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一家  作者: 大和香織子
第三章 数年後
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実際にこういった行為が認められた時点で、強制退会となりますので、予めご了承ください。


天の風は、もっと楽しく過ごしたいという方、若いときのように時もう一度ときめきたいと言う方、貴方の人生を良い方向にしたいと言う方にもっともっと幸せになれる方法を伝授し、ヘブン様に感謝しながら共に幸せに生きていきましょうというものです。


 先ほど、よりヘブン様に近づく為に寄付金を多めにした方からといいましたが、金額だけではありません。


 金額だけではなく、いかにヘブン様の教えを忠実に守れるか、こう言った努力も評価基準になります。


 時間が空いた時には、この天の風の会員様説明書に記載号されてある「天の風」修業場、どこでもよろしいので、そこにて修業してくださるようにお願いします。


 月初めには、「洗練会」といって、ヘブン様に感謝する日を設けてありますので、なるべく参加されることをお勧めします。


 この洗練会は、毎回開催される場所が異なります。


 つきましては、修業場所でも説明いたしますが、郵送でもお送りいたします。


 毎回、開催地が異なりますが、何箇所かの場所で開催しておりますので、ご自分の近い場所や行きやすい場所にいかれてください。


 なお、修業や洗練会に参加される度に、出席を記録いたしますので、その場所の代表の方若しくは受付の方に必ず出席を届け出てください。


 また、会員のクラスごとに会員カードを渡しますが、そちらはネームホルダーに入れて分かるようにしてください。 


 以上で説明は終わりですが、また分からないことが出てくるようであれば、いつでも聞きいてください。

 

               *


 こうして、私は宗教団体「天の風」に乗り込んだのです。


久しぶりの別荘の中は、そんなに変わっている事はなかったのですが、ただ、不気味さが漂っている。


一通りの説明が終わり、二階に案内されて上がりました。


 二階は三部屋程あったのですが、上に上がると三部屋はあった部屋が、一部屋に変わり、壁紙は趣味の悪い水色と白のボーダーでした。



そして、壁のあちらこちらに性器を丸出しにし写真やお尻の画像など、


あの気持ち悪いその人が以前父に送っていた画像と同じような物が沢山壁に貼り付けてありました。


 それを見て言葉を失ってしまいました。


 そんな私をみて、そこの代表格のおばさんは


「皆さん初めて見られる方は驚かれるんですよ。でも心配はいりません、これは大変ありがたい写真ですし、すぐにその素晴らしさを感じれて、ありがたみを感じ取ることがでいるでしょう」とそう言いました。


 冗談じゃない、気持ち悪い物は何度みても気持ちが悪いのです。


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