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異世界での幸せ  作者: ハーふぇん
3/13

魔法使ってみた

 

 僕は本日、大いなる一歩を踏み出しました。


 なんと……寝返りができるようになりましたー!!


 まだ1ヶ月なのにね。


 たぶん、体術スキルが働いてくれてるみたいで、少し頭が思いけど上手く回れたんだよ!


 さて、もうすぐみんな起きてくる頃だ。


 初お披露目だー!!


 あっ、ルーナが部屋に来た!


「キレイキレイしましょうね〜」


 いつものようにオムツに浄化魔法をかけてもらいスッキリする。


 よし、今だ!


 コロン!


「え!?ルーク様、今寝返りしました?」


 猫耳をピクッとさせて聞いてきた。


 ふふふ、ここで奥義を見せてあげよう!


 連続寝返り!!


 コロコロコロ〜


「キャー!!ルーク様凄いです!ミラ様〜、ルーク様が寝返りをされました!!」


「なんですって!?待ってて、今すぐ行くわ!」


 ドタドタドタと廊下を走る音がする。


「ルーク!!」


 既にベットから降ろされていた僕は、お母さんの元まで転がる。


 コロコロコロコロ〜


「可愛いー!!凄いわ、ルーク!ほら、アランも早く来て」


「ちょっと待って、すぐ行くよ」


 コロコロ〜


「おー!ルークは凄いね、流石僕達の息子だよ。これは、鑑定の儀が楽しみだね」


 お父さんは、イケメンスマイルを浮かべて、お母さんは幸せそうに僕を抱きしめる。


「ねえねえルークどうかしたの?」


 お姉ちゃん達も起きてきたみたいだ。


 その日、僕は何度も何度も寝返りをする羽目になった。




 そんなこんなで、産まれてから3ヵ月が経った。


 今やハイハイマスターとなった僕は、家の色んなとこを冒険している。


 例えば、お姉ちゃんが受けている魔法の授業に潜り込んだり、お父さんの稽古を見たりハイハイ生活を満喫している。


 あっ、そうそう魔法の使い方はね、お腹の上の方にある魔力を自分の持ってる属性に合わせて発動させるらしいんだ。


 魔法適正は3歳になったらわかるらしくて、基本は1つでどれだけ凄くても3つなんだって。


 でも、僕って確か全属性魔法適正あるから関係ないよね?


 ちょっと練習してみようかな。


 確か、イメージが大事だって言ってたなー。


 心の中で唱えたらいけるかな?


『ファイア』


 ボウッ!!


 うわっ!1発で上手くいっちゃったよ!!


 今のはね、ガスコンロのイメージで手の上に火を出してみたんだ!


 んー、でも何かずっと出してたらふらふらしてきたなあ。



 はっ!!


 起きるともう夕方になってた。


 そっか、魔力を使い過ぎたら気絶しちゃうのかあ……


 それからは気絶しそうになる前で止めて、元気になってから色んな魔法を練習した。


 もちろん魔力を隠蔽したりして、みんなにバレないようにやってたよ?


 あっ、そう言えば魔法覚えたんだし、ステータスってどうなってるんだろう?


 確認しなきゃ!


『ステータス』



[名前]ルーカス・ラインハルト

[年齢]0

[性別]男


[職業]なし

[レベル]1

[体力]100

[魔力]580

[身体能力]120

[知力]420

[運]999999|[隠蔽]


[スキル]

 固有:状態異常無効、武術の才、魔術の才、全属性魔法適正|[隠蔽]

 常時発動:気配察知10、魔力察知10、並列思考10、体術10|[隠蔽]

 任意発動:鑑定10、隠蔽10|[隠蔽]


 newスキル:無詠唱、火魔法1


[特殊]

 創造神の加護、幸福をもたらす者、勇者の素質|[隠蔽]



 あちゃー、また隠蔽しとかないとなー。


 まあ、ステータスは問題ないかな?


 今日はこの辺にしよう。


 また、明日も楽しみだなあ。


初めてブックマーク付けて頂きました!!

少しでも、見て頂けたということで、

本当に嬉しいです!!


これからも精進していくのでよろしくお願いします。

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