聖武士道序説
せいぶし、あるいは、ひじりぶし。セイントぶし、でもよし。
私は井上雄彦さんのスラムダンクとかの漫画が好きで。
あの作品の、流川楓からはいろいろ影響されています。
それと、バガボンドもいいですね。どのキャラもいい。
私が自分の感覚に近いかなと思うのは、佐々木小次郎。
あの漫画では、まともに会話ができない設定ですけど。
自由気ままなのらねこって感じでなんかわかりみ深い。
ところで、漫画という媒体は静止画の組み合わせです。
これは潜在的には正教会のイコンとしても機能しうる。
それで、バガボンドは圧倒的な画力の水墨画といった
風情がありますので、東洋流の宗教画ともいえますね。
私は聖女や聖騎士といった文化も愛好してはいますが。
やはり西洋の文脈があり簡単にはなじめないとこある。
だから、武士の方が身近に感じてなじみがありますが。
これはこれで問題なのが、神への理路が不在なところ。
明治以前なら藩主に、戦前なら国家に誓いを立てたん
でしょうけど、現在はこれといった対象もありません。
そこで、現代人が武士道を歩むためには。キリストを
主君と仰ぐ、聖武士道がいいんじゃないかと思います。
なんならこれ以外の道なんてあるの?ってくらいの話。
私にとってはですけどね。エフエフ6のカイエンぽく。
セーブポイントのチュートリアル役として、登場して。
聖武士「セーブ…した方がいいでござるよ?」チラッチラッ
とかやっていこうかなーと思っています。この道しかない!
とか思わず言いたくなってきちゃうでござる!ガハハハハ!
BGM。
Photek「Ni-Ten-Ichi-Ryu」。
https://youtu.be/9qJKxaWb0_A?si=ciEVmpxcwYz-KJGG
前回のお話。
「リザレクション・プロテクション」。
https://ncode.syosetu.com/n5434kk/
次回のお話。
「和風清教徒概論」。
https://ncode.syosetu.com/n7225kk/