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一家  作者: 大和香織子
第一章 被害
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すると、出てくる出てくる色々なメールと画像が山の様に。


兄はすぐにメモリスティックに保存して、自室で初めから確認したのです。


 余りの怪しさに、兄は一番上の兄と私に相談を持ちかけてきました。父の様子がおかしいので見てみたらこんなことがあったと…。


 自分に成りすましてやり取りをしている事を知った一番上の兄は激怒しました。


 とにかくもう少し調べてみようと言う事になり、メモリスティック内の情報を全部確認しようと一緒に見て行きましたが、


余りにも気持ちの悪い画像の数々に耐え切れなくなり、

後の事は兄二人が何とかしてくれるだろうと思い、それ以上深く考えることはせず任せきりにしました。


そして、そんな事は時間と共に忘れて行きました。

 

 しかし、ある日突然現れたのです。


 見覚えのある顔、しかし直ぐには思い出すことが出来ず、懸命に記憶を遡っていきました。


 それで思い出したのです。


 いつの日かの、あの気持ちの悪い画像を送った人なのだと。


 あまりにも突然の出来事でした。


 私が仕事から帰ると、その人はリビングで母とお茶を楽しそうに飲みながら会話をしていました。その気持ち悪いひとが家にいることが、気持ちが悪く混乱してしまいました。


私が帰宅して10分位してからでしょうか、一番上の兄が嬉しそうにお土産を持って帰って来たのです。今一状況が呑み込めないので呆然と見ていると「よく来たね」と嬉しそうにその人にお土産を渡したのです。


 その後も兄は楽しそうに母を巻き込んで話をするのです。


 ますます意味が分からなくなった私は、すぐに真ん中の兄にもメールでその旨を送りました。返信はありませんでした。


 それから一時間後位に漸く兄と父がバタバタと慌ただしく帰ってきたのです。


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