表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ゲキドク!

作者:解剖タルト
 小さくても最強! 化物が跳梁跋扈する毒の世界で「最強のクソガキ〈銀の堕天〉」が暴れ回る!
 これは、クソガキは守備範囲外だった主人公が、次第にクソガキを好きになっていく物語。

・樹神薫:主人公。オレンジ髪。あだ名はデコポン。
・西羅:クソガキ(本人はメスガキではないと言い張る)。銀髪。小さくてかわいい。

【前口上】螺旋的脱兎
 神樹はこの街のどこかに巧妙に隠されている。幹にはまるでそこから誰かが這い出してきたかのような裂け目があり、裂け目からこちらをのぞく者は我々のすべてを知っている。勿論裂け目の内側には誰もいないのだから、すなわち“すべてを知る者”が神樹から抜け出してきたのであり、また神樹を隠す正体もそれである。そしてすべてを知る者はこの街にいて、神樹の裂け目から我々をのぞいている。

【世界観とあらすじ】
 世界中で劇物や毒物と呼ばれる化物が暴れまわる。化物を討伐するのは〈劇物及び毒物討伐者〉、いわゆる〈ゲキドク〉と呼ばれる能力者たちである。
 クリスマスイブの日、樹神薫(こだまかおる)の家で鶏の化物が暴れ回る。鶏の化物を討伐したのは、ゲキドクとして化物討伐に勤しむ銀髪の少女──に見える20歳──、西羅(せいら)であった。西羅が薫にゲキドクとして働くことを提案し、薫はしぶしぶ了承。薫がゲキドクとして活躍する物語が始まる。
第1章〈私はそれを識っている〉
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ