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階段下は××する場所である  作者: 羽野ゆず
Interval02 読者への挑戦
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読者への挑戦状

 ここで物語を中断し、たいへん僭越せんえつではありますが、宣言します。


 推理モノを初めて書いたときから、いえ、推理小説を初めて手に取ってから、この惹句を使うことに憧れていました。

 生まれたての仔馬のように、今にも崩れ落ちてしまいそうな小心者の作者でありますが。……無駄口はこのくらいにして。



 わたし作者は、読者へ挑戦します。


 求める答えはひとつ。

「野巻アカネを襲ったのは誰か――?」



 この解は、状況の整理と推察、および簡単な計算で求めることができます。

 作中に出てきたデータを若干の加筆の上、下記にまとめておきます。


・大杉 身長181センチ 体重80キロ

・仲丸 身長170センチ 体重65キロ

・倉田 身長160センチ 体重50キロ

・莉々 身長150センチ 体重40キロ

・瑠々 身長150センチ 体重38キロ

・箱1 重さ 5キロ

・箱2 重さ15キロ

・装置について 80キロ~100キロに適応。※故障中につき、荷物を上げる(・・・)ことは出来ない。(下ろすことしか出来ない)



「誰が野巻アカネを階段から突き落としたのか――?」


 推理してみてください。

 なお、動機について推理する必要はありません。


 ※以下、推理のヒントを記してあります。「そんなの不要!」というかたは、ここでページを閉じてください。※














【手がかり編】で探偵役が示唆しさしたことが、重要なヒントになっています。

 装置が作動したのは2回。

 1、誰が装置を使ったのか?(複数います)――そこから考えてみてください。

 2、その中から、アカネを襲ったのは誰かを絞り込んでみてください。

(2については、【問題編2】の後半部分に重要なヒントとなる箇所があります)

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