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高校一年生①


高校生


高校一年生になりました。


私は浮かれてはめをはずすことはしません。


学校に行きました。


後ろの子や私の周りの人たちと仲良くなりました。


部活に入りました。


生徒会執行部…


あえてこうしました。


そうしなければ私を見失ってしまいます。


私はこの頃から仕事をしました。


バイトではありません。


生徒会の仕事です。


仕事に集中して結果を出して認めてもらう。


私のやり方。


もう自分の存在意義を見失ってました。


仕事で必要とされることが私のいきる意義になりました。


頑張ると必要としてくれます。


私にはそれが嬉しかった。


だからまた神経を張りました。


あちらこちらに…


私を必要としてくれてるなら頼られよう。


私は勉強も頑張ります。


みんなの頼りになりたい。


テストでは常に上位を取ります。


私がバカなら皆はついてきてくれない。


またいじめられる。


そんな感情しかもうありません。


人に嫌われることが怖い。


私は何も変わらない。


自分を護るために自分を見失う。


私は壊れました。


嫌、もうとっくに壊れています。


それを必死に隠して自分の弱味を見せません。


人を騙すことに抵抗がないのです。


平気で嘘を並べます。


そうしなければ私を保つ方法を知りません。


嘘で固められた学校に家。


私は何をしたいのでしょう。


私は誰?




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