僕の大切な人の代わりに不幸になって
書きたいことを盛り込めたらいいなと思っています。
「あなたができる人助けなんて、今すぐその場で死ぬことよ」
私が毎度のように、クルトに吐き掛ける言葉だ。クルトはいつも通りの苦笑い。また私をいらだたせる。
被害者は私なのだ。
私は王妃、幼少期から嫁入りの為だけに生きてきた。その努力のほどはこの大国エルドに嫁いでいることからも並みはずれたものであることはわかるはず。
それなのに、私の夫は死ぬ直前に隠し子クルトがいるなどと遺言をのこした。「優しい子だ、王にはむいてない」
当然よ、私の子ダイアが次期国王なのだから。
柔らかな表情をした黒髪の少年が城に住むことになった。
クルトは
「吹き飛べ」岩がくだけ、一つ一つが鋭利なナイフ状になった
「素晴らしい魔法だな、だが0点だ。」
眼帯に白髪の師匠ルローは足元をみつめている。僕は知っているかなしむ顔を隠していることを。
「努力してきたのはわかる、しかし今回のテストは岩を消すことだ。よってクルトよ、お前を決闘人に任命する」
「このエルゴ国の強さをしらしめてきます」
「おークルトまた失敗か、いいナイフが大量にできておるな、才能はぴかいちじゃの」
長老だ。
「ありがとうございます。そのナイフ差しあげますよ、近所にも配るつもりです」
「長老、クルトだけ特例にできませんか?一番の教え子なんです。それにクルトはダイア第一王子と共に冒険することを夢見て」
ルローは頭をさげる。
「それができないのはお主が一番しっておろう」
「その気持ちで十分です」
本心だった。僕は死ぬ覚悟はできいる。
この世界では、子供が増えすぎている。そこで魔法成績の低い生徒を決闘と称し口減らしをおこなう。一国平均五十人の子供を処分することを法律で制定されたのだ。
「おーいクルト、今日も失敗か?いい加減頑張らないと決闘人になっちまうぞー。そのナイフくれるのか?」
近所のおじさんたちがクスクスわらっている。
「それが選ばれちゃいました。あはは。」
空気がこおる。
「なにやってんだルソー、お前が守るんじゃなかったのか。なにが英雄だ。子供ひとりまもれないのか、くずが」
「クルトがどれだけ優しい子なのかしってるだろうが」
「絶対にいきのこれない」
ルソーに大勢がなぐりかかる。僕は師匠のかべになる。
ルソーはだまってなぐられる。
「みんな、大丈夫。私も決闘人よ。クルトは大丈夫」
栗毛の幼馴染ヒガラが腕を組んでいた。
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