第3話 コードネーム JOKER
キャラクターおさらい
総司令長
銀河連邦の総司令長。本名ルーブ・ クレッシェンド
神崎 美乃里
銀河連邦解析部本部長。性格は温厚でどこか抜けている。ある意味ではマッドサイエンティストである。切り替えが早く、頼れる人材。
霧島 荘吉
銀河連邦特殊戦闘部隊(陸上戦闘部隊専門)部隊長。熱血な性格でその気になればなんでもこなすがメイクとぶつかることがよくある。
メイク
銀河連邦特殊戦闘部隊(ユニバーサルエンジン搭載型メイクランプ部隊射撃戦闘専門)部隊長。メイクはメイクランプである。だが、少し性格が悪くずる賢いとこがある。荘吉とよくぶつかることがある。
橘 橙花
銀河連邦特殊戦闘部隊(陸上空中両用戦闘部門)の兵士。両用戦闘部隊適合試験においてトップ成績を残した異例の少女。過去のトラウマから復帰しまたもや適合試験でレコードを更新した。
以上現在登場キャラクターです。
ここは海の惑星スプライム。
海洋資源が豊富な惑星である。銀河連邦では水源が少ないため新たな水源を確保すべく、水の多い惑星に定期的に水質調査及び水源の調査をしている。
「お!これは久々のA判定!これは解析も大喜びだな」
そんな調査を任されていたのがコードネームJOKER。メイクランプである。優れた戦闘能力とパイロットテクニックを持つ。メイクと同じく、自我を持つメイクランプである。
「いい水源も見つけたことですし…」
行き良いよく砂浜に寝転がる。
「きゅーけいー!」
すると手元の通信機が鳴る。
「こちら銀河連邦宇宙支部。至急応援を要請します!作戦コード777」
「やっば!」
ジョーカーは飛び起きる。ジョーカーの機体には最新型の空中浮遊装置が着いている。今は関係ないことである。ジョーカーは自身の戦闘機に乗り込む。
「ただいまだ!」
「オカエリナサイマセ」
ジョーカーの船にはサポートミニメイクランプが存在する。この時代ではペットのような存在である。連邦ではエリート階級を超えると1台支給される。種類も豊富で様々な型式が存在する。ジョーカー戦闘機に乗っているのはマブという。
「急いぎだ!すぐフライトを出してくれ!」
「リョウカイシマシタ。システムキドウ、フライト。」
戦闘機は動き出す。
「マブ!連邦戦艦までなナビをラッピングしてくれ!」
「リョウカイシマシタ」
そうするとJOKERの戦闘機は飛び立った。
その頃
「総司令長!レーダー反応感知!解析結果、帝国のバトルシップです!」
「増援か」
総司令長の無線機は繋がったままである。そのためすぐに特戦は悟った。あのシップが招くであろう絶望を。
「やはり数が多すぎる!」
メイクは叫ぶ。
「もう少しで希望が来る」
総司令長がそう言うと
「なんのことだ」
っと尋ねるメイク。
「俺たちにとっての、“切り札”だ…」
「大丈夫か橙花?」
「・・・」
「橙花、俺も緊張することがある」
「え、?」
「俺も死ぬのが怖いくてなかなか集中出来ないことはよくあった。どんだけ生きようと怖いもんは怖い。だがな、俺はその緊張を克服した。戦う。過去にそう決めた自分がいる。大切な人の為、守りたい平和のため、戦うことを誓った。橙花も誓ったはずだ。お前は挫け無かった。それだけで偉いことだ。橙花自身戦うのを辞めたいならいつでも手伝うぞ。だがなやらずに後悔をしてはならない。迷いがあるならゆっくり迷っていい俺が操縦を変わる。大丈夫だ!これでも隊長だ!」
「いえ」
震えていた橙花の手が止まった。
「私がやります。いいえ、私にやらせてください!」
「覚悟が決まったようだな。よし!どこまでも付き合うぞ!」
橙花の中で何かが変わった。
「司令!やはり無理だ!このままで全滅してしまう」
「メイク今の状況を教えてくれ!」
その瞬間メイクの無線機に敵のライフル弾がヒット
「ちっ、タチ悪いぜ」
「メイク!メイク!聞こえるか?」
「総司令長!連邦のメイクランプは既に18体のみの生存確認が取れますが、対して敵集はあと98体の反応があります!」
「神崎、本部に繋いでくれ」
「わかりました!」
「すまないが神崎も研究チームとメイクランプの起動作業に移ってくれ、」
「はい!」
と大きな声で返事をすると神崎はブリッジを飛び出て言った。
「こちら銀河連邦本部です!ご要件をお伺いします。」
「こちら銀河連邦宇宙支部です!現在連邦の巨大戦艦が帝国のテロリストに奇襲をされています!相手の数が多いため、増援の要請をします!」
「話は聞いた。」
「?!」
司令長は驚いた。話を聞いていたのは銀河連邦の最高指導者及び本部長官である佐藤 大輝である。連邦の階級は本部長官、総司令長、軍隊長、総部長、エリート、一般、チルドとなっている。
「しかしだが、本部に連絡が来た際には増援が来ている様子はなかった。」
と大輝本部長官が言う。
「申し訳ありません。全て私の責任です。私の判断の誤りでメイクランプの出撃数を減らしてしまい、このような結果を招いてしまいました。」深々と頭を下げながら言う。
「君が何故メイクランプの台数を減らしたかわかっておる。私は謝った判断ではないと思ってしまうがね」
「・・・」
「体勢を立て直すためだ、撤退を命ずる」
「すみませんが、それはできません。」
覚悟を決めて話す司令長。
「私達銀河連邦が追っている存在でもある帝国が自ら連邦の前に現れたのです!銀河を脅威に脅かす集団を、目に前にいるのに野放しにすることはできません!」
「よろしい。そなたの言い分はよくわかった。
それならばそなたに伝えるべきことが増えた」
司令長は自身の連邦からの永久追放を悟ったのだ。
「よくこの私に言い返せたものだ。」
腕に着けている操縦機を使い司令である以上追放を食らってもこれ以上被害は増やしたくないがため戦闘機の起動準備をサポートミニメイクランプに命じた。
「素晴らしい。気に入ったぞ」
思わず驚く
「増援は近くの惑星から派遣した。到着までもう少しかかってしまう。すまない。幸運を祈るぞ!」
「ありがとうございます!!」
そうすると通信は切れた
「また増援か」
メイクはそう言う。
戦艦のレーダーに反応が映る。帝国のバトルシップのお出ましだ。
トラウマを吹っ切ることが出来た橙花!
謎多き切り札ジョーカーとは?!
次回
第4話 切り札




