俺達の教師のナイスボディ
一年一組教室....
ドタバタした初通学だったが、なんとか入学式を終えた俺達はそれぞれ指定された教室に入った。中は日本の学校と同じで机とか椅子とかが縦六列、横五列に並べられて、前には教卓や黒板があった。廊下の反対側には窓があり、花弁を振らせながら満開に咲いている木々が見えていた。
因みに俺は名前順により、右から二列目で前から二列目の席に座ることになっていた。堅苦しい入学式が終わり、友人と話したり、机に顔を伏せて寝てる生徒もいてそれぞれ羽を伸ばしていた。俺も自分の机で鞄を枕代わりに寝ていた。昨日、学園で俺の青春物語をどのくらい桃色に染め上げられるのかと言う興奮と、手持ちの魔法の再確認であまり眠れなかったからだ。
「ごがぁぁ...すぴるばぁぁ...んんんむ...」
俺が鞄越しでイビキをかいてると、背中をさすって起きてと女子の声が耳に届いた。その瞬間、俺は曲げた背中をシャキっと起こし、まるで寝てなかったよアピールをするように目を見開いて起きた。
「ん!何!?おはよう!」
「え!?あ...先生来られたから、起こそうと思って...」
眼鏡をかけた青髪のパーマの美少女が青色の目をぎょっとさせながら俺に教えてくれた。俺は瞑っていた目を擦りながら前を見ると、教卓の方に銀髪のショートのつり目な美人の教師が立って居られた。気付くと他のクラスメイト達も席に座っていた。教えてくれたパーマの子は俺が起きたのを確認すると、二列分後ろにある自分の席に戻った。
(わざわざ俺なんかの為に起こしてくれたのか...後でお礼言わないとな...)
俺は鞄を机の引っ掻ける所に掛けて、先生の方を向いた。
「おはよう諸君、私はこの教室の副担任であるゼフィ・メイロスだ。宜しく」
「え?あのすみません、先生が担任ではないんですか?」
他の男子が手を挙げ聞いてきた。
「残念ながら彼は事情につき、休暇をとっておられる。代わりに私が諸君の指導を任された。だが、私は副担任の前にこのクラスの教師だ。学園で分からないことや、私情で相談したい事があるなら何時でも聞いてくれ。」
ゼフィ先生の少し優しそうな微笑みからそう言われ、クラスの皆は優しい先生だと思いホッと一安心したような表情になった。
俺も確かに思ったが、もっと先生の良さを知ればより親しみやすいのでないか?そう...体全体とか!スーツによって引き締められたボディラインが浮き出ている!あの実りに実った揺れる果実、E...いやFの可能性も少なくない!そして、括れたウエストに相反する美尻と太もも!それらをそのまま観賞するのも通だが、やはり人肌が出てた方がより先生のボディラインが美しく見えるはずだ!
(さてさて、今日まで仕上げてきたあの魔法を披露する時が来たようだな。まぁ人にバラしたらまずいけどね。)