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scene:42 描画傀儡の開発

 メルミラは自分の所為でフェルオルが非難されオロオロしてしまう。

「怪我をした私が悪いんです。フェルオル様に非はありません」

 その言葉でメルミラがフェルオルの崇拝者の一人だと判った。彼女の事を考えて言ったつもりだが、余計なお世話だったらしい。パーティにおいて仲間が怪我をした時はパーティメンバーが援助するのが普通である。ただ臨時メンバーや急増パーティの場合は自己責任となる場合もあるらしい。


「油断しているから怪我なんかするのよ」

「そうよ。私達の所為で怪我した訳じゃないでしょ」

 ヴェスターナとエネモネがぶつぶつと文句を言う。それを聞いてジッと耐えているメルミラが可哀想になって来た。

「さあ、帰ろう」

 フェルオルが二人を促し帰ってしまった。メルミラには一欠片の関心も無いようで挨拶もなしに立ち去る。


 それを見送ったメルミラは受付の近くに有る長椅子に崩れるように座った。

「これからどうしよう……キルアになんて言おう」

 メルミラは家族にフェルオル様のパーティに入ったから、すぐにでもスラムから抜け出せると宣言していたのだ。妹のキルアは特に喜び、弟と妹の面倒は自分がみると言ってくれた。メルミラは心の中で家族の期待を裏切ってしまった自分を責めた。


 頭を抱え後悔しているメルミラにエイタは声を掛けた。

「そんなにフェルオルのパーティが良かったのか?」

 メルミラが顔を上げ暗い瞳でエイタを見た。

「フェルオル様は迷宮に潜る度に銀貨一枚を下さいました。凄く優しい方なんです」

 エイタは銀貨一枚と聞いて首を傾げた。メルミラが駆け出しの探索者だとしても、マウスヘッドや双角子豚を倒せば銀貨一枚位稼げるはずだからだ。


「探索者なら、銀貨一枚を稼ぐくらい出来るだろ」

 エイタの言葉にメルミラはとんでもないというように首を振る。

「何を言ってるんです。銀貨一枚を稼ぐには黄煌晶が採れる採掘場所を手に入れるか。強い魔物を倒さないといけないんですよ。私の実力じゃ無理です」

 強い魔物と聞いてカトブレパスやアサルトウルフをエイタは連想する。けれど、どうもメルミラが言っている強い魔物と言うのは違うようだ。どうやらメルミラにとってはマウスヘッドや双角子豚が強い魔物らしい。

 エイタは知り合ったばかりの頃のメルク達を思い出した。彼らも稼げない探索者だった。

 装備に金を掛けられない探索者は苦労するらしく、バーサクラットや一角兎いっかくうさぎ程度なら威力の低いショートソードやメイスでも仕留められるが、ウィップツリーやマウスヘッドには返り討ちに遭う確率が高いそうだ。


 スラム出身の探索者は大勢居る。その中で中難易度迷宮へ行けるようになる者は少ない。やはり駈け出し時代に無理をし消えるか、大怪我をして探索者を諦める者が多い。

 ちゃんとした装備さえ有れば生き残れただろう才能のある者も多く居るので、エイタは勿体無いと思う。才能ある人材をヴィグマン商会で集められないかアリサと相談してみよう。


 問題なのは、どうやって才能の有無を調べるかである。……それとも平凡な才能でも、ある程度まで強くなれる仕組みか制度を考えた方がいいんだろうか。

 目の前に居る少女は才能が有りそうには見えない。まずはこの少女を鍛えてみるのも面白いかもしれない。適切な武器や装備を与え、迷宮で鍛えれば探索者として使えるようになるだろう。


 エイタが声を掛ける前にモモカが声を掛けた。

「ねえねえ、お姉ちゃん。お仕事クビになっちゃったの?」

 元気の無いメルミラを可哀想に思ったらしい。メルミラが力なく頷くとモモカがエイタの方を見て。

「お兄ちゃん、お手伝いが欲しいって言ってたよね。お姉ちゃんを雇って上げたら」

 エイタが以前に工房で雑用をする者が必要だと言っていたのを覚えていたようだ。メルミラをチラリと見てから申し出た。

「働く気が有るなら工房うちで雇うけど、どうする」

 メルミラは一瞬ポカーンとした顔をした後、勢い良く頷いた。

「働きます……働かせて下さい」


 ひょんなことからエイタの工房で働く事が決まったメルミラは、松葉杖を突きながら家に向かった。途中の店で売れ残って安くなったパンを買う。

 ユ・ドクトの南側にあるスラム街は街と名付けられているのがおこがましいほど貧相な家(小屋?)が建ち並ぶ地域で、鼻に付く異臭が漂いボロ服を着た人々が疲れた顔をして生活していた。

 メルミラの家はスラムの中心から西寄りの場所にある。農作地帯に近い場所で周りの家と較べ少し大きな家であった。但し老朽化が激しく雨漏りや隙間風が吹き込む典型的なスラムの家である。


 立て付けが悪く開閉する度に嫌な音を響かせるドアを開け中に入った。

「お姉ちゃん、どうしたの!」

 メルミラの妹キルアが彼女の怪我を見て驚きの声を上げる。キルアは姉に駆け寄り心配そうに怪我の様子を確かめる。キルアの声を聞き付けた母親のマルガや弟のアルバロ、末の妹キャルも近寄って来て傷の心配をする。

「迷宮で怪我をしたの。ちゃんと治療して貰ったから大丈夫」

 家族は幾分安心するが、キルアは姉の様子が怪我の事以上に暗いのに気付いた。

「パーティはどうなったの?」


「フェルオル様のパーティで働けなくなっちゃった」

 マルガが顔を曇らせる。メルミラの稼いで来る銀貨一枚は一家の重要な収入源だったからだ。

「でも、今日出会った探索者兼傀儡工のエイタさんが、雇ってくれると言ってくれたの」

 キルアが心配そうな顔をして。

「その人、信用出来る人なの?」

「ヴィリス支部長とも顔見知りで、実力のある人みたい」

「ふ~ん……明日からエイタって人の所に行くの?」

 メルミラが頷くとキルアが自分も一緒に行くと言い出した。探索者としては無名のエイタと言う人物が怪しく思え確かめたいらしい。


 暫くして食事の時間になった。食事は薄いスープとメルミラが買って来た売れ残りのパンだけである。これでもスラムでは恵まれている方のなのだ。

 メルミラの家族は母親と四人の子供達だけである。父親も探索者で三年前に亡くなっていた。母親は近くの農家で手伝いをしているが、手間賃として貰えるのは野菜や穀物が少しで、メルミラの収入がないと生きていけなかっただろう。


 翌朝、朝早くに家を出たメルミラとキルアは、探索者ギルドに向かった。そこでエイタと待ち合わせする事になっているのだ。ギルドの中で待っているとエイタが眠そうにしながら一人でギルドに入って来た。

「おはようございます」

「おはよう、足は大丈夫か?」

「大丈夫です。杖が有れば歩けます」

 エイタはメルミラが連れている少女に目を止めた。

「姉の付き添いで来ました。キルアです」

 ハキハキと返事をする少女に、エイタはそうかと頷いた。メルミラより四、五歳年下の少女だが、姉よりしっかりしていそうな雰囲気がある。


「それじゃあ、工房に行こうか」

 エイタは付いて来るように言って歩き出した。北支部ギルドから少し通りを歩いた場所にヴィグマン商会と言う店が有り、その店をエイタは指差し。

「このヴィグマン商会は、おいらが世話になっている商会なんだ」

「エイタさんはヴィグマン商会の専属なんですか?」

 メルミラの質問にエイタは否定する。

「違うよ。ヴィグマン商会に雇われている訳じゃない。仕事仲間という感じかな」

 エイタはアリサと組んで色々な魔導工芸品や傀儡を販売していると説明した。繁盛しているヴィグマン商会を見て、メルミラとキルアは関心したように店の内部を覗き込んでいた。


 ヴィグマン邸に到着し門を潜って工房に改造した蔵に入った。中には様々な工具や材料を並べた棚や高そうな書籍が並んでいる本棚、作業台などと一緒に頑丈そうな金庫があった。

 エイタが迷宮で手に入れた魔煌晶やチサリーキャットの偽魂核を仕舞ってある。市場価値で換算すると金貨三五〇枚を超えるだろう。

 工房の資金は一時金貨一〇〇〇枚以上有った。だが、スパトラやリパルシブガン等の開発の為に高価な材料や道具、それに専門書を購入し半分程になっている。高度な自動傀儡や魔工兵器の開発には大金が必要なのだ。特に傀儡工学や魔導刻印術に関する書籍は高額で珍しいものになると平気で金貨数十枚の値段となる。


 とは言え、メルミラ一人を雇うには何の問題もない。職人一人雇うのに月金貨一枚が必要だと言われているが、ヴィグマン商会で販売している魔導診断器から入る利益だけでも毎月金貨六枚程度になる。

 工房は少し散らかっていた。昨日閃いたアイデアから『描画傀儡』を作ろうとしていたのだ。作業台の上には書き散らかした設計図が散乱している。


 メルミラは工房に入って様々な工具やずらりと並んだ本を見て萎縮した。どれもが途轍もない価値を秘めているように感じられたからだ。ただ高そうな本の脇に幼児用の絵本などが置いてある。

「さて、メルミラの仕事だが、読み書きは出来るか?」

 メルミラは顔を赤らめ恥ずかしそうに首を振った。ベルブル湖周辺の諸国が使っているコミウル語には三十二個の文字と常用記号・数字が有り、メルミラも数字と文字だけは知っていた。だが単語の綴りなどは知らないので読み書きは出来なかった。丁度モモカも文字と記号を覚え、単語の勉強に入る処なので一緒に勉強させようと思う。

「そうか、最初に読み書きを覚えて貰おう。モモちゃんが勉強中だから一緒に習うといい」

 モモカはヴィグマン家の執事であるアダムから読み書きを習っている。今もアダムに教わりながら書き取りの勉強をしているはずだった。

「はい、有難うございます」


 エイタはメルミラにやすり掛けや仕上げの部品磨き等の単純作業をして貰おうと考えていた。また将来的にはスパトラ等の傀儡整備も行えるように教育しようと思った。そういう単純作業は結構な時間が必要で、エイタから開発時間を奪っていた。


 スパトラ等の野外で使われる自動傀儡は三ヶ月に一回、出来れば二ヶ月に一回はオーバーホールするのが良いと言われている。特に戦闘に使われる軍用傀儡は二ヶ月に一回の分解点検修理であるオーバーホールを義務付けている国が多い。

 軍と契約している傀儡工房は、このオーバーホールの受注が主な収入源となっている。

 軍事機密を秘匿する観点から言えば、軍の施設でオーバーホールするのが望ましいのだが、工廠等には軍用傀儡全てをオーバーホールするだけの傀儡工が居ない。それに加え遠方に配備されている軍用傀儡をオーバーホールの度に工廠へ運ぶなど予算的に不可能である。


 姉に付いて来たキルアが棚に並んでいる小さな部品等を見て興味を持ち熱心に見学していると、勉強の時間が終わったモモカとアイスが工房に入って来た。

「アッ、昨日のお姉ちゃんだ」

 トタトタと駆け寄りニコッと笑い掛ける。モモカはキルアの存在に気が付き首を傾げる。

「妹のキルアよ。仲良くしてね」

 メルミラが頼むとモモカは大きく頷きいきなりキルアの手を取って工房の角に引っ張っていく。そこには黒い布を掛けたスパトラが置いてあった。モモカが布を剥ぎ取ると騎乗傀儡の姿が現れる。

「あたしの騎乗傀儡なんだよ。凄いでしょう」

 モモカはちょっと自慢したかっただけのようだ。

 キルアは一目でスパトラに魅入られた。こんな傀儡を作れる傀儡工は凄いと思う。キルアの心の中で、エイタが怪しい人物から尊敬すべき人物に変わった。


「メルミラの給金だが月に銀貨一〇枚でいいか」

 エイタが提示した金額は探索者を雇うにしては安いが、見習い職人としては妥当な金額だった。

「迷宮に行った時は利益の一割だ。その代わり装備はおいらが作ってやる」

 普通パーティで利益を分ける場合、平等に頭割りする。その場合、各人の役割分担が平等なのが前提である。

「ええっ、一割は酷いよ。フェルオル様は銀貨一枚もくれたんだよ」

 メルミラでなくキルアが文句を言う。エイタは苦笑して説明した。

「この前フェルオルのパーティは青煌晶を手に入れたと聞いたけど、何個ほどだ?」

 メルミラはおよそ三十個だと答えた。

「青煌晶は一個三〇〇ゴル、銀貨三枚が相場だ」

 キルアが頭の中で計算し青くなった。あのパーティが得たのは銀貨九十枚になる。でも、姉が貰うのは銀貨一枚。

「でも、昨日は大銀貨一枚頂きました」

 メルミラが告げたが、大銀貨は銀貨五枚の価値しか無い。それに以前にも青煌晶を手に入れた時は有ったが、銀貨一枚だった。大銀貨は解雇手当の意味合いが強い。

「ご免なさい」

 キルアが謝った。モモカがニコッと笑い。

「お兄ちゃんは太っ腹で気前が良いのです。だからお小遣いの値上げを……」

「駄目、モモちゃんはお小遣いを上げるとお菓子ばっかり買うだろ」

 即座に却下され、モモカはガックリする。


 エイタはメルミラに幾つかの部品を渡し磨くように指示した後、描画傀儡の設計を進め大体の構造を決めた。この傀儡は移動する必要のないものなので足は、画家がキャンバスなどの固定に用いる三脚イーゼルを参考にし、一本の傀儡義手と偽魂眼と制御コアを組み合わせた形となった。

 三脚の上にキャンバスを固定する二本の折り畳める支柱と制御コアと偽魂眼が組み込まれた円筒形の胴体が有り、その胴体から細い義手が伸びている。偽魂眼は上下左右に九〇度程動き前方の景色と三脚に固定されたキャンバスを見れるようになっている。


 試作品が完成するまで一〇日掛かった。部品自体は汎用品の組み合わせで完成したので短期間で完成したが、偽魂核に組み込む点描アルゴリズムを作成するのに時間が掛かった。

 また、点描に用いる筆記具だが、モモカに教わった鉛筆は上手くいかなかった。鉛筆自体は早目に完成したのだ。芯は黒鉛と粘土を練り合わせ焼き固めた。それを溝の有る板で挟んで握りやすいように加工する。

 モモカも鉛筆だと認めるものが出来たのだが、傀儡義手が鉛筆を使うと先端がすぐに潰れてしまう。途中何度もナイフで削らなければならず駄目だと判断した。

 モモカは鉛筆削り器というものが有ると教えてくれた。しかし傀儡義手が使うと頻繁に削り直す事になり、他の筆記具が無いか考えた。

 結局考えつかず、モモカにヒントを貰った。サインペンと言う名の筆記具である。筆の内部にインクが詰め込まれていて、ペン先が硬いフェルトになっている。

 これは成功だった。また、失敗だったとは言え、鉛筆は新商品として売り出す事になった。商品名は『モモペン』である。ユ・ドクトにある学校の売店で安価な筆記用具として売りだしたモモペンは大ヒット商品となり大陸全土に広まった。


 最初に描画傀儡が描いたものは、花瓶に挿した一輪のパリヤと言う赤い花だった。赤い花びらが幾重にも重なるように広がっている花で女性に人気があった。

 三脚を立てる位置を調整し、偽魂眼の正面にパリヤが見えるようにしてからスイッチを入れた。起動した描画傀儡は偽魂眼から見える景色を解析し傀儡義手に指示を伝える。

 サインペンを持った傀儡義手は物凄い速さでキャンバスに点を打ち始めた。描画傀儡は被写体のパリヤだけでなく花瓶や背景の工房の壁まで忠実に描き出した。壁のシミまで描くのを見て、エイタは被写体だけを描かせたい時は白い布で背景を隠す必要があると感じた。


 出来上がったパリヤの絵は精緻な写実画のように見える。もちろん近付いてみれば点の集まりだと判るが、遠目で見ると実際の風景を切り取り白と黒以外の色を抜き取ったかのようだ。

「綺麗な絵ですね」

 メルミラがホーッと溜息を吐き見惚れている。モモカも同様で魅入られたように見詰めていた。

「アリサお姉ちゃんに早く見せよう。絶対気にいると思うの」

 モモカに言われ、エイタは描画傀儡を持ってヴィグマン商会へ向かった。


 店の奥に居たアリサに描画傀儡を見せると商売人の顔になった。

「面白い傀儡ね。絵を描く早さはどれほどなの?」

「ノート程度の大きさを描くのにおよそ四半刻《三〇分》かな」

 実際に描いている様子を見せてくれと言われ、モモカを被写体として描画傀儡に描かせた。猛烈な早さで点を打つ新しい傀儡を見てアリサは商売になると感じた。


「処で、この傀儡を開発している間、迷宮には行かなかったの?」

 エイタは何を言っているのだと言う顔をして。

「当たり前じゃないか。迷宮に行っている暇なんかあるもんか」

 新しい傀儡や魔工兵器の開発を始めると我を忘れ開発作業にのめり込んでしまうエイタを呆れたようにアリサは見詰め、諦めたように溜息を吐く。……エイタが高位ランクの探索者になるのは時間が掛かるかもしれないと思った。


 後日、描画傀儡『スケッチアイ』を売り出すと第一号をダルザック連盟総長にエイタの調査を依頼された調査局高等管理官のベスルが購入した。


2016/5/28 ユージス連盟総長をダルザック連盟総長に統一

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