【プロットタイプ】同じ釜の飯を食う
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
大事な事だよねぇ。
なんやかんやあって、しゃぶしゃぶの食べ放題に来た。何か嫌なことがあったとか、ヤケ食いがしたいという訳ではなく、ただ何となく『今日の昼はしゃぶしゃぶが良い』と本能が訴えて来たので、来ることにした。
そして今日のイカれた面子は。
「何頼むー? それぞれ言ってって」
諭羅と。
「肩ロース」
「肩ロース」
私と瑠衣である。淡々と死んだ目で、そう注文する私達は、食べ放題に来たと言うのに、一切の覇気が無かった。社会人とはそういうものである。別に嫌なことがあろうが無かろうが、平常で目が死んでいる。
そんな私達を見て、諭羅は非常に困惑した。『なんでこの子達、目が死んでるのだろう』みたいな空気がひしひしと伝わって来る。
「しゃぶしゃぶ来たら、若干カロリーの低い、かつ、若干原価高めのにくだけを延々と食べるってことするから、肩ロースしか頼まない」
「……これ、私も肩ロース頼んだ方が良いの……?」
「そういうんじゃねぇ。たた単純に、此奴の拘りだ」
無理に合わせようとするな。というのは瑠衣の空気からしても伝わって来た。其れをくんでか諭羅も平然と鶏肉を頼む。形からして分かりやすいものを選んだのは、諭羅の気遣いによるものだと思う。そういう人だ。諭羅は。
食事もまちまちに、諭羅の方から声がかかった。
「なんで私を呼んだの? 二人で行く方が当たり前じゃない?」
ちょうど瑠衣が、席を外した時に、ふとそんな事を言われた。
私と瑠衣は結婚していて、だからこそ、互いが互いに行動する事が多い。食事をするのも、何処かへ出掛けるのも、其れは毎日顔を合わせているから。
けれども諭羅が言いたいのはそれじゃないのだろう。もっと根本。別に自分が居なくても二人で楽しめばいいんじゃないか、とか、そういう事なのだろう。
「当たり前じゃないよ。別に瑠衣置いてどっか行くし」
「そういう事じゃなくて」
「同じ釜の飯を食うって、別に初対面の相手との交流じゃないからね」
ふと顔をあげると、瑠衣が立っていた。皿には豆腐が三つ分。あと大量の香味野菜。
「お前ら、木綿豆腐って生で食うタチ?」
「うん」
「うん」
「仲良いな」
箸で摘み、それぞれ、私達を一瞥する。
「食べさしてー」
「ガキじゃねぇだ」
「良いじゃない。たまには」
「んだよ。今日は諭羅も悪ノリか?」
しゃぶしゃぶの食べ放題あるあるなんですが、
一人の時には大抵、そのコースの中の一番単価高そうなものしか頼まない。
ということをします。
色々頼まない。可能な限り、元を取りたい。
んで、そんな事をした後に、ふと昨日書いた諭羅の疎外感が書きたくなりました。
二人揃って
肩ロース食べる。
と言ってる最中、別のもの頼みにくいなー。みたいな。
この空気読まないと駄目かなーみたいな。
その後にちょっと、
夫婦なんだから、自分は邪魔じゃないの?
とか暗に言ってるし。
だから、同じ釜の飯を食うってのは、初対面の人だけじゃないからね。 と返してます。
多いじゃないですか。
歓迎会とかで飲み会行きたいね。みたいな。
単純に交流の場として、仲を深めるために同じ釜の飯を食うんですよ。
でも別に、疎外感ある人に、『仲良くしようよ』と暗に言う為にも良いんかなって。
鍋用の木綿豆腐、二人とも湯掻かずに食べるタイプらしいし。
私も生で食べるクチ。
追伸
諭羅って、男性ね。
お育ち良さそうにしたくて、一人称 私 にしてるし、繊細だから女子に間違えられたけど。
男性ね。




