片手でクレープ、別の手は君の尻尾を構う。
「尻尾はひっぱらないでください」
「猫の手も借りたい程忙しくてさ。助かる」
彼は片手で忙しく仕事をしつつソレに指を絡める。
「忙しいなら尻尾ひっぱらない」
「あ、ソコ優しくね?」
「じゃあ尻尾離して」
「お、良いね。可愛いじゃん」
「尻尾……じゃない、髪離して。衛生上良くないから」
文化祭のクレープ屋台にヘルプに来た委員長は列を成す客をテキパキ捌く。
「モチベ下がるからダメ」
ポニーテールをつんと引っ張り彼は笑った。
「尻尾はひっぱらないでください」
「猫の手も借りたい程忙しくてさ。助かる」
彼は片手で忙しく仕事をしつつソレに指を絡める。
「忙しいなら尻尾ひっぱらない」
「あ、ソコ優しくね?」
「じゃあ尻尾離して」
「お、良いね。可愛いじゃん」
「尻尾……じゃない、髪離して。衛生上良くないから」
文化祭のクレープ屋台にヘルプに来た委員長は列を成す客をテキパキ捌く。
「モチベ下がるからダメ」
ポニーテールをつんと引っ張り彼は笑った。
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