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SLAVE CREST  作者: SARU
3/12

精神世界編3

やっと物語が進められそう?頑張って更新します!!よろしくお願いします!!

「あ、あのテトラさん?聞きたいことがあるのですが」


「ん?何だい??」

四つん這いでショックを受けている少女がむくりと起き上がる。


僕にはまだ彼女が何なのかは分からないけど、とりあえずいま一番疑問に思っていることがある。

「ここは何処ですか??」


「ここかい?ここは君の精神世界の中さ」


???よくわからない....だって僕はもう死んでるはずじゃあ....


「あのテトラさん....僕の最後の記憶では....僕....」


「ん?あぁ~~うん、君はまだ死んでないよでもまぁこのままだと死んでしまうねぇ~」


余計よくわからない....あの光景は全て嘘だったって事なのかな?....


「いやいや~ごめんごめん、実は君が死ぬと思った刹那に君に強い「意志」が生まれてねぇ~、その一瞬の隙を狙って君の精神世界に入り込んだのさ、後さっきも言った通り僕は人ではない、僕は人が作りし物から産まれた「意思」という存在なのさ、でも僕達は自分の力だけでは成長していけないんだよ....」


テトラはがっくりと肩を落とし落ち込む。


「....よくわかりませんが....僕がまだ死んでいない事は辛うじて理解できました。テトラさんが人ではない事はまだよくわかりませんが....後僕の意志が生まれたというのは?」

意志って何だろう....でもそのお陰でテトラさんに会うことが出来た?


「あぁうん君....死ぬと思った瞬間強く『生きたい』と思っただろう?そこに強い「意志」が生まれたのさ、僕達は意志が強い者としか一緒にいることは出来ないからね」

確かに....あの時僕は強く生きたいと思ったのかもしれない....


「後同時に強い疑問つまり「意思」も生まれたのだけど....君はそれが何なのか理解できてなかったのさ。だから君の精神世界には意志と意志で繋がりは出来る、けどただそれだけなのさ....繋がっているだけで何も成長しない、僕は成長したいんだ!!でも僕達仲間は一人では成長出来ないんだよね~なので君に協力して欲しいのさ」

そうこれこそがミスでなくズレというわけ....さぁ後もう一押し。


「後僕が人でない云々は追々じゅんを追って説明していくから、今はそうゆう物だ!!と理解しておくれ。

で!!!だ、君はどうしたい?さっきも言ったがこのままではいずれ死ぬよ?」


??

「.....どうゆうことでしょう?」


テトラさんは苦笑いしつつ

「今僕と君は君の精神世界にいるんだけど外の状況は全く変わっていないんだよ。簡単に言えばもう後数分で君はぶった切られちゃうね」


.........え?


「そこで相談だ!!僕は君に君の意志と意思がある限り知恵と知識をあげるよ、その代わり…君の中に居候させてくれたまえ!!僕は成長し君は世界を知ることが出来る!!どうだろう??」


............そうか


あの時僕は.....僕は初めて思ったんだ.....生きたいと.....そしてもし出来るなら僕はこの世界を変えたい。


「決めた....決めました」


僕は....大切なものを守りたい、人に生まれて良かったと思いたい、もう失いたくないし悲しみたくなんかない!!僕は意志を持ち意思を固く持ち生きる!!!


「あの....テトラさん....よろしくお願いします」

黒髪の青年の黒い瞳に光が入る。そして銀髪の碧瞳の彼女は笑って言った


「よろしくな!!シン君!!!」

物語が動き出しそうな部分まで行ったら週間で出そうと思っています。

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