃を拾う。

「私も!」夏海がAKー47を拾う。

「………ハンドガンしか残ってない……」智美が仕方なくデザートイーグルを拾う。

「あれ?二丁?」幸子が聞く。

「へ?」智美は両手にデザートイーグルを持っている。

「おいおい、女子に二丁拳銃はきついぞ。」勇輝が言う。

「なんかリロード大変そうね。」夏海が言う。

「一回リロードしてみろ。」勇輝が言う。

「はい。」智美が言うとすぐリロードを始めた。


カシュン

カシュン

マガジンが素早く出てきて床に二つ落ちる。


カチャッ

カチャッ

素早くポケットからマガジンを出して納める。


「………これなら十分だな。」勇輝はあまりの早さに驚く。

「問題は命中率ね。…今から空き缶二つ投げるから撃ち抜いてね。」幸子が空き缶二つを投げる。


ドンドン


智美の二丁のデザートイーグルが火を吹く。

空き缶には穴が開いた。

「……………。」

勇輝達が黙る。

「お前、天才だな。」勇輝が言う。









屋上の百合、千秋達は急いでいた。

「連絡はまだつかないのか!?」千秋が言う。

「まだです!」作業員が言う。

「確認にΣ部隊いけ!」千秋が言う。

「はっ!」Σ部隊が屋上から降りていく。

「残りは待機と警戒!」千秋が言う。

「はい!」他の部隊はそれぞれ散らばった。


「ちょっとついてきて。」千秋が百合に言う。

百合がついていくと、CHー47チーヌクの中に入る。

千秋は中に積まれている書類から一枚引き出すと百合に渡した。

「この情報は政府関係者もごく僅かしか知らないトップシークレットの情報だから。」千秋が言う。

百合は書類の内容を見て驚く。

「え!?こんなときに!?」百合が驚く。



『「朝鮮民主主義人民共和国」又は、「北朝鮮」の無線傍受記録を翻訳したもの。

「これより発射準備体制に入るべく燃料注入作業を開始する。」

「了解。事態は慎重に行い(傍受不能)の誕生10年を祝う為の核ミサイル発射だ。くれぐれも失敗の内容に。」

「はっ!燃料注入後、天候回復次第発射でよろしいですか?」

「それで構わない。素早く慎重に事を進めろ。」傍受終了』



「驚いた?この混乱に乗じて核ミサイル発射するつもりらしいよ。しかも、あの国の国防委員会第一委員長が誕生日だからね。何がなんでも発射するでしょうね。」千秋が言う。

「そんな……けっこう警視庁特殊犯罪科でも上の方なのに……私が知ってるのは石川県空爆作戦があることなのに……」百合が言う。

「それももう知ってるわよ。」千秋が言う。

「え!?」百合が驚く。

「それに関してはもう準備は出来ているわよ。」千秋が言う。

「どういう事!?」百合が聞く。

「確証はないけど、packー3を配備させているわ。……かなり自信無いけどね。」千秋が言う。

「全ては把握してるって事?」百合が聞く。

「そうゆうこと。」千秋が言う。

間違ってる所もあるかもしれません。

あった場合はこうしたら良いよ。とかのアドバイスをくれると嬉しいです。


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