表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
51/67

記録48 武器保管室

新たな登場人物なし。

一方、勇輝もKANAME金沢支社の通路を走っていた。

「ゼェ…ハァ…ゼェ…ハァ……」勇輝は息を切らしていた。

目の前に分かれ道が見える。

「別れ………ゼェハァ……」勇輝が言う。

すると、分かれ道の右から足音が聞こえる。

勇輝はクロスボウに矢を装填して弦を引く。

「フゥ………」勇輝は息を整える。

人影が急に飛び出してきた。


バシュッ


矢は人影からそれて後ろの壁に突き刺さる。

「わっ!」飛び出してきた人影が驚く。

「きゃっ!」人影は二人いた。


「……………夏海と、七奈美?」勇輝が言う。

「勇輝!?」七奈美が言う。

「何でこんなところに?」勇輝が聞く。

「それより何で殺そうとしたのよ!」夏海が言う。

「敵かと思って………」勇輝が言う。

「んな訳無いでしょ!」七奈美が言う。

「んで、何でお前ら二人は一緒にいるんだよ?」勇輝が聞く。

「途中で通路が合流していたのよ。成果があったのは七奈美の方で、階段があったくらい。」夏海が言う。

「へぇ~。」勇輝が言う。

「とにかく先に進みましょう。ゆっくりとしている場合じゃ無いからね。」夏海が言う。

「それじゃあ行くか。」勇輝が言う。





勇輝達がしばらく進むと、幸子達と同じように一つの部屋にぶち当たった。

プレートには「武器保管室」と書いてあった。

「ラッキー。」勇輝が言う。

鍵はかかっておらずに簡単に入ることが出来た。

中にはロッカーが並んでおり、ロッカーの中には水平二連式散弾銃や、上下二連式散弾銃、AKー47が入っていたが、ほとんどが空っぽだった。

「少ないな。」勇輝が言う。

「無いよりはマシなんじゃない?」七奈美が言う。

「そうだな。人数の分だけ持って一回ロビーに帰るか。」勇輝が言う。

「そうしよう。」夏海が言う。

勇輝達も、幸子達と同じくロビーに戻ることにした。

感想、アドバイス待ってます。

いろいろ待ってます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ