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作者: 神林 醍醐郎

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海に身体 浮かべ(なが)


空に白い 雲が流れ


風の歌に 波は踊り


空の身体 満たしていく



眠る砂の 燃える沙漠


空は歪む 溶けた硝子


滲む地平 霞む水辺


淡き夢は (そよ)ぎ消える



深き森の 奥に在りて


朽木閨(くちきねや)に 仰ぎ見れば


繁る青葉 煌めかせて


陽の光が 陰を描く



夜の淵に 目を凝らせば


黒の奥に 見える真


青は深く 黒となりて


我と青は 一となりて



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