中学二年生
中学二年生
私は中学一年生のときに人が怖いと思いました。
人は簡単に人を傷つけます。
だから決めました。
表面上の付き合いをしようと。
それからクラス替えがありました。
私は新しいクラスでは笑顔でした。
それは心を閉ざし、自分を偽ること。
わかってました。
でもやめられません。
裏切られることは怖いから…
私は自分を護ることにしたのです。
つらかったです。
仲良くしてもどこか覚めてしまいます。
弟が太陽なら私は月
照らすように人を見ることしかできません。
そのうち、私の心は冷血でできてしまいました。
作り笑いはできます。
大爆笑はできません。
覚めた心でしか周りを見ることができません。
私はあの先生のいったことを全て直しました。
いえ、今も直し続けています。
あの人とあうと私は震えが止まりません。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
人の感情を見ることが怖い。
私は私の周りに気を張ります。
張らないともう生きていけなくて。
それは思った以上に体力と精神力を使います。
毎日がへとへとになります。
勉強なんて手がつかないです。
毎日、私の部屋に入るまでの辛抱です。
そんな中学二年生の12月5日
親が離婚するかもといった。
私には家族だけだった。
友達という感覚なんて等の昔からない。
忘れてしまったから。
だから支えは家族でした。
母がギャンブルにはまり借金をつくり毎月払ってたみたいだけどまた増やしたのがばれたとのこと。
怖くなった。また人を。
家族だけは信じていたかった。
結局、離婚しませんでした。
でも私は心に決めました。
私は誰も信じないと。
全てを忘れると。