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エッセイ

常に全力 地味にコツコツ

作者: 太陽
掲載日:2026/02/26

 京都大教授の山中伸弥さんは、実業家の稲盛和夫さんが月刊誌で対談した時のエピソードが非常に印象に残っている


「まだまだアマチュアなのだ。勘違いしてはいけないと痛切に感じた」と


京都大学iPS細胞研究所(CiRA)で名誉所長・教授を務め

皮膚などの細胞から、様々な組織に分化できる人工多能性幹細胞(iPS細胞)を世界で初めて作製した功績により、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した あの山中さんからだったから驚いた


対談で山中さんは趣味で走るフルマラソンと、全力疾走する短距離走との対比を引き合いに話題を振っていた。「研究開発も長い歳月を要します。途中で息切れしないようにペース配分を考えて毎日頑張っていると答えた


それに共感し相づちを打つように稲盛さんは「僕は違う。いつも全力疾走だ」と言ってリベートを行う


稲盛和夫さんは、京都セラミック(現・京セラ)と第二電電(現・KDDI)を創業し、2010年に経営破綻した日本航空(JAL)を短期間で再建した人物

「アメーバ経営」という独立採算制度や「京セラフィロソフィ」に基づき、技術者としての側面を持ちながら、「人間として何が正しいか」という倫理観を経営の根幹に据え、「経営の神様」と称される


 京セラを創業し一流企業にし日本航空(JAL)を短期間で再建した稲盛さんは、常に全速力で走らなければ勝負にならなかったと、自らの歩みを述懐させた



この対談から私はそれを執筆に置き換えてみるとさまざまなことがみえてくる


山中さんのように 自分のペースで執筆をするように毎日続ける そんなに意味を再認識させられる 


短時間で再建させた稲盛さんのように 全力でときには一発で決めることの大事さが大事なのだと思った




ケンタッキーフライドチキン(KFC)」の創業者カーネル・サンダースはこう言っていた


「人間は働きすぎてダメになるよりも休みすぎてサビつくことのほうが多い」と


山中さんらによる初のiPS細胞作製から20年が経ってもなお。病気に苦しむ患者を救う研究に心血を注ぐ人々に最大限の敬意を抱きつつ、常に走り続ける研究者 実業家さんの尽力は私の思ってる以上に計り知れないことに思えた



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