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僕の理想が体現した日

作者: 藤堂玲


 この世にはどうにも抑えられない感情ってあるものじゃない?

 そういうのってどうしても抑えられないから出てくるもので、そしてどうしようもない時に出てくるものじゃん?

 かくいう僕もその例にもれなかったわけよ。


「今日も綺麗だね」


「え?そんなかっこいいなんて、そっちこそか、かわいいよ」


「いやいやいや、ほんとにかわいいって!」


「いやほんと。神に誓って言えるね」


「これでも恥ずかしいんだからね。察してよ」


「くっ、あはは。確かに、違いない」


 そんな風に教室で油断していたのがいけなかった。


「え」とそんな声が聞こえた時には遅かったから。


 僕はその音を敏感に感じ取って、これまで饒舌だった口を堅く結んだね。

 これはもう人生最大の危機とでも言わんばかりの冷や汗をかいたよ。

 それで教室の扉の方を見たのがいけなかった。


 そこから覗く、おかしな人を見るような目。

 おおよそ女子がしていいような目つきの鋭さじゃなく、それが余計に僕に突き刺さった。


 そしてその間数秒と目を合わせた頃、その女子が唐突に走り出したんだ。

 僕はそれに不恰好ながら追いかけようとしたものだから、近くの机に足を絡ませてしまった。

 それはもう無様に転んだよ。


 クラスでの見られ方もね。



 後日教室に行ってみればやけによそよそしいと思ったんだ。

 まぁもう大体察しはついていたから俺は恥ずかしげに顔をバッグで隠して席まで行った。


 それで聞こえてくるのは「なんか一人で喋ってたって」って言う声だとか、「かわいいとか言ってたんだってよ」って言う声だった。

 やけに女子の声が多かったのも僕をやけに辛くさせた。


 でも、それを表立って言ってくる友人はいなかったのは幸いだが、どうにも距離ができてしまった。

 だって仕方ないだろう!?


 こいつも僕が一人で会話してる変人だって思っているって一度でも思っちゃったら、なんか目を合わせて会話できないんだから。


 僕だって本当は本物の彼女の一人や二人欲しかったさ。

 でもみんなが言うには僕は童顔で女の子っぽいからっていう。

 そんな理由でよく女子から弄ばれ、揶揄われているから彼女の一人もできたことがない。


 そのせいだ。

 そのせいで僕は理想の彼女を作り出してしまったんだ。



 いつのまにか僕は自分の理想の彼女像を作り上げて、いつもその子と空き時間に話すようになってた。

 誰も人がいない放課後の教室では、放課後のシチュを想定して夕焼けの空を見ながら会話した。

 夜空の浮かぶ自分の部屋では、彼女を連れ込んだシチュエーションを妄想して抱き枕と格闘したりしていた。


 でもそんなのが人から見たらおぞましいものだってことは誰でもない僕が一番よく知っている。

 だっておかしいもん。


 一度我に帰ると途端に寂しくなる心が、どこからともなく襲ってくるから。

 めちゃくちゃ虚しくなる。


 でも結局はその虚しさを埋めようと余計に幻想彼女を求めて、いつしか周りが見えなくなるほどに心酔してたんだ。


 そして今に至る。



 僕の醜態を晒してから一週間が経った頃。

 俺の幼馴染でもある藤堂澪がいつものように絡んでくるのだ。

 あの日以来特に。


 やけに「今日は彼女さんは元気?」と”彼女”と言う単語を強調して話してくるのだ。

 澪は僕とは正反対で、女子なのに男らしくて運動会系なところに密かに嫉妬したりしている。


 それに僕は「フンッ」と顔を背けることが多い。

 だってどんなに喋っても澪はどんどん揶揄ってくるから、話したくもなくなるのだ。


 しゃべれば喋るほどに嫉妬しちゃうしね。




 でもそんなある日だった。

 朝起きた時、僕の隣には艶やかに伸びた黒い髪。

 目鼻立ちが整っていてどこか可憐な美しさを誇る顔が横で眠っていたのだ。


 それはどこからどう見ても、僕の理想の女の子。

 幻想彼女だった。


「ふぁ〜〜」と体を起こしてその細い体躯を天にまで伸ばしていた。

 そこにいたのは天使だ。

 天使がいた。


「ん?あれ?玲くんだ!おはよー!」


 そう言って僕に抱きついてきた天使。

 その豊満な胸とすべすべの肌が僕にとてつもない幸福感を運んできてくれて、それでもなお限界を超えて供給されていく。


「ボフッ」っとそんな音がするくらいに僕は顔を真っ赤にしてしまっていた。


 どうやら興奮しすぎてしまったらしい。

 あぁこの幸せが離れていく。


 僕の意識はそんな風に途切れていった。



 次に目を覚ましたのはどこか後頭部に心地よさを感じてからだ。

 一瞬で理解したね、ここは天国だって。


「おはよう、玲くん!」と。

 そう澄んだ声が聞こえてくるんだ。

 それも膝枕された状態で。

 

 あぁこれが幸せなんだなってそう悟っちゃったよ。

 だってこんなに心が満たされるものだとは思っても見なかったから。



 それから今日が祝日ってこともあって用事もなかったから、母さんの持っていた服を着させて外に出かけた。

 もともと着ていたのもダボダボなパジャマだったし、何か買ってあげたいと思ったしね。


 それに僕が「ねぇ、ほんとに君は僕の彼女なの?」と聞けばその笑顔満点の顔で「うん!」と頷いてくれたのだ。

 もう感情なんか抑えられなくて、両手がプルプル震えてた。


 あんなに妄想して、無駄にカッコつけて接してきた幻想彼女。

 そんな存在が今目の前にいるんだから。


「手、繋いでいい?」


 と僕は外に一緒に出た彼女に言った。


「もちろん!」


 と答えてくれた彼女の笑顔は忘れられそうにないほど絵になってた。



 でももともと僕は小心者だし、結局のところ変人って括りだからさ。

 どうにもこんなの事実じゃないんじゃないかって心のどこかで疑ってた。

 僕がおかしくなって僕だけにこの子が見えて、他の人から見たらこの子なんて映ってなくて、僕が一人はしゃいでるように映ってるんじゃないかって。


 でも電車に乗って、都心のデパートに来てみればさ、嫌でも感じるわけ。

 周りの視線を。


「わぁ。かわいい〜〜」


「モデルさんかなぁ〜?」


「お買い物かしらね」


 そんな声が聞こえてくるのだ。

 でもそんな声にタジタジになってる俺に「今日は私だけみて?ね?」と今にも額がつきそうな近さで言ってくれるのだ。


 そんなのを聞いちゃえば周りの視線なんてもうどうでも良くてさ。

 いつのまにか二人の空間になってたよ。


「そういえば、なんて呼べばいい?」と僕が言うと彼女は少し考えるようにして「ミオ。ミオって呼んで?」と言った。


 それに僕も「じゃあミオ、行こう!」と言ってその手を連れていろんなところに連れてった。



 始めはデパートの服屋さんに行ってかわいい服を買ってあげたかった。

 お母さんの服は質素なものだし、ミオに映える服を見てみたいって言うのもあったかな?

 それに僕がずっと恋焦がれてた存在におめかしして欲しかったんだ。


「どう?似合う?」


 くるっと回って膝丈くらいのスカートを揺らして微笑むミオ。

 場所がこんなところじゃなければとっくに抱きしめてあげたいほど可憐だった。


 そんなミオに僕は首が取れんばかりの勢いで頷いたっけ。

 それはもうすごかったと思うよ。

 

 そんな僕にもミオは微笑んで「ありがとう」って言ってくれるんだから、ほんとに天使だ。


 その時に「お客さんもこちらの服どうですか?きっとお似合いですよ?」と従業員に女性用の服を勧められてしまったものだから「僕は男ですーー!」と言ってちょっと距離を置いてしまった。


 どうしても僕は身長とルックスから女の子に間違われることが多いから。


 こういうことも少なくなかった。


「そうでしたか、お似合いだと思ったんですが」


 そう聞こえた時にはミオがその店員に向かって何か言ってたっけ。

 ちょっと離れちゃったせいで聞こえなかったんだ。


 でも少しして会計の時に「あっ」とミオが声にするものだから、何だとも思ったけどすぐに察した。


「僕が買いたいと思ったんだ。買わせてよ」


 そういうと、どこか頬を染めて「ありがと」と小さな声でミオは言う。

 それがどうにも愛らしくてたまらなかった。




 次に早めのお昼ご飯をとったんだ。

 この後すぐに近くの遊園地に行きたかったからさ。

 でもそこではちょっとしたトラブルみたいなのに巻き込まれちゃったんだ。


「あれ?お嬢さんたち二人?それなら一緒に遊ぼうよ。ちょうど俺たちも暇だしさぁ」


 そんな常套文句を並べてフードコートで食事をとっている僕たちのところにチャラい男がやってきてた。

 人数は二人でどちらも当然のように僕より身長が大きい。


 でも僕にも理想の女の子の前だけでも保ちたい矜持がある。

 

「今はデート中なんです!あっち行っててください!」


「女の子二人でかい?俺らがいた方がよっぽど安全だぜ?」と仲間内で笑う二人。


「僕は男だ!」


 その言葉にチャラい男は「男……?いや、一周回ってありだな」と呟き、その隣の男も「リアル男の娘!?」と声を上げていた。


 それに僕はヒッと喉奥で息を吸い込んだ。

 どこかで危機感を覚えたんだと思う。


 でも僕は男だから、彼女の前ではカッコつけたい生き物なんだ。


「絶対行かないからな!」


「まぁまぁ、行ってから考えようぜ」


 そうして僕らに手を伸ばしてこようとする男から必死に盾になろうと僕は動くが、その一瞬。

 男の手をミオが掴み、一瞬睨みを効かせたように男たちの方を向くとその二人は一目散に逃げていった。


 その不恰好な自分に内心傷つきながらも「ありがとう」と対してうまくもない笑顔で言った。


 でもそんな僕にもミオは言ってくれたんだ。


「かっこよかったよ、玲くん。守ってくれてありがとう」


 そう言ってくれたんだ。


 それに僕はどこか心洗われたようだったよ。

 だってその笑顔すらどうしても僕の胸を焦がしてしまう。



 そして終いには遊園地に行った。

 人もそこそこの数いたかな?

 そこで多分世間一般に言うバカップルと見えるようなことをいくつもやった。

 多分側から見れば仲のいい女友達と見られるんだろうけど。


 でも僕は幸せだったから。

 幸せな顔をしているミオを見るとほんとに僕も幸せだった。


 特にミオはあっちに行こう、こっちに行こう!と僕を連れ行って、いろんなところでいちゃついてた。


 お化け屋敷では周りのお化けなんかより腕に感じる膨よかな幸せに意識が行っちゃったし、驚かされたその時には全身に柔らかさを感じてしまった。


 僕とミオは身長もさほど変わらなかったから、抱きつかれると僕の顔の横には当然のようにミオの顔がある。

 そのせいで僕の鼻がなんかいい匂いを感じ取ってもしまうから余計にだ。



 ジェットコースターでは手を握りあって一緒に乗っていたっけ。

 その手の柔らかさがいちいち僕の神経を燻るもんだから、急落下の時に二重の意味で落ちたよ。

 物理的な落下と恋にね。


 ミオは案外平気だったそうで、終始笑顔で「きもちーー!」って言ってたものだから、僕も高所恐怖症を一時的にでも感じないでいられたな。

 こんなに高所がいいと思うこともこれから先ないと思うほどだ。



 コーヒーカップではミオの揺れる長い髪にときめいたり、先に目が回ってしまった僕の頭を何故か撫でてくれたりした。

 そんなことされちゃったらもう一瞬で意識が覚醒しちゃってさ。

 もっと感じていたいのに何でか反射的に起きあがっちゃうもんなんだよね。


 メリーゴーランドでも歳のわりに乗ってる人が多くて。

 でも僕らが乗ってた時は特に周りに見られてたような気がする。

 と言ってもそんなこと眼中になかったからほんとに気がするだけなんだけどね。



 他にもいろんなことをやったよ。

 迷路で互いに四苦八苦しながら挑んだり、水の中を滑るやつで想定外に濡れてしまったり、そんな姿に笑いあったりした。


 あぁこれが幸せなんだなって。

 改めて実感したよ。



 そして夕暮れ時。

 あと一時間で閉園といった時間になって僕らは観覧車に乗った。

 もうほぼ乗り尽くす勢いで回ってたから残ってたのは多分この観覧車だけだったと思う。

 さすがにキッズエリアにはいってないけどね。


 でも、観覧車といえばっていうのがあるじゃん?

 彼氏彼女で遊園地に行ったらやっぱり最後は観覧車だって彼女のいたことない僕も知ってるしね。


 観覧車に乗り込んでそれなりに高い位置に来たところでそろそろ日が暮れるかなって時になった。


「今日はありがとね。本当に楽しかった」


 隣に並ぶミオはその空を見つめて言っていた。


「ううん。こちらこそ。ミオと一緒にいれてほんとに楽しかった」


「それならよかった」


 隣に並んでいるものだからミオの顔はわからなかったが、多分笑ってくれているんだと思う。

 だって握る手の力がどこか抜けた気がするから。


 でもそれはどこか今日という一日を僕に思い出させていた。

 僕の理想の女の子が現れたという非現実的な一日を。


 

 思えば僕はずっとこの容姿がコンプレックスでどうしても女の子として扱われることにひどい嫌悪感を覚えるようになってた。

 それが女子にからかわれるようになったからか、僕が勝手に感じている被害妄想だったのかは知らない。

 でも間違いなくそう扱われることだけがいやだっていう、そんな漠然な嫌悪だ。


 だからそのうち自分の妄想に逃げ込んでいた。

 自分の理想の女の子は僕のことを女の子っぽく扱わないし、むしろかっこいいとほめそやしてくれる。

 そんな理想の女の子がいたらなって、そんなことを漠然に思ってたんだ。

 ただそれだけだった。


 でもいつしか僕のそういう妄想癖な変人ってことが伝わってから余計にからかってくる人も増えた。

 幼馴染の澪もそのうちの一人だった。


 小学生の時まで髪を伸ばして女の子っぽい、を体現したような美少女だった澪。

 それこそそのまま成長していれば今僕の目の前にいるミオのような女性になっていたに違いなかった。


 でもいつしか僕らはすれ違ってて、いつしか僕の理想だった澪はいなくなってて、いつの間にか独りよがりな嫉妬をしてた。



 ってなんでこんなこと考えてるんだか。

 今はミオとデートしてるんだ。

 僕の理想の彼女と。


 でもうすうす感じてる。

 こんな奇跡というか、ありえないことがずっと続くなんてありえないことだって。

 そう感じれば感じるほどに今という時間がもっと続けばいいのに、と思ってしまうんだ。


「僕ってさ、小学生の時くらいからかな。自分の顔がほんとに嫌だって思ったことがあるんだ」


 いつの間にか僕はミオを挟んで夕焼けの空のほうを見つめて言った。


「ほら、僕って女の子っぽいでしょ?みんなに言われるもんだからさ、なんでこんな顔に生まれたんだろうって、そんな風に思ってた」


「でもそんな僕にある人がこういってくれたことがあったんだ」


「”なにがそんなに嫌なの?”ってね。その時はそれはもう僕が僕の嫌いなところをさんざんに言ってやったんだ。僕はほかのみんなみたいにみんなに男の子として扱われたいってね。しかもそう言ってきた子が僕の初恋の人だったからさ、余計にそのことに執着していたんだと思う。かっこいいって言われたいってね」


「でもそのあとなんて言ったと思う?」


 僕はそんな投げやりな質問をしていた。

 それにミオは「なんて?」とわからない様子だ。


「”いいじゃん!私かわいい玲君が好き”って無邪気に言うんだ。それはもう落ち込んだよ。僕はその子にかっこいいと思われたかったし、きっとその子は僕のことをただの女友達のような扱いなんだろうなって思っちゃったからさ」


 なんでだかいつの日かの記憶がよみがえったようだった。

 その子との原初の記憶。


 でもそうだ。


「でも今になって思うんだ。きっとそういうことじゃなかったんだろうなって。だって」


「だってかっこいい姿の玲君をもっと好きになれるから」


 ミオはそんな言葉を紡いでいた。


 そんなミオの顔はどこか憂いを帯びたような儚い美しさを体現していた。

 本当に天使のような絵にかいたような顔だ。


「多分そう思ってたんじゃないかな。玲くんがかっこいいこと、私が一番よく知ってるから」とどこか口角の上がりきらない笑顔でそういったミオ。


 僕はそんなミオの表情に言葉が出なかった。



 やがて観覧車は頂点へと近づいて行って、太陽もまた地平線へと消えていく。


「ねぇ、ほんとにミオは僕の彼女なの?」


 僕はそう聞いていた。

 ついさっき聞いたことのようだし、ずいぶん前に聞いたことのような気もする。

 でもその返答は違った。


「ううん」とたった一文字の違い、それだけ。


 僕はそれに「そっか」と答えた。


 きっと僕も気づいてた。

 でも気づいていなかった。

 多分気づこうと思えば気づけたし、気づこうとしなくても気づいてた。


 というか本当のところはどっちでもいいんだ。

 僕の理想の女の子は実在したってだけ。

 それがだれかなんて気づく必要もない。


 でも一つだけ誰でもないミオに言っておきたいんだ。


「ありがとう、ミオ。僕に夢を見させてくれて」


 僕はそっと彼女の手を離した。

 




 その翌日のことだったかな。

 いつも通り学校に行く途中だったと思う。


 幼馴染って言うくらいだから、結構家も近かったりするんだよね。

 というより隣なんだけど。


 でも最近はまったくと言っていいほどこの道あってないからさ。

 驚くのも当たり前だと思うんだ。


 そこにはいつものように男っぽい格好をした藤堂澪じゃなくて、スカートに制服を着飾って、その豊満な胸が強調されていた澪が立ってた。

 それこそこないだまでの男っぽい様子など感じさせない、可憐な美少女。

 昨日出会った少女のような。


 一つ違う点を言えば髪の長さが違うくらいか。

 澪はショートで、ミオはロングだったから。


 でもそんな彼女がどこか気恥ずかしそうに言うんだ。


「おはよう」って。


 だから僕もそれにいつぶりになるかわからない挨拶を返す。


「おはよう、ミオ」って。

 

 


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