第5話 トウカの力
キャラクターおさらい
総司令長
銀河連邦の総司令長。本名ルーブ・ クレッシェンド
神崎 美乃里
銀河連邦解析部本部長。性格は温厚でどこか抜けている。ある意味ではマッドサイエンティストである。切り替えが早く、頼れる人材。
霧島 荘吉
銀河連邦特殊戦闘部隊(陸上戦闘部隊専門)部隊長。熱血な性格でその気になればなんでもこなすがメイクとぶつかることがよくある。
メイク
銀河連邦特殊戦闘部隊(ユニバーサルエンジン搭載型メイクランプ部隊射撃戦闘専門)部隊長。メイクはメイクランプである。だが、少し性格が悪くずる賢いとこがある。荘吉とよくぶつかることがある。
橘 橙花
銀河連邦特殊戦闘部隊(陸上空中両用戦闘部門)の兵士。両用戦闘部隊適合試験においてトップ成績を残した異例の少女。過去のトラウマから復帰しまたもや適合試験でレコードを更新した。
JOKER
謎多きメイクランプ。どこか抜けている
以上現在登場キャラクターです。
橙花の瞳に輝きが見えた。
「荘吉さん、操縦を変わっていただけますか?」そう質問すると橙花は戦闘機を1度停止させた。
「あぁ、喜んで変わるが、どうかしたか?」
「私、思い出したんです」
橙花は胸に手を当てた。すると橙花の胸から光が輝き出した。
「とうか、なんなんだそれは、!」
荘吉は驚いている。
「私、大切なもののため、自分の手で戦いを終わらせます!絶対みんなのこと守ります!!」
橙花は全力で叫ぶ。
「そういうことなら、、全力をぶつけてこい!」と荘吉が言う。「はい…!」と頷く橙花。無数の輝きが橙花の頬を伝って落ちる。
「困ったら頼れ!この俺、荘吉はお前の味方だ!」荘吉はそう言う
「ありがとうございます!」
橙花は操縦席から離れ、コールドシャフトへ移動した。荘吉がメイン操縦席に座ると、シャフトのドアが開いたと警告が表示された。
橙花が宇宙空間に身を投げ出したのであった。
「橙花、?!橙花ー!!」
荘吉は叫ぶ。
「アンチグラスーツも無しに、」
荘吉の中では、後悔が残ってしまった。
「こちら特戦戦闘機部隊!!考案に次ぐ、橙花が宇宙空間に身を投げ出した!スーツを着用していなかった、私の責任だ、」
橙花はまだ生きている。
「私には、クリスタルがある、」
トウカの体は光を放ち始めた。
「橘!!!」
「橙花ちゃーん!!!」
司令長と神崎は叫んだ。タブレットに流された事実は衝撃的なものであった。
「こちらメインブリッジ!橙花が戦闘機から離脱!救急隊は至急橙花の回収を!!」
総司令長は今までにない焦りを感じていた。
「司令長、」
神崎が司令長の腕を引っ張る。
目の前にあるのはこちらからの音声発生機。まだ全ての特戦部隊と通信が繋がっていた。その隣には通信機があった。その通信機からは人間の声がしていた。女性の声が。
「総司令長、救援の必要はありません…。」
橙花の声だ。
「橙花?!スーツもなしにどうやって無線を?!」と司令長は驚く。
「まさか、。司令長!この光は、」
と神崎が言うと、司令長は状況をなんとなく理解できた。
「こちら荘吉!ジョーカー聞こえるか?!橙花が、橙花が!!」
「なに?!」
ジョーカーは戦闘機を旋回。
シャフトのハッチを解錠し橙花の回収の準備をしながら、橙花の方へと向かった。
ジョーカーの戦闘機は橙花に近いところにいたのであった。
「まてよ、橙花。お前その光は、」
ジョーカーはひとりでそう言う。
「なんだよ。笑わせやがって。ハラハラするぜ、宇宙で生身でスカイダイビングするとは驚きだったが、そーゆことなら話は別だ。マブ!」
「ハイ」
「戦闘機の操縦を頼む」
「リョウカイシマシタ」
というとジョーカーはコールドシャフト言うへ移動。 橙花に近づいている戦闘機。
「マブ、合図したら緊急停止機能を起動してくれ。それまではフル加速で橙花へ近づけ!」
「リョウカイシマシタ」
すると戦闘機は加速を開始。ものの3秒でフルスピードまで到達。
「今だァ!」
ジョーカーは叫んだ。すると戦闘機は急停止。その反動で宇宙外へものすごい勢いで投げ出されたジョーカー。するとジョーカーの胸は光を放ち始めた。ジョーカーは橙花を目掛けて飛んでいた。なぜこのようなことをしたか。ジョーカーには他のメイクランプと違いジェットパックがないのだ。ジョーカーはメイクランプの初期タイプでありプロトタイプである。初期タイプの改良としてジェットパックを装着し、量産型可能となったのが今の帝国が使用しているものだ。帝国は旧式のメイクランプを使用している。旧式は機動力が優れており、その分数があれば形勢逆転も苦ではない。量産機体の中でもコストが安く、量産しやすいのだ。だがそんな帝国が愛用しているタイプよりも古い型式であるジョーカーは何とか神崎の改造で助かっているが、ジェットパックはない。連邦の使用しているメイクランプは最新型である。だが、反応速度にかけていることもあるが、優れた防衛性能をもち、耐久戦に特化している。だが、帝国自体もメイクランプの開発はしているようであり、民間シップのメイクランプは変形タイプであり、輸送機の拡張ではなく、メイクランプを小さい形に変形させることで数を運ぼうとしていたのだ。失礼。ジョーカーから話が逸れてしまった。戻そう。ジョーカーにはジェットパックがない。ジョーカーは体勢を変える。橙花抱きしめあげられるように。ジョーカーは橙花に無線を入れる。
「橙花?聞こえるか?」
ジョーカーはそう言うと、
「はい、」と凍えた声で答える橙花。
「橙花、俺がみえるか?」
だんだん橙花に近づいているジョーカー。
「はい、、」
「俺がお前をだきあげる。心配するな。」
橙花に声をかけるとジョーカーはマブに通信を入れる。
「マブ!戦闘機の停止を解除。俺を回収してくれ!」
「リョウカイシマシタ」
すると戦闘機は飛行を開始。
同時にジョーカーは橙花を回収。
「この距離なら聞こえるか?」
と話しかけるジョーカー。
「聞こえるよ」
と返す橙花。
「そんなクリスタル量じゃ宇宙空間で活動できない」とジョーカー。
「えへへ、、なんか飛び出しちゃったの、」と橙花。
「でもね、慣れてきたよ?私」
橙花ジョーカーの首に手を回し片手を敵襲に向ける。
「ジョーカーさん、通信してください、みんなを撤退させてくださいって、」
と橙花が言う。
「何言ってんだ。今撤退したら敵襲が秒で艦体を片付けちまう」
とジョーカーは橙花に伝える。
「信じて欲しいなぁ、ジョーカーさん、」
橙花はそう言うとジョーカーを見つめた。
橙花の目は輝き始めた。
まさかのドジで飛び出した橙花?!
ジョーカーにより救われたが、どうなる橙花?!
次回!
第6話 輝く指先




